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あれこれ雑記

秋田のクマ

2018-01-09 15:22:20 | 日記

「推定生息数の六割捕殺「前代未聞」 懸念も」と昨日の朝刊で報道されました。日本のクマはツキノワクマですが、その共存には関係者は有害駆除との兼ね合いについて悩ましさを抱えているようです。
クマの語源は「大言海」には隈獣(穴いる獣)とする説があるようです。万葉集には、一首クマが現れています。
荒熊の住むとふ山の師歯迫山 責めてとふとも汝が名は告らじ(11-2696)
ところで、ものの値段はその筋の人にしか判らないようです。リサイクルで買った「動物の値段 白輪剛史氏著」でニホンツキノワグマ(哺乳類食肉目クマ科)身長1.2m1.5m(平成23年五月三十日版)では30万円となっています。著者は幼稚園のころから動物に興味を持っていて「動物園の飼育係」が夢だったそうです。今では主に爬虫類を海外から輸入して動物園やペットショップに卸す動物輸入商をしておられます。
白輪氏のクマに対する危険予防のアドバイスが幾つかありますが、九州は外の危険方が多過ぎます。余り深く考えないで良いでしょう。ただクマの走る速さが百メートル九秒と、イソップ童話の死んだふりも無駄くらいでしょう。クマは嗅覚・聴覚が優れいて騙されないそうです。


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