久しぶり、といってもたかだか2ヶ月ぶりだが、野川公園に寄って見た。
川沿いの道には柳が青々とした葉をたらしている。その足元にはヒメジョオンとワルナスビが繁茂している。合間合間にはニワゼキショウやネジバナの姿も見える。
観察園の鉄扉を押して入ると、金平糖の形をした紅白の小さな花が咲いていた。ママコノシリヌグイだ。茎に棘があるので名づけられたという恐ろしい名だ。
背の高いオレンジ色の派手な花はヤブカンゾウ。半八重咲きに咲く。
足元にはヤブジラミの花。
同時に実もつけている。
春先、芳香を放ちながら黄色の花を咲かせていたロウバイの実。
ススキの葉に必死にしがみついているのはカノコガだ。
模様はべダリアテントウという種類に似ているが…。
円網といわれるナガコガネグモ幼体の網、白いギザギザはかくれ帯というそうだ。
ムラサキシキブの花(コムラサキシキブの方かも?)
池の周りでは葉を白く染めたハンゲショウが白い花穂を優雅に垂らしている。ドクダミ科の花なのに香りは結構良い。ハンゲショウの名は咲く時期が半夏生(7月初め)からとも、半化粧の意味とも。別名片白草の名も捨てがたい。
近くに開花の準備を始めたギボウシを見つけた。
花穂はやがて薄紫色に染まってくる。
ツユクサは最近、ムラサキツユクサやトキワツユクサに押されがちで影が薄い。
湿地帯の置くの木道から離れた所にはオカトラノオが群生していた。
園内を散策中目だったのがこの黒いイトトンボ、ハグロトンボというらしい。何とも優雅な飛び方をしているが、近づくとすーっと離れ、なかなか2m以内には近寄らせない。
観察園を出た管理事務所の付近で珍しい花を見かけた。初めて見た花で後で図鑑で調べてみるとコバノカモメヅルという花のようだ。
事務所の傍ではネムノキの花も咲き出していた。この木の花が咲き出したらいよいよ夏の到来だ。
一瞬梅雨空の雲切れ間から日が射し込んだ。まだ弱い陽射しに照らされて、芝生の緑が夏色に変わろうとしている。
川沿いの道には柳が青々とした葉をたらしている。その足元にはヒメジョオンとワルナスビが繁茂している。合間合間にはニワゼキショウやネジバナの姿も見える。
観察園の鉄扉を押して入ると、金平糖の形をした紅白の小さな花が咲いていた。ママコノシリヌグイだ。茎に棘があるので名づけられたという恐ろしい名だ。
背の高いオレンジ色の派手な花はヤブカンゾウ。半八重咲きに咲く。
足元にはヤブジラミの花。
同時に実もつけている。
春先、芳香を放ちながら黄色の花を咲かせていたロウバイの実。
ススキの葉に必死にしがみついているのはカノコガだ。
模様はべダリアテントウという種類に似ているが…。
円網といわれるナガコガネグモ幼体の網、白いギザギザはかくれ帯というそうだ。
ムラサキシキブの花(コムラサキシキブの方かも?)
池の周りでは葉を白く染めたハンゲショウが白い花穂を優雅に垂らしている。ドクダミ科の花なのに香りは結構良い。ハンゲショウの名は咲く時期が半夏生(7月初め)からとも、半化粧の意味とも。別名片白草の名も捨てがたい。
近くに開花の準備を始めたギボウシを見つけた。
花穂はやがて薄紫色に染まってくる。
ツユクサは最近、ムラサキツユクサやトキワツユクサに押されがちで影が薄い。
湿地帯の置くの木道から離れた所にはオカトラノオが群生していた。
園内を散策中目だったのがこの黒いイトトンボ、ハグロトンボというらしい。何とも優雅な飛び方をしているが、近づくとすーっと離れ、なかなか2m以内には近寄らせない。
観察園を出た管理事務所の付近で珍しい花を見かけた。初めて見た花で後で図鑑で調べてみるとコバノカモメヅルという花のようだ。
事務所の傍ではネムノキの花も咲き出していた。この木の花が咲き出したらいよいよ夏の到来だ。
一瞬梅雨空の雲切れ間から日が射し込んだ。まだ弱い陽射しに照らされて、芝生の緑が夏色に変わろうとしている。