新・愛猫達の心筋症闘病生活記!~【命の輝き・奇跡の時間】

愛猫達、マリン・プリン・コロンの心筋症闘病生活記。【幸せな延命治療】を頑張ります☆現在パインが我が子に♪

コロンたんとパインたんの、穏やかな日々♪

2009-11-27 05:45:06 | コロン&パイン




11月22日~26日/寒さが少しだけ緩んだ札幌です

コロンは薬が効いてるのか、飲んだ日はやっぱり見た目も楽そうです
ただ、呼吸の荒さが目だってきています
痛みがない分、思い切り呼吸しようとするのか、
呼吸するたび体の上下・横ゆれが激しくなってきました

どうやら転移は進行はしているようです
食欲はまだありますが、ご飯を食べた直後や、
高いところへ上がったり下がったりすると、
たまにむせるような、長い時間の咳をするようになっています
でもコロンは薬を飲んだ後は、パインと一緒に走ったりもするんです
それでも全力で生きている感じが、ひしひしと伝わってくる毎日です



今日はここ数日のコロパイの日常を、
お写真で伝えたいと思います



パインたんは毛がもふもふふっさふっさにますますなり、長くもなってきて、
おちりに、うんPくっつけることが多くなってきたので、ママはせっせとおちり拭き




これね、赤ちゃん用のコンビのお尻拭きウォマー(実は先輩闘病猫友さんに教えてもらった
暖めることが出来るので、ひやっとしないので、冬には必需品
中身のウエットはノンアルコール・パラベン不使用・無香料のウエットを入れています。
なので、お口もふきふき、お手手もアンヨも綺麗にふきふき



そそ、そういえば酸素ハウス。

最近は、コロンが飽きてしまい入らなくなってしまって・・・

ならばとママは、今度はコロンお気に入りのソファをだして、キャリーを2つ。
パインもコロンも、たまにキャリーに入って休むので、今度は気分を変えてこのパターンにしました。
まっ、これもまた飽きるんだろうなぁで、やっぱり飽きて、毎回色々試みてる
コロンはまだあっちこっちに移動して休むので、コロンが移動すればパインも移動。
そんな後を追うようにママも酸素をもって移動です
まぁ、動けるうちは元気な証拠だものね




主にコロンが気に入って寝ているタワーハウスです。
写真左上には、換気口があり、新鮮な空気が入るようにしています




酸素室からお気にのソファを出すと、やはり座る



これも駄目かい



うぅぅううう~これも駄目か・・・



おぉこれはちょっと気に入ってる?



あぁ・・・やっぱりね・・・ってか、入っている時間が短いよ~



うんこれは良さそう?



あは
うんじゃ、今度からいろんなマスクのタイプで、工夫するわね
透明なマスクが圧迫感無くていいかもね~


※本当に猫ちゃんが具合が悪い時は、はやり酸素室におとなしく入ります。
プリンも最初まだまだ大丈夫なときは、ハウスに入っても直ぐに出してコール
でもやはり本当に具合が悪かった時は、勝手に入ろうとしましたし、ほとんど出ることもありませんでした。
なので、コロンはきっとまだまだ大丈夫なのかもしれませんね




【お食事

ご飯は仲良く、体をくっつけて食べるの



コロンたん、現在の体重3.5㎏~パインたん、現在の体重3.4㎏~その差100gしかありません



で、いっこうに成長しないパインたんのご飯の食べ方
赤ちゃんの頃こら色々試してみても直らない~
まぁ・・・仕方がないので、ママはあきらめました。。。


お手手で頂戴ったら頂戴の動画です



毎度こんな感じです



【二人のコミュニケーション



うふきっとまたいつものしっぽ遊び・・・



やっぱりね。。。



なにするのまたキッチンへ~



怒らないよ駄目って教えてるだけだもん



なんと、パインだけかと思ったらコロンまで・・・



ぎゃもしかして・・・飛び降りる気ぃ~

キッチンの高さはママの身長にあわせてるので、86CMの高さがあるのに、
コロンはそのまんま飛び降りちゃった~
もう、ママはドキドキで、行動が早くて、押さえることが出来ませんでした
やっぱり薬を飲んで5時間後の出来事です。



今シーズンとうとうホカペ出して、リラックス~



うんうん、暖かいね



まったく、コロンがそばに居るから無理してホカペに・・・

パインはとても暑がり屋さん
ほとんどしばらくコロンのそばに居ると、途中で暑がって、涼しいところへ移動して寝ています





今回の〆は、パインたんのまたまた入浴シーン

動画は初めてです。とっても良い子で途中また眠くなるようで・・・
だけどしっかりお風呂に入っています。
鳴き事?一つ言わずに気分よく入っているパインたんです


パインたんの入浴シーン♪パート1



パインたんの入浴シーン♪パート2





ホントに写真では、コロンは元気そうに見えますよね・・・

コロン、今日も一緒に過ごせたね
明日も、みんなと一緒に幸せに過ごそうね

ママが出来ること。。。☆

2009-11-22 07:48:29 | ニャンママ



11月18日~21日/いよいよ、本格的に寒くなってきた札幌~
日中でもこんな感じの気温が多い~




「ひえぇぇぇええええええええええええ寒~


そそ、コロンの新しい薬・・・
飲んでまだ3回目の約1週間目(2日に一回です)ですが・・・
ちょっと皆さん見てください~


「投薬前のよくする寝姿」



「投薬を始めてからの寝姿」


※今日の写真は、ほとんどこの様な寝姿~(だって嬉しいんだもの~


こんな寝姿を、頻繁に出来るようになったのです肺転移を起こしてから見れなくなっていた寝姿
上のような寝方をまだしますが、以前はこの様に寝ることが出来ないくらいの、呼吸の辛さがあったのだと思います。

ひょっとして・・・ひょっとして・・・早計かもだけれど・・・



効いてる



それと実はね・・・コロンが乳癌ってわかって、病理検査でリンパ節に転移があったってわかってから、
その時点では肺転移をいつなのかはわからないけれど、将来起こすかも知れないって覚悟して・・・
コロンが酸素室に、まだずーっと入ることは無いだろうから(酸素室入りっぱなしになる状態は、プリンの闘病で経験済み)、
お部屋にいる間の時間は、少しでも空気の良い快適に過ごせる状態でと考え、
10月に肺転移がわかって直ぐに、酸素の手配と同時に・・・


