心理カウンセラーの眼!

孤立無援の・・君よ、眼をこらして見よ!

ヒロシマ原爆被爆日から

2008-08-06 17:26:14 | 現代日本および世界
わたしたちはいままでに何十回とこの日を迎えてきたけれど・・


一般市民の大量殺戮を目的にした原始爆弾を投じた米国側の罪の意識も詫びの言葉も聞かないまま、

国内でも、形だけの哀悼の式典や

時の政府の薄っぺらな言葉を聞かされてきただけで、

本当のところは何も始まってさえいないことに

心の底から憤りをおぼえます。


被爆された人たちの無念は

「被爆したこと」と

「相手側に何も言わないで、ただうつむいて時をやり過ごしてきた政権責任者の卑屈な姿勢」と

「詭弁を弄す米国首脳の傲慢不遜な姿勢」とが

長い時間を無為なものにしてきたこと、そのことにある。


この被爆の日がいまだにわたしたちにも

鬱屈したおもいを強いてくるわけが ここにある。

「未だに 何も 解決どころか 始まってもいない!」

そういう やり切れなさを 無力感を

いったいいつまで 渇いた喉に 飲み下すしかないのか・・・


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