こんにちは、大木です。
ひさしぶりのブログアップです。
列島のあちこちでは長雨だということですが
この辺りはいつまでも蒸し暑く、体調維持もたいへんで、
気力をアップするのも一仕事になります。
みなさんも、井穴刺絡療法でうまく心身をコントロールして
このきびしい夏を乗り越えてくださいね。
-- さて、またしても世界がかまびすしいようですが、
かの連中(北も、米もこの国の政権も)の、
欲望に執着せる浅ましい心根を見透かせば、 バカらしくて、
いちいちつきあっていられない茶番にすぎないことが露呈してきています。
権力保身と 軍産権益と 資源の争奪 これを天秤にかけて
うそくさい大義名分を双方がプロパガンダ合戦しているだけのこと。
核実験反対と非難する連中が
腐るほどの核ミサイルを配置しているなどはお笑いでしかない。
おれらは正義だから などとは言わせてはならない。・・・
-- 「英国保育士が見た日本 THIS IS JAPAN」(ブレディみかこ著)には
現代の日本人のヤバイところが痛烈にえぐりとられていて示唆にとんでいる。
その中に、「キャバクラはネオリベの最先端を行ってる」という
キャバクラユニオンの人の証言が記されている。
かれらはキャバ嬢の給料未払いを糾弾し、獲得を支援する活動をしているという。
残業代廃止、完全能率主義を標榜するゴリゴリの新自由主義思考が
この国に、またたくまに浸透されていったのだが、
キャバ嬢の給料システムにも「給率制」が幅を利かせ、
店が払っていないだろう税金から、ヘアメイク代、オシボリ代その他もろもろ 天引き!
「給与の未払いがあっても、日払いでちょこちょこもらったりするから、
それがギリギリ生活できるぐらいの金額でも黙って働いている子達が!」
これでは「キャバ嬢哀史」である。と筆者はうったえる。
キャバ嬢たちは、互いに給料の話をすることも禁止されていて、
話していることが店側にわかると解雇されたり、減給されたりするという。
「ユニオンには切羽詰った相談の電話なんかあるんですか?」
「もう本当に、みんな滅茶苦茶に病んでますよ。」
「店長から常に、お前はバカだからここでしか働けないんだとか、
お前の稼ぎが悪いからみんなの給料が払えないんだとか」・・
おまけに特異な事には、
抗議活動していると、近所のキャバクラ同業者の黒服やキャッチの連中が
「働け!働け!」といって、罵倒してせまってくるという。
ようするに、日本のブラック産業キャバクラ砦の露払い気取りなんだろう。
ただただ、キャバクラユニオンの健闘を祈るほかない。・・・
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