タイ旅行記

タイ旅行、タイ移住などについて。
昔はバックパッカーとしてよくタイへ行っていました。
現在はタイ移住を計画中です。

パンガン島(コパンガン)

2013-09-05 20:51:02 | パンガン島

バンコク旅行だけするつもりでいたのですが、ふと島へ行きたくなり10年以上前に1度訪れたことがあるパンガン島へ。大きい荷物はバンコクのホテルの部屋にそのまま置いて出発することに。4泊5日のパンガン島の旅。

このパンガン島に2013年下旬ころに空港が完成するというニュースがあります。いままでも何度かパンガン島に空港が建設されるという話はあったのですが資金不足で立ち消えになっていました。今回はカーンエアー(Kan Air)という航空会社が実際に建設作業を開始しています。でもすごいジャングルなのでなかなか工事が進んでいないようです。パンガン島に空港建設と聞いて多くの欧米人たちはさよならパンガン島と言っています。ほとんど情報がないので今後どうなるのか注目しています。

※2013年12月追記:パンガン島の空港2014年9月に完成予定と発表。予定がころころと変わるのでこのニュースもどうなるのか分かりませんが建設予定の詳細な場所は明かされていませんが「Than Sadet」 と 「Thong Nai Pan」に近いとあるので島の東側です。日に2便フライトの予定で騒音問題にも考慮しているそうです。海岸に接して空港を建設。パンガン島の東側は未開発な地域なので道が無いところが多い。空港予定の海岸に桟橋を建設してリゾートホテルなどには船で行けるようにするみたいです。

パンガン島はサムイ島から15キロのところにある島です。飛行機でサムイ島に飛んでスピードボートでパンガン島に行く方法が一番早いのですがそれではこの島に行った気がしない。バックパッカーはパンガン島はジョイントチケットで行く。カオサンロードの旅行代理店(どこの代理店でもほとんど同じ値段です)でジョイントチケットを購入します。1000B位です。ジョイントチケットとは高速バス+船がセットになっているチケット。行先はサムイ島、パンガン島、タオ島となっています。

出発予定日の17時位にジョイントチケットを購入した旅行代理店に集合。そこでカオサンの細い通りを抜け高速バスが待っている大通りまでスタッフについていく。高速バスが十台ほどある。バスの周辺には数百人の欧米人が。日本人はどうやら私だけのよう。ここでスタッフにそれぞれ行先を告げるとバスのなかの席を案内される。17時半頃出発。高速バスのなかはエアコンが効きすぎて寒い。夜中に1、2回休憩所に停まりますがたいした食べ物はないので出発前に晩御飯をしっかり食べておくほうがいいです。

午前5時頃に到着?かなり南まで走ってきたけどどこか分かりません。ここで待たされることなんと2時間。ようやく船着き場まで行くバスがくる。船着き場までここからバスで2時間と長い。船着き場の街の名前は忘れましたがチュンポン(CHUMPHON)だと思います。ここから高速艇で各サムイ島、パンガン島、タオ島へ向かいます。高速艇の船内は別料金で400B払うとエアコンルームに入れます。この時雨も降っていたし非常に疲れていたのでエアコンルームの席で行くことにしました。船に揺られて4時間ほどだったかどこかの島についた。

高速艇はまずサムイ島に着き次にパンガン島そしてタオ島だったと思います。この時私はなにも下調べもせずに行ったのでかなり不安だった。サムイ島からおよそ30分程で見覚えのある島が、やっとパンガン島へ。高速艇はトンサラという港へ到着します。しかしあいにくの大雨。ずぶ濡れになりながらセブンイレブンでパンガン島の地図を手に入れに。地図は無料です。

↓パンガン島はフルムーンパーティーで世界中から人がやってきます。リンビーチ(ハードリン)がこの島で一番規模の大きいフルムーンパーティーが開かれます。私はフルムーンパーティー目的ではなかったけどたまたまやっていたので夜参加してきました。海に向かって大爆音で音楽を流してます。

パンガン島は東西南北に有名なビーチ数十か所があります。私が今回行きたかったビーチはHaad Sadetという東にあるビーチ。ここはマイペンライバンガローという有名なバンガローがあります。タクシーにHaad Sadetと告げると運賃1000Bするからやめとけと言われあっさりとあきらめる。パンガン島のタクシーは本当に高いです。できれば到着したときに欧米の人たちとシェアするのが望ましいのですが同じ行先の集団を見つけるのは難しいです。

↓仕方なく適当にいいビーチに連れて行ってもらったのが島の南西に位置しトンサラからタクシーで5分程のWok Tumというところ。南西はサンセットビーチなので夕日がきれい。

バンガローはどこもいっぱいでやっと空いていたのがPorn Sawan Bungalow。

ビーチ側のバンガローは全てフルだったのでちょっと奥まった小屋(笑)400B。部屋はファンとベッドがあるだけ。シャワートイレは共同。

パンガン島のバンガローは普通レストラン・バーも併設されているのですがPorn Sawan Bungalowはこのときレストラン・バーが閉まってた。これはかなり不便でした。朝昼晩と3度トンサラまでごはんを食べに出るはめに。隣のCookies Bungalowのレストランで食べることもできたのですが宿泊していないバンガローのレストランはなんとなく利用しづらい。パンガン島ではほとんどの旅行者はバイクをレンタルします。そうじゃないとタクシーもなかなかつかまらないしお金もかかるので。

私は短期の滞在で怪我するのも嫌だったのでバイクをレンタルしなかった。これに宿泊先のレストランが閉まっているときたからタクシー代がかなり掛かりました。

トンサラのレストランはどこもおいしいです。中でも干しエビのフライドライスは絶品でした。島で捕れた新鮮なエビを干してあって本当においしかった。

パンガン島へ行くときは下調べをしてある程度地図を頭に入れていくほうが楽しめると思います。私はなにも下調べして行かなかったので滞在中は自分の現在地が全然把握できませんでした。

パンガン島に行く前におすすめのパンガン島情報サイト⇒ KO PHANGAN BEACHES GUIDE  このサイトは英語ですが全ビーチの詳細地図もありパンガンの情報サイトでは一番参考になります。

タイ語で島は「コ」 コサムイ、コパンガン、コタオのように日本語と逆で島名の先頭に持ってきます。 

ビーチは「ハード」 例)ハード・リン。そして分からないのが「Ao」 「アオ」と発音するのですがこれは湾のこと?私が今回滞在したところも「アオ」でした。

↓ Ao Plaay Laem。 Plaay Laem湾? ビーチ名で呼ぶところもあればこのように湾名?で呼ぶところもあり複雑です。

パンガン島も10年以上経って行ってみると随分と様変わりしていた。リゾートホテルもいくつかあり旅行者層も家族連れも結構いたりと。

20年前に行った人によると昔は全部バンガローで電気は自家発電。夜は自家発電も止めて21時以降はランプ。

その頃のパンガン島はまさにパラダイスだったと。今でも十分ビーチは綺麗だしジャングルもいっぱいあります。また機会があれば行く予定です。



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