図書館で児童書の棚から唐代の小説を借りてきました。在籍は太宰府町以来のものですから或いは老輩が市民になるい以前からの図書かも知れません。村山孚先生訳です。題は「木のうろのふしぎな国」となっています。小泉先生では安芸之介の夢です。小泉八雲先生は昆虫学には造詣知識が深く著作「蝶の幻想」では、蝶・蚕・蚊・蠅・蟻・蜻蛉・蛍・草雲雀などそれぞれについて詳細に述べておられます。
ところで、先月号ナショナル・ジオグラフには女王アリが長生きするわけと言う記事がありました。ただしこれは女王アリの話。交尾することで、驚くほど免疫システムが強化されるのだそうです。わずかな量の細菌やウイルスを体に取り込むと、免疫力がつき、同じ病原体に感染しにくくなる―そうです。前記記事を熟読すれば不明の点が判ると思いますが、本日八十七回の誕生日を迎えた老輩には、さてはてと思うだけです。