goo

ルードヴィヒ・ルネサンス41 ~2017年10月5日号~

2017-10-05 00:00:00 | 音楽
《伊藤毅生誕100年に向けて》

 秋の日の午後、ここは早稲田大学西早稲田キャンパスのとある会議室です。伊藤毅生誕100年のコンサートに合わせてウェブサイトを作る為、及川靖広教授ほか、稲音会の面々が集いました。

 ブラインドを閉じてプロジェクターでPC画面を見ながら、編集長の三瓶さんによってトップページからの編纂作業が進みます。そこへジャズピアニストの山下洋輔さんが到着。実は父・毅と洋輔さんはいとこ同士なのです。1918年と1942年生まれで本人同士の交流はそれほどありませんでしたが、音大生だった私は開業医の叔父・宏の家で洋輔さんとお会いして以来のお付き合いです。

 私は洋輔さんに「順にご紹介します。音響研究室の長老で稲音会の創始者、服部さん。フロッピーディスクの装置などの発明家、編集長の三瓶さん。実行委員長の山崎芳男名誉教授は災害時のJアラートの音源を作ったことで最近話題の人です。ビートルズで有名なロンドンのアビーロードスタジオを音響設計した豊島さん。音楽大好きな実業家の吉村さんの家族は全員音楽家。音研の生き字引、神崎さん。童謡作家の竹内さん。本格的な合唱団でご活躍の吉野さんはNHK技術研究所の所長を務めた方。」と紹介しました。

 一方、洋輔さんは、1990年「ドバラダ門」では父方山下家の、2014年「ドファララ門」では母方小山家のストーリーを出版。「伊藤毅の功績として、1964年東京オリンピックの開・閉会式が行われた国立競技場の音響をまとめたことは特筆すべき」等の洋輔さんの提案もあり、「伊藤毅の歩んだ20世紀の物語」というコンサートの主題が明確になってきました。

 後日届いた資料によると2012年EWE早稲田電気工学会第52代会長は先ほどの吉野さんです。あっ、面白い!下へスクロールすると1987年・第26代伊藤毅。さらにいくと1944年・第5代黒川兼三郎…これは私の母方の祖父なのです。

 なんということ! 続きは次号で。
goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )