こんにちは、のほせんです。
蒸し暑い梅雨空にもどっていますが、
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
ご自分のうまくいかなさに内向して凝り固まれば、
やがては手に負えなくなっていきますから
そこではあっさりと、第三者に打ち明けてみるのが得策ではないでしょうか?
すると、あらたな道がまた見つかるようになるでしょう。 - -
- さて世間では、参院選挙だとかでさわがしいことですが、
およそ変てこりんな顔ぶれに、呆れてしまいます。
「民主主義」とやらが、行き着いたはてがこの連中の勢ぞろいというわけですか。・・
まあ、しばらくは益々、どうにもこうにも生き難い、胸苦しい情況がつづくことでしょう。
いっそ選挙好きな日本人も、この機会に
政治家、ついでに官僚行政にたいして、「期待」や「依存」を持つのをきれいさっぱりやめられればいいのだが。・・・
日本政府が恋慕しつづける、かのアメリカ合衆国について、
いまや世界監視網と警察国家を建設したオバマ政権について
ポール・C・ロバート氏はつぎのように語っています。
- - 「 アメリカ国内に自由に対する願望が存在しているかどうかは、現時点では不明だ。
もしアメリカ人が、だまされやすさや、生涯にわたる洗脳や、
“自分達の”政府が語るあらゆる嘘を真に受けてしまう性質を克服できて、
もしアメリカ人が、その中で生活している「マトリックス」から脱出さえできれば、
アメリカ人は“自分達の”政府が奪い取った、道義、正義、平和、独立と自由を回復できるだろう。
アメリカ人が再び、意気盛んに立ち上がることは不可能ではない。
“ 自分達の”政府が、真実、正義、人権、そして命そのものの敵であることを理解しさえすれば良い。
普通のアメリカ人が、スーパーヒーローの助け無しで、悪、つまり“自分達の”政府に勝てるのだろうか?
もし思想が十分に強力で、アメリカ人がそれを理解できれば、善はワシントンに集中している悪に打ち勝つことができるだろう。アメリカ人が本当の悪に気がつくのを妨害しているのは、そのだまされやすさだ。
もしアメリカ政府の悪との戦いで、善が破れれば、
我々の未来は、長靴が人の顔を永久に踏みつけるものとなる。 」---
かれの発言のなかの、「アメリカ」というところを「日本」におきかえれば、俄然分かりやすい。
世界中の同盟国がいまさらのように米国の盗聴を非難していますが、
そんなことが問題ではなく、昔からの諜報活動の世界ではお互いさまのこと。・・・
見過ごせないのは、自国の国民をターゲットに監視し、恣意的に逮捕する法律までシフトしていることにある。
日本でもしだいにネット規制を口実に、包囲網が敷かれようとしている。
グローバルという言葉が大好きで「規制緩和」を唱えながら、
国民に対しては、背番号制やネット監視を迫って平然としている。
ようするに、じぶんたちに都合のいい、美味しいとこ取りの「規制緩和」なんだとわかります。
それにしても、あの “ 「正義」の仮面をつけた米国の止めどなき支配欲望 ” はどこに由来するのかといえば、
以前に、このブログで連載した米国史に書き綴ったように、
「アメリカ白人特権層の他者を省みることなき、稀にみる不遜な自己肯定の思想性(米国史その5)」こそが、
建国以来すりこまれてきた米国支配層の「宿痾」といえるものにほかならない。
その尊大な肯定性も、現代ではさすがにオバマ大統領のように
“ 永遠の真理 ” とか、“正義への熱望 ” 、はては “ 自由の使者 ” などと、
虚妄の表現を強迫観念として表わさざるをえないところまで、後退してきたのだが。・・・・・
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