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あれこれ雑記

源平桃

2018-03-20 14:01:46 | 日記

 既に桜の蕾が膨らんだところもあると聞きます。数年前桜が終わったころ、柳河の堀川沿で源平梅の美事な並びを眺めました。実は呻吟語について書き足りないので、続きを書くつもりでした。しかし如何にも時好に合わせた気持ちになります。そこで材を替えました。 狭い庭ですが源平桃が美事な紅白の花を咲かせます。
 昭和三十三年ごろ、中国詩人撰集第一巻が本屋の棚に並びました。定価は百八拾円、新書・紙箱入り布表紙でした。その第一巻目は「詩経国風 注は吉川幸二郞先生」です。
 桃之夭夭
灼灼其華
之子于帰
宣其室宣
 わかわかしい桃の木。つやつやしたその花。そのように美しいこのむすめはお嫁に行ったら、うまく家庭に調和しよう。
 注に、今でも婚礼のときにこの歌を歌う地方があるそうだ、とあります。老輩に源平桃が艶を含んでいるように見えたのはそのせいでしよう。
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