横浜美術館~ルーブル美術館展~のつづき。やっぱり本物は大きいし、書いた人の筆圧や書いてる時の真剣な顔なんかが浮かんできて、感慨深いものがある。それがたとえ、猛烈に混み合っている美術館で、人々の頭髪の向こうにこっそりと見えるだけの絵であっても。今回来た作品には有名なものも多数あって、アングルの『トルコ風呂』(←いわずと知れた)『泉』(ほんとに体がS字型になってたんだ!実物大か?)やジェラールの『プシュケとアモル(Psyche and Cupid)』(プシュケはともかく、邦題にいきなり『アモル』とするのはいかがなものか?キューピッドとか、そんな感じのほうが日本人にはわかるはずだと思うんだけどね)、そしてそして、世界史の図録なんかで有名な、ダヴィッドの『マラーの死』なんかもあった。ほら、フランス革命なんかのところに載ってましたね?皮膚病で、温泉療養ばっかりしてて、お風呂の中で書き物してるときに少女シャルロット・コルデーに殺されてしまったマラーおじさんの絵です。
今回来ていたのはオランダのアトリエによる模作らしいのだけど、あんなに大きいとは。
そして、あれだけ大きいとわかる、マラーの表情。なあんだ、意外と嬉しそうじゃん。
そんな感想を持ってしまったルーブル美術館展だったのでした・・・。
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