東京のサクラ開花が報じられたが、本道は、函館で連休中に、札幌は、連休後半とのことである。
福寿草の咲く側の雪出しをして、地表が現れているが、福寿草は頭を出しておらす、此方も遅れている。
庭の砂利敷き部分積雪の雪出しをして、雪を溶かすスペースが出来たので、冬囲い周りの積雪を幾らか移してみた。
明日からは、好天が続かないようだが、日中にはプラス気温となるので、５～６日であらかた溶けてくれる物と思う。
作業をしている間、遠くで眺めていたヒヨドリが、早速舞い降りてきて、リンゴを啄みだした。
今年初めての１０℃となり、市中心部気象台観測点の積雪深が３９センチから日没には３２センチとなった。
明日は、午後からくもりの予想となっているが、気温は今日と同じなので、雪解けが進む物と思える。
庭の砂利敷き部分の雪出しを終え、七輪を出して昼食にラムの炭焼きをした。
５月の連休頃には、庭で焼き肉が出来る気温になってくれるが、陽射しはあるが外で焼き肉の気温となっていないので、肉だけを七輪で焼いて、野菜類は食卓でと私は焼き肉係であった。
ララは、濡れ縁に出て野鳥を眺めていたが、高齢となって、眺めているだけで、捕まえようとのそぶりを見せずおとなしくしている。
野鳥たちは、ララが出ていると幾らか警戒しているようだが、餌を啄んでいる。、
ムクドリ
2012-03-26 | 野鳥
ムクドリが仲間を連れて来て、ヒヨドリと交互に餌を啄んでいた。
暫く給餌の量が増えそうである。
ムクドリは、夜にビルの間の大通公園樹木の枝に群れているが、天敵のハイタカなど攻撃をかわし直線で８キロほど離れた此方まで来るようだ。
朝にバードテーブルに給餌していて、周りにキツネの足跡が残っていた。
獣独特の臭いが残っていたので、バードテーブルの周りで長く止まって、出没する野ネズミでも狙っていたのかも知れない。
渓流釣りに行くとキツネやタヌキを見ることも有り、移動のヤブこぎ中に、同じ様な獣独特の臭いがすることがある。
近くの道路一本で市街化調整区域となっているので、用水路伝いに夜に時々来ている様で、入居して間もない頃、明るい内に居間から冬毛がフサフサとしたキタキツネを見たことがあった。
バードテーブルを設置しているせいであるが、自然の一部を感じることが出来ている。
ミゾレになりそうな細かな雪が日中に降っていた。
福寿草を植えてある外構に沿って雪出しをした。
平年であれば、雪出しをすると月末から来月初旬にかけ、雪解け後一番の花を見ることが出来るが、今年は、月末には花を見ることは出来ない様だ。
福寿草から幾らかおいてクリスマスローズを見ることが出来るものと思えるが、此方も遅れてとなりそうである。
バードテーブルの下に、野ネズミが来て、こぼれ餌を食べていたが、積雪の下に長いトンネルを作って、近くの雑木林から来ているのであろう。
昨シーズンも来ていたが、家ネズミやドブネズミと違って、目にしも家屋には入って悪さなどしないので嫌ではない。
郡部で勤務していた頃に、ララが良く捕まえてきていたものと同じ種類かと思えるが、捕まえて来ては屋内に放して、家内を脅かせていた。
バードテーブルに来ている野鳥の中で、テリトリー意識が強いのは、つがいで来ているヒヨドリだが、ムクドリの方が押しが強いというのか、ヒヨドリの威嚇に負けていないで餌を啄んでいる。
だからと言って、ムクドリは、、バードテーブルを独占することなく、ある程度食べ終わるとヒヨドリやツグミにバードテーブルを譲っている。
ツグミが最初に姿を見せていた時は、ヒヨドリが威嚇したり追い立てたりしていたが、ムクドリにヒヨドリに負けずにいるのを見てか、ツグミも餌を啄むようになっている。
最初に出くわした時には、それぞれが餌場を巡って小競り合いをしていたのが、今では折り合いが出来ている。
アカゲラは、ヒヨドリたちと食性が違うせいか殆ど争うことなく、脂身を主に啄んでいる。
それそれの野鳥の様子と野鳥同士の攻防など見ていて面白い。
年によって、上空を舞うハイタカに捕食されるのを目にするが、今のところバードテーブル周りでは、その様なことがない。
自然界で庭に来ている野鳥たちは、猛禽類であるハイタカに捕食される関係にあるが、毎日来ている野鳥が、目の前で補食されるのは辛いものがある。