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戦艦武蔵水兵の真実と戦争扇動者たちの寝返り保身

2015-04-14 18:24:05 | 現代日本および世界

--(戦艦武蔵水兵の証言と戦争責任を国民におしつけた戦争扇動者の保身)--

こんにちは、のほせんです。
 
このあたりは桜も散り、常盤まんさくがあざやかに紅く染まってきました。

このまえの朝、めずらしく ホーケキョとひびき渡ったけれど姿は見えず。

さて、みなさんのところではこの春、聞かれたでしょうか?

春のあやしい気色が、ひとびとの精神に潜む過去の混沌の淵をかきまわすとは、

古来からいわれているとおりです。

人間とは近代医学が薬物でコントロールできるほど単純ではない。

ひとが、じぶんに慣れ親しんだ生き方を手離そうとしないように、

精神の迷宮に立ちつくすひとは、出口をもとめて、助けをよぶのだが、

しかし、やっとのことで出口までくると「抵抗」がおこり、足がうごかない。

この背反する心の呪縛からなかなか解き放たれがたく、その多くはまたしても

「過去のあのときのやり直し」や「幻聴をきく」という慣れ親しんだ解離妄想に回帰してゆく。

病を克服してあらたに生きてゆくことには、

病の中の不安・苦悩とはまた別な不安緊張によるためらいがあるのもむりのないことだが。・・・

-- 最近になって、フィリピン・シブヤン海底で戦艦武蔵が発見されたと報道されている。

昭和19年10月24日夕7時35分に米国空母艦載機の返り討ちにあって撃沈している。

すでに6月にはマリアナ沖海戦で空母機動部隊が壊滅していた帝国日本では東条内閣が総辞職。

敗色濃厚のなかで、最後の一矢を報わんと大艦巨砲主義の妄想が生んだ戦艦大和と武蔵は、

「捷1号作戦」に出撃するも、米軍機動部隊の波状集中攻撃に武蔵はあえなく撃沈。

大和はかろうじて転戦後に生還するも、翌年4月7日に撃沈。・・

ー「熾烈な戦闘だった。敵機の波状攻撃と烈しい雷爆撃、閃光と砲煙と沸騰する水柱、
傾いた艦橋から雨だれのようにたれていた血と死傷者の散乱。・・

傾いた後甲板から避難したものの2,3分もたたないうちに、武蔵は爆発をおこして沈んでいったが、おれはその渦にまきもまれ、海中に引きずりこまれてしまった。

それから武蔵が二度目の爆発をおこした水圧で、ふたたび上に吹きあげられた。
爆発の衝撃で体じゅうに痛みがさしこんでいたし、下腹はのみこんだ海水ではちきれそうにふくらんでいたし、
それはいくら吐こうと思っても、ねばねばした重油が咽喉にからんでどうしても吐き出せなかった。

はげしい悪寒と窒息感・・。はやく苦しみから楽になろうと思って、むりに沈んでみたり、
舌を噛み切ろうとした。何度もそれを繰りかえした。だが死にきれなかった。

そのうちに半ば朦朧状態になり、最後に味方の駆逐艦のランチに救助されたときには、ほとんど意識がなかった。
いっしょの配置にいた同年兵は一人残らず死んでしまった。」(海軍二等兵曹・渡辺清氏)

16歳から19歳にかけての戦争体験を克明に記した海軍志願兵、渡辺清氏。

その憤怒の遺書たる「戦艦武蔵の最期」「砕かれた神」から抜粋させていただく。

ー「 国のため、同胞のため、そして誰よりも天皇陛下のために死ぬこと、
それを兵士の無上の名誉だと信じ、引きしぼるようにその一点に自分のすべてを賭けていた。」

ー「 天皇陛下が敵の手にかかるようなことはまずないだろう。
縄をうたれた天皇陛下なぞ、ありえないことだ。 だいいち、それまで
天皇陛下がおめおめと生きておられるはずがない。 そういうことになれば、
そのまえに潔く自決の道を選ぶだろう。 立派に自決することによって、
なんびとも侵し難い帝王の帝王たる尊厳をお示しになるだろう。
実は、おれは降伏詔書を発布された直後に天皇陛下は自決するのではないかと思った。
敗北の責任をとる手段といえば、さしずめそれ以外にない。
開戦の責任者である以上、そうするのがむしろ当然だと考えたのである。」

ー「 この村では戦死者が非常に多い。おれの部落だけでも十一人もいる。
戸数はわずか十九軒。」

ー「(敗戦の詔勅に)これで助かったという思いはみじんもなく、瞬間「死におくれた」という取り返しのつかない無念さだけがきりこむように、胸に打ってあふれた。」

ー「 東条英機大将が自殺をはかり未遂。なんでも戦犯として逮捕される直前にピストルを心臓に射ち込んだが、急所を外れてしまって死にきれず、アメリカ軍の病院に収容されたという。・・

それにしてもなんという醜態だろう。人の生死についてことさらなことは慎むべきだと思っているが、
余人ならいざ知らず、東条といえば開戦時の首相だった人ではないか。
陸軍大将が、商売道具のピストルを射ちそこなって、敵の縄目にかかる。これでは喜劇にもなるまい。」

ー「 天皇がマッカーサーを訪問。 そのときの写真が大きく出ている。
二人で仲よくカメラにおさまったりして、恬として恥ずるところもなさそうだ。
敵の前にさながら犬のように頭をたれてしまったのだ。それを思うと無念でならない。」

ー「 新聞を読んで感じたことだが、この頃の新聞、ラジオの豹変ぶりは実にひどい。
ついせんだってまでは、軍部の片棒をかついで「聖戦完遂」だの「神州不滅」だのと公言していたくせに、

降伏したとたんに「 戦争ははじめから軍閥と財閥と官僚がぐるになって仕組んだもので、聖戦どころか正義にもとる侵略戦争であった」とさかんに書いたり放送したりしている。

天皇の責任を追及すれば自分たちも泥をかぶらなければならない。それをなによりも怖れているのかもしれない。
二枚舌、舞文曲筆、無責任にもほどがある。
「 新聞で本当なのは死亡広告だけだ!」といった人がいたが、そのとおりだ。」

ー「 今度の敗戦にたいして、「一億総懺悔」ということがよく言われているが、敗戦の懺悔というなら、
天皇をはじめ戦争を起こした直接の責任者や指導者たちが国民に向かって懺悔するのが本当だろう。
それをウヤムヤにしておいて、敗戦の責任を一億みんなのせいにしてしまうのは、あまりに卑劣だとおれは思う。」

ー「 新聞に宮中「歌御会」の題が決まったと出ている。どうせ閑人の道楽ごとだろうが、それにしても
国民のほとんどが食うや食わずのこの混乱期に、そしてまだ戦争の責任もとっていないのに、
よくそんなのんきなことをいけしゃあしゃあと言っていられるものだ。」

ー「 天皇がきのう靖国神社に参拝したという。天皇はいったいどんな気持ちで靖国の社前に立ったのか。
戦死者の霊魂はどんな気持ちで天皇を社前に迎えたのだろうか。
天皇をまのあたりにしてこぞって呪いの声をあげたのだろうか。」

ー「 司令部の発表によると、皇室の財産は、宝物品を別にして十五億九千万円(現在価約2,3兆円か)もあるのだという。
天皇はそんなことにはまったく無縁な超越した存在だと思っていた。
まさかこんな財産が天から降ってきたわけでもあるまい。 これを見ただけでも
天皇が金持ちの中心的な存在として、金持ちからあがめられていたことがよくわかる。
こういうふうにつぎつぎに天皇の正体があばかれてくると、ただひたすら天皇に帰一しようとしていた自分がますますやりきれなくなる。」

ー「 原爆による広島の被害が新聞にくわしく出ている。そしてこの爆弾を落としたのはアメリカである。
にもかかわらず、戦後の日本のアメリカにたいするなびき方はどうだろう。
これだけひどい目にあわされていながらまるで何事も無かったかのようにご機嫌とりにきゅうきゅうとしている。

これがついせんだってまで「世界の一等国」だの「東亜の盟主」だのとふん反りかえっていたのだからあきれる
世界の国々はおそらく、こんな日本の無節操な豹変ぶりに眉をひそめているだろう。」

ー「 自分だけはこの体を「清浄無垢」のまま天皇のため祖国のために捧げようとおもっていた。
いったん捧げたからには、女ごとでそれを汚してはならない。身も心もきれいなままで死にたいと思っていた。

少なくともおれの分隊の同年兵の中には女を買った者は一人もいなかった。
一人前に大人ぶったことを言っていても痛々しいほど潔癖だった。
そしてみんなきれいな体のままで死んでいったのだ。」・・・・・
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