【低濃度オゾン】ってさぁ~ブツブツ・・・パパにわざと聞こえるように、あの手この手で、低濃度オゾンなるものを洗脳しまくり
うんで、パパは夏のボーナスの残りをはたいて(ホントは新しいスタットレスタイヤを購入予定だった)、
ある日突然買ってきたです~ママの作戦勝ち(ほとんど脅迫に近いかも・・・

【エアードクター】といわれてる、『究極な空気清浄機』を買ってくれたのです
コロンの呼吸にモロ影響するしね。。。特にインフルエンザやウイルス等には、ピカ一の効果だそうです。
空気の綺麗な場所に住んでるといいのだけれど、北海道の札幌でも、中心部だと結構空気は汚れてる。。。


現在我が家には、4台の空気清浄機があっちこっちにありますが(なんせ、菌が嫌いなママ)、
それでも、海や山に居るような、大量のイオンや、適度な低濃度のオゾンを発生するまでには至ってないです。
もちろん暖房を入れてるので、喚起はいつもしていますが、イオンや低濃度のオゾンは免疫を高めてくれるし
なによりコロンがとっても気持ち良く過ごしてくれそうで・・・
これらの作用は、現在の持っている空気清浄機では出来ません




なので、この『サリール』と言う、真の究極な空気清浄機と言われている、ものを購入していました
注)ママはメーカーの販売促進はしておりませんです~




高濃度オゾンはかなり危険ですが(酸素も濃度が高いと危険だって知ってました?)、
自然界とほぼ同じ低濃度のサリールで作られるオゾンは、
主に『殺菌作用』・『有害有機物分解作用』・『活性化作用(癌抑制・免疫力の増大など)』・『季節のシグナル作用』 があります
ママは、特にこの『有害有機物分解作用』(インフルエンザ・ウイルス・アレルギー等引き起こすもの)と
『活性化作用(癌抑制・免疫力の増大など)』にこだわりました


現在の家電製品の空気清浄器は、ほとんどが、ファン式・イオン式・水浄化式等。
今回の『サリール』はコロナ無声放電式と言って、大量のマイナスイオンと低濃度のオゾンを同時に発生
そのような装置は例が無く、他には無い作り方をしているんです
ランニングコストはかからないし、電気代は安いわ、壊れない限り永久
初期投資は高いけれど、通算すると通常の空気清浄機より断然お徳かも
空港や、国立病院等によく設置されています
11月のコロンの呼吸数がUpや咳が多くなってきた事からから、お部屋に設置しています。
通院にも車で移動するから、携帯用も・・・効果があるのかもしれません
なにより、コロンの普段のお部屋に居る時の呼吸が、少しでも楽になって、
過ごしやすい状況になればそれでいい。。。




ってか、この『サリール』って、コンパクトすぎて大丈夫かとマジで思ったです
最初、話題のマジックボールと思ったのだけど(妹達が持っていて、効果は知ってるのだけど・・・)サリールに関しては桁違い
でもママ的にはマジックボールのほうがアロマの匂いも出せて好きなんだけれどな~でも比較にならないほど!
最初、イオンの匂いがかなりしましたが・・・
なんかホントマジですが、山とか自然の中に居るみたい感じがしますよぉ
外から帰ったらまず、お家の空気が違うって、クリア?澄んでる?って直ぐに感じるの


【低濃度オゾンについて

低濃度オゾン活用は元々は糖尿病など、血液循環障害に活用された療法があるのです。

また免疫機能を中心とした身体の治癒機能を高めることから副作用の無い治療法であることが考えられたそうです。

癌に対しては、 低濃度のオゾンが正常細胞を破壊することなく、癌細胞のみを破壊しその成長を抑制することで、
オゾンが血清中のリンパ球を刺激し、特にTリンパ球の活性化と共に身体の免疫機能の中心的な役割を果たす。
マクロファージを活性化し、エイズウイルスの不活化や増殖を抑制することなど。

さらに、その他のウイルス性疾患や自己免疫疾患が原因となっている多くの難病への有効性が、これまで報じられてきました。
これらの作用についてV. Bocci(伊)はオゾンが免疫担当細胞から出される信号であるサイトカインの放出を促し、
免疫機能を改善することを示唆しています。 (記事抜粋)


オゾン療法を始めると、早期に癌細胞は著しい壊死に陥り、マクロファージが癌細胞の中に多く浸潤し、
癌細胞への攻撃を行っているという結果が、顕微鏡組織学的な検討で明らかになり、
その有効性が驚くほどあるそうです。多分、オゾン注射も相当効果があるのでしょうね。。。



ちなみに、低濃度オゾン療法の効果は、アトピー性皮膚炎・リウマチ・喘息・腰痛・膝関節炎・五十肩・
その他の痛み・ガン・C型肝炎・糖尿病・心筋梗塞・帯状疱疹・前立腺炎・尿失禁・アレルギーにも効果があります。





本当は転移前にすべきだったのかも知れません。既に病理でリンパ節に転移があったのは、不運でした

ママが色々乳癌について調べて、なにかもっとコロンを楽にしてやれることは無いのかと・・・
コロンに一切のストレスや体への負担が無い治療法を探しまくってて・・・
たどり着いたことがこの低濃度オゾンなるものでした。

だけどね、ママもパパもこれを設置してから、かなりいい感じです
まず、ママのアレルギー性鼻炎がお部屋に居ると治まってる
実際パインの目のアレルギー(ちょっとして事で涙・赤目)が、目に見えてかなり落ち着いています
またコロンの咳は、設置する前は1日6回以上の時もありましたが、今は多くて3回あるかないか、1回の時もあり落ち着いています
う~んパパ?・・・会社で風邪やインフルにの方に囲まれていても、確かにかかってません
コロンのための設置なんだけれど、家族全員恩恵を貰っています





それから、先生への質問で、札幌の動物病院でオゾン療法(注射等で体にオゾンを入れる)を行なってる病院は、
ママが探したところ聞いた事がないので、丁度病院へ行って先生にオゾン治療や炎症の事で質問や色々お話ししたら、
「オゾン療法」は先生もとっても良い治療法の一つだと
「私達が治すことが出来なかった子達で、実際オゾンで直ったこともあるのです。」とも。
先生のお友達がオゾン療法の第一人者だということもありますが、その先生は既に亡くなっておられ、
今はその後を引き継いで江別のほうでオゾン治療を行なってる病院があるので、
コロンの今の状態に効果があるかを、ママの目の前で即電話をしてくださったのです(連携って凄いですね

が、しかし、いかんせんコロンの進行性の癌には、今一つ臨床例がないそうでした
でも一つ、抗がん剤治療をしている子達への朗報です
オゾン療法は注射でこの抗がん剤で副作用が出ている子、または弱っている子にかなりの苦痛の軽減が出来るそうです


※「行き」NG!「生き」です~


またコロンの炎症が無いことについて・・・
コロンの生命力と免疫の高さもありますが、やはり環境もあるとの事。
コロンのお気に入りのタワーハウスやエリアには、換気口がすぐ近くにあり、
冬の冷たい新鮮な空気もわずかに入り、お部屋は常春状態

それに、サリールで余計な悪い菌・ウイルス等が体内に入らない。
炎症は体内で起こるので呼吸で冷やすのがいいのです。呼吸で新鮮・冷たい・きれいな空気
体は冷やすと低体温症になってしまうので、お部屋はどの部屋も開け放して、
平均して寒暖の差がないように、室内温度が平均して温かい湿度も50%くらいをキープ
たまたまこれらが揃っているからこそ、炎症がまだ起こらずに居たと推測されると言うことです






呼吸は酸素でカバー。咳は温度・湿度の調整でカバー。
オゾンに、ご飯に・・・環境全・・・あとは何をしたら良いのだろう・・・

ママは後、コロンの為に何が出来るのだろう・・・
まだなにかあるのではないだろうか・・・
ストレスがかからず、苦痛を緩和することが・・・
コロンが、わずかでも呼吸や体が楽になればいいのです

コロンは、少しの咳や呼吸数の心配はあるものの、食欲もあり、なにより動くことも出来て・・・




こんなコロンの姿を見てると、それだけでママは幸せな気持になってしまいます



コロンに幸せな延命治療をすると約束しましたが・・・
コロンの病気への効果があるかもしれない治療法は(猫乳癌)、唯一この「メロキシカム」のみ。
これが効果がなければ、コロンとの約束が守れない事になってしまいます
約束が守れないのはママは苦しい。
ママが出来ることは、今だにこれまでくらいの事しか出来てない

コロン・・・できるだけ楽に、幸せに旅立たせてあげたい・・・

だから呪文のように・・・
コロンを失う不安を消すかのように・・・
コロンにお話して、毎回ブログに書いて、約束し・・・祈る





「コロン、今日も一緒に幸せに過ごすことが出来たね。明日も一緒に過ごそうね

肺転移の進行状況報告×わずかな希望☆

2009-11-18 07:04:57 | コロン



11月15日~17日最近ママはパインの事結構間違って呼んでしまいます
「パリン~」って
そうなんです・・・プリンとパインがごっちゃになって、「パリン」って
ウケ狙いじゃなくって、マジですよぉ。。。
なんで出てくるんだろうやっぱり天然???
だって、パインはプリンととる行動がほぼ同じで・・・
なんていったらいいのか、オーラ?(ママには見えませんからぁ~)が一緒なんです~




「待ってなさいよ~直ぐ帰るから・・・

コロンをキャリーに入れたら、自分のキャリーに自ら入るパインを、ママが無理に出すと廊下でころん~とこんな様子でした


17日にコロンの、2週間に1度のレントゲン&肺転移の進行状況チェックに行ってきました
コロンはまた呼吸数がUP、現在は1分間に50以上です

うぅ・・・凄く胸水が溜まっていたらどうしようかと・・・
でも、聴診器で効く限りでは胸水の音がしなかったので、思いを込めて祈ってました



今日はレントゲンでのチェックです。

残念なことに、癌の進行は進んでおりました

以前は肺全体のみでしたが、今度は心臓の形がクリアに写らないほど、周りも癌細胞で囲まれてるような状況です
また、ママは既に別の極小さな1㎜にも満たない複数のしこりも発見していたのです
ですがそれも肺転移を起こした今は仕方の無いこと。
またこのラインの乳腺が以前病理で、良性だったこともあったので、自壊までにはならないかもと先生はおっしゃってました。
肺転移を起こしてしまっては、命のあるうちには自壊までには至らないのでしょうね・・・



でも1つ良いことがありました


コロンはまだこのような進行状況になっていても、体重が減ることがなく、臓器が炎症一つ起こさずに居たのです
そのお陰で胸水が一切溜まっておりませんでした
通常、この進行状況になってくると、既に胸水が溜まっていてあたりまえなんだそうです。
それなのに、一切お水が溜まらず、またなに一つ炎症も起こしていないんです
そうそう、炎症が出てくると胸水、心筋症で言えば炎症やうっ血で肺水腫が溜まってきます。
まったく、コロンは奇跡の猫ちゃんです



それから・・・


実は17日の病院へ行く前に、コロンの事をとっても心配してくれてるnestさんからタイミングよく電話がありました
色々お話しているときに、nestさんから・・・(会話の極一部ですが)


※2枚のお写真は話には関係ありませんw


nestさん=「ニャンママさん、そういえばこんな文献見つけたよあれ、以前に送った先のアメリカの文献ページ

ママ=「うんうん、例のアメリカからの定期報告の医療文献ね?。でも新しいのは読んでなかった・・・ごめんね~


※この文献は全て英語で書かれています。nestさん、マジありがと~
右手骨折してるのに、わざわざ訳してくれたんだ。。。うぅぅぅ泣ける・・・



nestさん=「でね、これは凄いと思ってね・・・乳癌で肺転移を起こしてから、ある薬を投薬したところ・・・
      1猫ちゃんは、なんと2000日以上生きてると・・・


ママ=「えぇぇぇぇぇぇぇえそれって、年単位でしょwそ、そんな症例あるの?

nestさん=「うんうん、でも全ての猫ちゃんじゃないし、途中病気のほうが勝って亡くなった猫ちゃも居る。
      決して絶対で強くこれを使ってみてってものでも、ないかもしれないけれど・・・万が一ってこともあるしね


ママ=「ほんと?でももしかしたら投薬してみる価値がありそうなんてタイミングがいいのだろう
      これからね、コロンの病院へ行くの!すぐに先生に聞いてみるありがとう~本当にありがとう




nestさんから、色々聞きその薬の名前、症例、または亡くなった猫ちゃんの状況等を聞いて、メモっておきました
で早速先生にぶつけてみました。それから他にもママは先生に聞きたい事が沢山あり、色々とお話してきました。



まずは、nestさんからの情報・・・
「COX-2阻害剤」(メロキシカム)についてです。
また、犬用に新しく開発された関節炎とかに使用する同じ「COX-2」(プレビコックス)
動物用薬もあるようです。メロキシカムは人間に使われてる薬名です。


【COX-2阻害剤=メロキシカム】

効能=非ステロイド抗炎症薬。胃腸障害・腎臓障害などの副作用を軽減。術後の鎮痛薬。
副作用=胃腸障害。人間には血栓・心筋梗塞。


COX-2とは酵素なのですが、普段の状態では細胞に存在せず、炎症の時に新しく細胞で作られるたんぱく質です。
多様なプロスタグランジン(生理活性)の炎症に関わる物質を、
生産していると見られており、そこでの酵素の作用を妨げることにより、
炎症物質となるプロスタグランジンの生産を抑え、痛みを和らげるものなのです。




前谷先生に伝えると、なにかときた顔をし、「うん!やってみようか」と・・・
コロンの乳癌での効果の直接ある抗がん剤や、薬は無いので、
先生は今まではまったく、あれもだめ、これも効果は悪い、あぁ、これは副作用で負担がかかるとかで・・・
今まではなにもしないほうがいい!と言っていたくらいなのです。
しかも、ママがあの薬はどうでしょうか?これは?あれは?って、
先生に毎回提案していたのですが、全て却下されていたんです
ですが、これだけは別でした。あまりにもトントン拍子で決まったのでママは正直驚いたw



それに前谷先生らの最近の研究で、抗炎症剤が癌に効果があることに注目され、実際効果がでていているんだそうです
先生の病院ではまず、ワンちゃんの腎臓癌などに使用をはじめ、効果が出ているんだそうです
知っての通り、先生は循環器は得意分野だし、専門医。現役で研究もしています。なにより薬の知識がもの凄いのです。
なにかひらめいたかのようでした。で、やっぱりありました。先生の病院にこの「COX-2=メロキシカム人間用」薬が・・・
「下手な抗がん剤より利くかもしれない。また副作用が少ない。痛みが出たら押さえることも出来る。」
腎臓代謝の薬だけれど、猫ちゃんにはおそらく腎不全までの負担はないだろうと。
また使用の仕方、投薬量が重要になるそうです。



様子を見ながら・・・
(おそらく実際の患猫ちゃんへの、進行性の乳癌で肺転移を起こしてる子に投薬は、病院では初めての事だと思います。)
2日に1度のペースで投薬を開始することになったのです
効果が無いかもしれない・・・
でももしかしたら効果があって、このコロンの進行性の乳癌に効いて、
肺転移を起こしてしまった進行を、食い止められるかも知らないのです
猫ちゃんの乳癌に唯一効くかもと言った薬でした



ママが舐めてみて、味はほとんどしないので、ご飯にマゼマゼ、いつもの愛情給仕でポンです
コロンへの投薬ストレスはありません


やぁ~だけど、やっぱりアメリカって凄いや
動物の医療は凄く進んでる。それに前谷先生のところも、抗炎症剤に注目していたなんて・・・
改めてコロンの強運にも驚いた
なんで病院へ行く直前にnestさんから電話があってね、しかも薬品名まで聞いて、で早速その日から投薬だもの。
以前もコロンの手術で、前の病院に手術が出来ないといわれて、
その病院の前でママが今の前谷先生に電話をし、その日のうちに大手術・・・
コロンがとっても大きな愛と力で守られてるとしか思えないんです
nestさんにも深く感謝です

もうひとつの質問はまた長くなるから次に書き、UPします。
コロンの臓器炎症が、起きなかった理由かも知れないのです



でね、帰ってからママもメロキシカムについて調べた調べた。

アメリカでは既に「体に優しい、進行性乳癌への代替治療として効果がもてる治療法」として確立していました。
しかも肺転移してしまってからの状況での治療法なのです。日本ではまだです。
やっぱり前谷先生が言っていた通り、一般の抗がん剤にも血管新生阻害作用のあるものが多くありますが、
COXー2は抗がん剤ではなく抗炎症剤ですが、強い血管新生阻害作用が認められていて、
しかも抗癌活性作用があるみたいなんです。



確かにわずかな希望かも知れない。。。

でもなにもしないよりは希望が持てる。なによりコロンへの負担が少ない。うれしい・・・
本当に嬉しくて涙が出てきます。コロンへ環境を整えてあげることしか出来なかったから。。。
効果があるものに今まで出会いが無かったから・・・
見つかってうれしい。涙が出てきて仕方ありません



コロンへ今日の頑張ったご褒美に、それに嬉しかったので、お刺身用のエビをゆでて沢山あげました
取れたてのホタテも実家から丁度送ってきたので、明日にでも湯通ししてまたコロンにあげちゃいます






「美味しくて夢中になって、タワーハウスからお手手がはみ出てきました・・・


ご飯やおやつを、美味しそうに食べてるコロンをまだまだこの先見ていたい・・・

「コロン、今日も一緒に幸せに過ごすことが出来たね明日もまた一緒に過ごそうね・・・


余命をぶっ飛ばし!!!まだまだイケ(生け)そうですよね?

2009-11-15 19:08:55 | コロン



11月7日~14日/あぁ~ちょっとPCの調子が戻ったので、ママのストレスが軽減したわぁ~
と思ったら、また直ぐに不調。でも前ほどじゃないから、まっいいかぁ
だけど、もの凄く寒くなってきた札幌
氷点下もありになってきました山ももう白いし。。。
隣の町の小樽は、もうスキーやスノボー全開だしぃ






さてさて、酸素濃縮器ですが・・・メーカーさんにクレームを出して返品
ですが、レンタルしたときはもう満杯状態で予約を入れ、待っていてやっとレンタルした状態
代わりの酸素が何時来るのかも連絡が無く、ママは慌てました
コロンがまだ急を要する状態でなくって、本当に良かったです

それにしても、以前はそんなに混むことなんて無かったような・・・最近は需要が多いみたいです。
本当に酸素は病状の重い子には必需で、かなり苦痛が軽減できるものね・・・

そこでそう言えば、去年nestさんから紹介してもらった、あの

moomamaさんが管理人を務める【老猫会】のHP
をなぜか、急に思い出してHPにアクセス
そうなんです。この【老猫会】では、酸素濃縮器を空きがあれば、病気の子達に無料でレンタルをしてくださるんです
少し前にHPを見たときは、どの酸素濃縮器も空きがなくて断念していました。
でもね、よく考えると空きが無いのは返って良いことなんです。
使用期間が長ければ長いほど、その猫ちゃんは命の輝きを続けていると言う事。
それが空いてると言う事は、ほとんどが命の輝きを続けられなくなっったって事なのです。
いわば酸素濃縮器のレンタルは、完璧に「命のバトン」なのかもしれません。

ママは、思い切って、管理人のmoomamaさんに早速メールで連絡
直ぐにメールが帰ってきて、直接お電話でお話することに。。。
moomamaさんはすさまじい闘病生活経験されてる方。知識ももの凄くお持ちの方。しかもとっても優しい。。。
moomamaさんは、事情もいっぺんに飲み込んでくださって、このたびレンタルを快く引き受けてくださり、
即刻手配をしてくださり、酸素濃縮器は、既に12日には到着しました
本当にありがたく、感謝の気持でいっぱいです
ここの、「老猫会」のHPは、闘病を抱える方には本当におすすめします。かなりお勉強になりますから・・・ブックマーク






なんでだか・・・コロンよりパインのほうが酸素室に入ってる時間が多いような・・・
パインは酸素室がめっちゃ好きみたいです




今回はコロンの最近の様子を。。。
今回は動画が満載ですお時間があるときにでも見てくださいね


コロンは、確かに長いときなら1分間以上続く、乾いた咳が多く出るようになりました
札幌は暖房フルですし、それに伴って加湿器もフル活動です。
室内温度は25度平均。湿度は50前後を保っています。
酸素室内は23度~24度。湿度40~50くらいです。
それでも下の動画のように乾いたような咳が1日に5回ほど出るようになってきました
長いときは約1分間も続きます。相当体力は使うでしょう。
咳は突然起こるので、慌てて撮りました。もう後半のほうですがこんな感じです。


乳癌の肺転移後のよく起こる乾いた咳(断続的です)




また、呼吸数はリラックス時で、現在1分間に42回以上になってきました
以前はリラックス時で22回平均でした。下の動画のような感じです。


乳癌の肺転移後のコロンの呼吸!(リラックス時)




上の動画のようなコロンですが・・・
それでもコロンの元気な様子を、少しでもお伝えできればと・・・
1日のほとんどは、回復してきてから今は、下の動画のように元気ですよ~


酸素室を出て、気分がよくなったのか?なにやらコロンたんの要求が・・・

遊びじゃにゃいにょよ!ご飯が欲しいにょ!!!



思い切りママの勘違いで・・・コロンたんはご飯が欲しかったみたいです~「ご飯?」に反応しまくりコロンたん


で、夕方だったので1日一回の【D-フラクション入りa/d・・・De愛情給餌】をコロンたんにあげます
用意している間はいつも2にゃんでこんな感じ・・・





ママが一人で撮影なので、結構ポイントがずれまくっていますが、どうぞ見て見てくださいませ

これは愛情給餌ですの♪



今ではコロンたんは、ちゃんと座って、ママが抱っこしなくても、自らウマウマと食べてくれるようになりました
なんて、なんて良い子なのでしょ~親ばかといわれてもいいわぁ
だってこんなに良い子は稀だと思います~強制給餌ポンプですが、まさしく『愛情給餌』でしょ~?
この後も、コエンザイム&タウリンを増量して、シニア用のミルクをペロペロと。。。
体重は、状態が悪く一度急に落ちてから、それ以上下がることなく維持できてます。かえって、20グラム増えました
ストレス感じてないと思うの
以前nestさんから頂いた、カリナちゃんとおそろのピンクのエプロンも、とてもよく似合ってるでしょ?


満足にゃ♪




ね?本当に咳や呼吸が正常でしたら、普通の猫ちゃんでしょそれに良い子でしょ~
娘の自慢ばかりで申し訳ないけれど・・・でもでも我が愛娘コロンは、本当に良い子です




このコロンの様子じゃ、肺転移を起こしたら平均は『余命一ヶ月』と言うのは・・・
もちろん吹き飛ばしそうですよね
まだまだ生きて、命の輝きを続けることが出来そうですよね



大好きなシーバをおやつにあげて、2にゃん仲良く食べている写真です~






コロンの病気は正直お先真っ暗だけど・・・
後約1週間で、余命平均を超えちゃうよ
「コロンたん。今日も一緒に過ごせたね

コロンができるだけ快適に過せるように、パパもママも病気と向き合って、
きっと頑張るから、どうかどうかコロン・・・
少しでも快適に幸せに過ごして、そして命の輝きを続けて欲しいです



おまけの写真です~
トリプルコートでもふもふ、ふぁふぁなパインたんです





コロン姉たん、大好きにゃ♪

2009-11-10 04:48:42 | パイン



10月31日~11月6日/札幌はますます寒くなって、少し前は初雪が・・・
でも5日と6日はとっても温かかったです


今日は我が家のやんちゃなお転婆姫のパインたんの、
コロンたんへの執拗なまでのくっつきの一部を披露いたします。
お写真満載です





【今日の主役

「パインたぁ~んうんなんか臭いさては・・・



「ヒマ座りなんかしちゃって~それより、さっさとオマタ見せなさいな



「う~んうんPくっついてないね・・・






【いつものコロパイ

パインは、コロンが動くたび、その後を追って動きます
コロンが寝てるとパインも寝るように、ほぼ行動が常に一緒です。
よほどコロンの事が大好きで大好きで仕方がないんだと思います






コロンは、あのすばやい処置のお陰で調子を取り戻し、そのまま良い感じが続いています
ご飯もよく食べ、下痢や便秘もせず、嘔吐もありません。
呼吸の速いのも、コロン自身が少し慣れ?...そう、順応するよう、頑張ってるように見えます
とにかくできるだけコロンがしたいように、食べたいものを好きなだけあげています。
(ただし、コロンにとって悪いものや、病気に影響するようなものは与えてはいません)
今、癌が肺転移してしまった状況ですが、痛みも無く、コロンの気持は幸せかもしれません




【毎日のご飯の風景



「パインたん、また始まったコロンたんにくっつきすぎて、ご飯の邪魔を・・・



「全く我儘ちゃんだけど、いつもママのお手手からじゃないと、食べない赤ちゃんパインたん
そろそろ今度から一人で、食べれるようになりなさいよ~




「コロンたん、なんで嫌がらないの・・・パインたんもいい加減にしなさいよ~


コロンはパインのいいようにさせてあげています。一切怒らないんです
度が過ぎるとコロンが2・3度、「にゃ」って鳴く位です。

パインはコロンが食べてるのを待ちきれないと、ママのそばに来てこれが始まります
パジャマのすそを引っ張ったり、ママの足に両手で抱きつき始め、にゃぁ~にゃぁ~催促します。
これはかまって欲しいときに(遊んで欲しい時=ママとのかくれんぼ)、毎度します。
あくまでパインにとってママは、コロンの二番煎じだそうです




これともう一つの日課があって・・・当然パパはパインにとって、コロンの三番煎じですが。。。
パパの帰宅に合わせて、どんなに寝ていても鍵をあける音がすると、
なんでかパインはパパだってわかって、必ず玄関までお迎えに行き、目の前で催促の「にゃぁにゃぁ」をします。
それは以前に、パパが帰宅して一度マンション内の廊下などを、お話しながら抱っこしてお散歩したことを覚えていて、
それがパインにとってはもの凄く楽しかったのでしょうね
それから、毎日パインはパパが帰宅すると、ダァーって走ってお迎えするようになったのです
普段も、パパが抱っこする時も催促するようになりました。
時々コロンも一緒にお迎えします。コロンはママが帰宅する時は、ほぼ来てくれます







【コロパイ、悩み相談室

コロンが肺転移を起こして、調子を取り戻し、テーブルの上に上がれるようになってからのお写真です
コロパイの面白い表情に注目して、パインからのお話を先に聞いてみてくださいね




「だって・・・コロンたん、病気だから太らないのよもっと太ってね



「だっってプクプクでママの好みで、可愛いからおデブちゃんって呼んだだけよ~w
あっ、乙女心傷ついた?ママもパインたんの事いえないけれどさ。


今度はコロンのお話を先に読んでね。



「えっなになに?ママにも教えて~



「・・・なるほど。ある意味そうかもね



「あのぉ~?解決してませんがっ



【普段の寝方

普段のお休みの時なのですが・・・猫団子こそしたり、コロンが毛繕いをしてあげることはないのですが、
なんせパインがコロンのそばに居たいみたいで・・・
それと、コロンは回復後、3段目のハウスにまで上がれるようになったんですよ~




↓これはコロパイが寝ている時、写真を撮っていたら同じような顔の置き方をしながら寝ているので、
かわいいので載せました
二人の顔の位置を見てくださいね。






「うぷぷ見てるだけで癒されるわぁ~



で、とどめの【寝方その2】

懐かしい~~~ポース゛で、こまわりくんの、あのポーズです



よく見るとね~?



「あひゃひゃ~~~ねっ?似てるでしょ~皆さん知ってます


【ちょっとママの愚痴】

※コロンは断続的に続く咳が増えてきました
でね、レンタルしていた酸素濃縮器が故障していたことに昨日(8日)に気がつき、返品。まったくもぅ

続きは次回にでも・・・


※PCがゼッ不調ブログUPするのにえらい時間がかかる・・・
重すぎて大変なことに・・・
皆さん御免なさい。携帯から読み逃げも多くなるかと・・・




それからね・・・

歌声が出る「にゃフラックのお人形」です。かわいいので動画を撮って載せてみました

たくさん安心を!?にゃフラック♪



別の意味で・・・
コロンとパインに、沢山の安心と幸せをあげたいです
とにかくいつも一緒にいるコロン&パイン。
この時間が出来るだけ長く続くように・・・




プリン一周忌☆【奇跡の時間のプレゼント♪】

2009-11-01 00:24:57 | プリン



10月26日~10月30日/皆様、本当に応援と祈りを沢山ありがとうございます
どれほど勇気付けられたかわかりません。
感謝の気持で胸がいっぱいです



10月30日はプリンの一周忌でした



可愛い可愛い小さなママの子。愛しい我が子が旅立ってから1年が経ちました
ママは写真を、かなり直視してみることが出来るようになりましたが、いまだに過去のブログは読めません
読もうとすると直ぐに思い出し、胸が詰まってしまって涙で読めなくなってしまいます
でも、きっといつかこの胸の痛みは、柔らかなものに完全に変化していくことでしょうね。。。
本当に頑張りやさんで、奇跡の猫ちゃんでした




プリンの一周忌の日・・・



コロンはしばしばこうして、ママ達から何も見えないないところを、こうしてよく見つめていました。
プリンが来てるのかいや、ママが思うにこれはマリンでしょう・・・
プリンはきっとパインの中に入ってると思うんです。
体はパイン。魂はプリンだと、本当にそう感じるんです。思い入れが強いための錯覚ではないのです




プリンの一周忌の今日。素敵な贈り物がありました



プリンが旅立ってから、忙しい合間をぬって、1年の時間を要して作ってくれたんです
優しい色使いで、見ていると、とっても暖かい気持になるキルトのにゃんこタペ
ママがブログを始めた頃から応援し続けてくれた、カシスさんが沢山の愛情と応援を込めて、完全手作りしてくれました




裏の猫ちゃんの柄も可愛い・・・
それと福島県の「幸せの勾玉」も頂きました。コロンのキャリーにつけました

カシスさんちの猫ちゃんずの匂いつきだと言っていましたが・・・確かにw
パインが凄い萌えていました




「カシスさんありがとう



nestさんと電話で話して(ちなみに彼女は今骨折中お大事にして下さい!!!)、
コロンがササミが大好きだと会話の中でお話してたら、また送ってくれました。(なんだか、催促したみったい~
送った量を完全にコロンが食べきる約束を・・・それまでは旅立ってはいけないそうですwかなりの量です
プリンには可愛いブリザードフラワーを頂きました




「nestさん、ありがとう



それから、いつも可愛い素敵なお花を贈ってくださる、くまさん&チャペちゃん



チャペちゃんは(ヒマちゃん)今、大変な病気(おそらく癌も・・・)を多く抱え、コロンと一緒に頑張ってるの。
一緒に頑張ろうね。幸せに・・・穏やかに・・・祈らずにはいられません



「くまさん&チャペちゃんありがとう



そして、一周忌の今日はコロンの病院。そして検査です


30日まで一日おきに処置をして、病院へ通っていました。
状態が悪かったのが、すこぶる回復。元気でパインと走ったりすることも2度ありました
食欲も旺盛になり、ちっちもちゃんと1日に2回。うんPも1日一回。下痢も改善されました
呼吸の早いのがなかったら、なんら普通の猫ちゃんとかわりません。それくらい脅威的に回復してきています



この日までに、小ちゃんから沢山願いと思いを込めて、コロンの身代わりビーズ猫ちゃんを作って送ってくれました
確かなおまじない付きで送ってくれました
ママはこのビーズ猫ちゃんをコロンにくっつけて撫で回し・・・病気が身代わりに写るように。。。毎日の日課なの。
もう手の施しようがないコロンの肺転移。神頼みは当然だよね




「ありがとう小ちゃん



そして、MOMOちゃんからもプリンの一周忌が近いこともあって、素敵なブリザードフラワーが。。。
病気が悪化しないよう(枯れないということで)、おまじないだと言って送ってくれました




「MOMOちゃん、ありがとう


またひろりさんからも、美味しい贈り物が来たんです
これは、コロンとママの気持ちや心に関する、素敵なものなので、ナイショにさせていただきますね~


「ひろりさん、ありがとう


酸素室も用意しました。




透明なシャワーカーテンと半透明のシャワーカーテンを利用
普通の塩化ビニールは耐熱性が弱い。臭いや他の問題がでます。シャワーカーテンは大丈夫なんです。
二酸化炭素は重いので、両サイドの下のほうをCO2の抜け道として、少しあけました。(パパ手作り?



コロンの呼吸状態をたとえると・・・常に遊んで走り回ってる状態です
普通に休んで、呼吸を整えることはできません。なので、疲れてくると酸素室へ入って、少し休むみたいです。そのときに閉じます。
出入りは自由にさせ、無理に閉じ込めないよう、ストレスがかからないようにしています。
でも、コロン自身がきつくなると、入りっぱなしになると思います。プリンがそうでしたから・・・
少しでも楽になればいいね



そして検査結果ですが・・・


癌細胞は、既に肺転移してしまっているけれど・・・
なんと今のところ、その進行がほとんどストップに近いような、
かなりのスローペースになっているそうです
あれほど懸念されていた胸水は、一切溜まっていませんでした。

今までの経過の、コロンの癌の進行ペースでは、
既に胸水が溜まっていて、おかしくないんだそうです。
体重も3.5kgで、踏ん張ってとどまっていました



これで、コロンと一緒にいる時間が、少しだけ長くなりました
きっとこれは、泣き虫ママに、プリンからの【奇跡の時間のプレゼント】だと思います


でも、いつまた急激な悪化があるかもしれません。この前がそうでした。
悲しいかな、いつかは溜まると思うけれど・・・

でもね、もうママは今後、コロンが旅立つそのときまで悲しさや切なさは、
無理してでも胸の奥底に押し込めようと思います。
明るくポジティブに闘病し、コロンを、最後まで楽しく穏やかに過ごさせると決心しました。
コロンになってみれば、ママが悲しそうな顔ばかりしているより、明るく優しい顔のママのほうが良いに決まってるものね。

前向きな気持は、周りや環境に影響が及んで、コロンはきっと幸せに感じると思います
ママが幸せを感じてるんだから、コロンも幸せを感じてるはずです


コロンは、こんなポーズで寝ることが出来るようになりました。
もちろん上がれなかったタワーに上れるようにも・・・




毎日、心臓病のほか癌にも良いとされるオルゴール
CDですが、頻繁に聞かせています。こんな寝方も出来るように、回復しました。
動画です


コロンはどんな夢を見る?


あんよが、ピクピク動いています。一体どんな夢を見ているのでしょうか・・・


パインはコロンにストーカーを超える、べったりさです
コロンの今の状態を間違えなく理解して、
そう遠くない別れがあるのを、知ってるんだと思います。
次にでもコロンの様子を見ながら、
そのべったりぶりを披露したいと思っています



皆様、大変後心配をかけています。
コロンは体は確かに辛さはあると思いますが、心は幸せだと思います
皆様の応援の、支えのお陰でもあります。

ママはかなり元気です。
本当にありがとうございます。心より感謝いたします



応援と励ましありがとうございます☆×コロンの様子。

2009-10-27 06:57:42 | コロン



10月23日~25日/皆様。。。

まりいママ・くいなさん・ジャニーさん・トモヲちゃん・Chocolatさん・ひろりさん・みやびさん・はろぉちぐ♪さん
・el-marさん・カシスさん・エテちゃん・りょりママ・うさぎ♪さん・テトママさん・ケンタローのパパさん
・hirochoさん・MOMOちゃん・nestさん・metakoさん・まりもちゃん・奈々子さん・くまさん・小ちゃん・時雨さん・・・・

本当にご心配をおかけしております。

コロンへの応援と、励ましをお本当にありがとうございました。おまとめのお返事で申し訳ありません。
あれから毎日、次から次と違う病状が出てきて大変で、今しばらくコロンの状態報告するのがまだいっぱいいっぱいで、
皆様のブログにお邪魔することも、コメント&応援することも満足に出来ていなく申し訳ありません。
もうしばらく続くと思うので、重ねてご了承お願いいたします。

22日から23日にかけて、正直泣きっぱなしで、なんでこんなに涙が出るの?って言うくらい涙が止まりませんでした。
お陰で目が腫れあがって、後が大変になっちゃいました。
でも泣くだけ徹底して涙を流しきってしまったら・・・
それにコメントやメール・お電話で応援や励ましを頂いて、なんだか気持が落ち着いてきて・・・
それにコロンの前で泣けないから、お布団にもぐって永遠と泣いいると、
トントン(と言うよりシャッシャッと摩擦音?)お布団を叩くのがわかったので、顔を出したらコロンが居たんです。そしてパインも一緒に!
てっきりパパかと思ったら、コロンだったんです。。。(それを見て感動してまた涙w)
心配してくれてそばにずっと居るんです。もう泣いちゃいけないですね・・・
頭ではわかっているんですが、どうしても涙が出てしまって。。。
可愛くって、愛しくって・・・そして同時に、かわいそうでやりきれない。
命の限りが見えてるのを見守るのは、いくら経験しても慣れないものですよね

幸せで、痛みが出来るだけ無い延命治療をしていくと、以前の約束したのに守らないといけないですよね。
これからは一日一日を大切に・・・コロンとの時間をより大切にしていきたいと思います。
本当に皆様、ありがとうございます





今日は抜糸をしてから、肺転移を越すまでの経過を。
27日になって、ひとつの山を越えた感じで、
一時はかなり悪い状態でしたが今現在は少し落ち着いていたので、
以前の未投稿の記事に手を加えて、UPをすることができました。

コロンの事を心配してくださって、ありがとうございます。コロンの近況報告を致します。
写真が沢山あるので、ちょっと長くなりますが、お付き合いくださいね。



すっかり冬支度の我が家既に暖房&加湿器の、つけっぱです。
この写真はエリザベスが取れる前の、12日の写真です。




コロンはお日様の光が大好きで、いつもこんな感じで太陽の光が入るところに陣取ります



本当に元気で、エリザベスをつけてるにも関わらず、飛んだり走ったり。。。
パインと追いかけっこしたりと、すこぶる調子のよさ




コロンは22日の病院へ行く前まではこんな感じだったんですよ~。
手術跡の回復がとても順調なようで、舐めて酷くなった擦り傷も落ち着いてきました




さらにこの擦り傷は、洗浄と消毒のイソジンを薄めて使うとより回復が早くなるということなので、
早速コロンのお腹の患部を洗おうとしたのですが、暴れてびしょびしょ

なので、ついでにお風呂に入れちゃいました

思わぬ展開で、写真を取れませんでしたが、お風呂に入って一段とサラサラのふぁふぁになって、
とっても綺麗になりました一年半ぶりのお風呂でした
これは13日のお写真です。




「サイドとお腹はすっかり毛をそれれちゃったからねでもさっぱりしたでしょ~

タワーの柱や、この丸いピンクの爪とぎや、色々あっちこっちとぎまくり



コロンはその後で、イソジンで患部を消毒。乾くまでエリザベス。
その後のケアは、精製水で患部を部分洗い&消毒を繰り返したら、本当に綺麗に小さくなってきました
で、完全にエリザベスをはずしました

エリザベスが取れたのとお風呂でさっぱりしたので、とっても気分が良かっったのでしょうね。
大好きなおもちゃで、ボールもよく転がして遊んでいました。
エリザベスが結構邪魔で、コタツに入りにくかったのか、取れたら直ぐにコタツに入りました。
コタツに入ってるパインがうらやましかったのかも




「きゃぁにゃぁ~んて可愛い顔なの~コロンたんでもめやにがちょっと気になるわ



「まっなんて、お行儀の良い子なの~可愛いお手手そろえちゃって~



「パ、パインたんあなたは、いつでもどこでも大の字寝女の子なんだから、せめておまた閉じれば?

本当についこの間までこんなに元気で、本当に病気?ってな感じだったんですよ~。


ですが、20日に呼吸数が20回確認しても全てUP。
それまでは、日によって1・2回多いかなぁ~って言うくらいの状態でした。
肩で呼吸が始まり・・・でもこの時点ではまだ少しは食欲がありました。
でもこの日に嫌な予感がしたので、片っ端からネットでコロンに良さそうで、おいしそうなウエットご飯を注文しておきました。

それとこの日、偶然にもMOMOちゃんから、見計らったようにお守りがまた届いたんです



この唐辛子は結構有名なんだそうですよ!おうどんや焼き鳥にかけて食べたら、本当に美味しかったよんw



またMOMOちゃんに泣かされた気持がありがたくて・・・ありがとうです


21日。20日とは打って変わって、いつものように朝サプリを飲ませて、ご褒美のシーバを上げると、
ほとんど食べません。2時間ぐらいして嘔吐が始まりました。

その後ご飯を食べようとするもお口をクチャクチャ、ペロペロ・吐き気がまた襲い始め、
ご飯を食べたいのもあるのでしょうが、吐き気でご飯を目の前にしても食べられず・・・
その後もまた繰り返し嘔吐。一切ご飯も食べたがらなくなってしまい、お水を飲んでも直ぐ吐く様になってしまいました




こんな感じで、ほとんど動かなくなってしまいました
少し場所を変えてはうずくまり、高いところも上れず、動くのも辛そうになってしまいました
21日~22日明け方のお写真です。


それから、22日に急遽病院へ向いました。
前記事で報告したとおりの結果で、なおかつ胃と小腸の境目が炎症を起こしていました。
皮下点滴と静脈注射の処置。
お家に帰って、コロンはかなり体が楽になったのか、動くようになり、吐かなくなってきて、ご飯もおねだりするように回復しました



だけどまだまだちょっとしか食べられません。少しでも食べれることは、本当に幸せ。
コロンがどんなに好き嫌いしてもいいの。ママが食べられるものを探してくる。
コロンがちょっとでも食べてくれるのが凄くうれしい

日付が替わって、既に23日のお写真です。




病院から帰って3時間後です。ですが、同日23日、今度は下痢が始まりました
下痢だけで、5回。またご飯を食べなくなりました。脱水が心配で、トルゴールチェックを常にしていました。
この日は脱水の心配で、徹夜になりました。




それから24日にまた病院へ連絡。再び病院へ。
今度も皮下点滴と22日とは違う静脈注射(ステロイドや抗生剤や色々ミックス)



病院から帰って直ぐに、コロンはかなり元気なときくらいの調子を取り戻しました。
本当に的確な処置だと、劇的に良い状態にもっていくことが出来ますよね。

今日はご飯をかなりおいしそうにガツガツと。下痢も止まっているようです


で、25日の夜には、今度は左の目の周りが腫れあがってきました毎日どこかしらの症状が出てきています
コロンはそれでも頑張って、生きています。


同日、猫友さんのはろぅちぐ♪さんから、励ましのメッセージと、またまた有名な「出雲大社」のお守りと、
コロパイにキラキラの可愛い猫じゃらしと、ママに美味しい贈り物が・・・



ママ&パパはちょっと疲れていたので、一気にお菓子を食べきってしまったよん



「コロンの調子がよくなってる頃を見計らって、おすもうさんのイメージで取ってみたのですが・・・

また嬉しくって涙がでてきました。本当にありがとうございます。(はろぅちぐ♪さん、またママを泣かせてどうするのしゃ



サプリは現在、D-フラクションをウエットに混ぜて愛情給餌のみにし、
またコエンザイムとタウリンは無味無臭なので、大好きなミルクに混ぜて飲ませることにしました。
しばらくは食いつきガ良かった、ヒルズのi/d/・a/d・g/dのご飯です。
コロンはこれらは、療法食にも関わらずなぜか好きなようです。投薬(サプリ)の負担を一切やめました。


コロンは確実に呼吸が浅くなって段々早くなっています。

レンタルの酸素濃縮器は手配しました。今後は様子を見ながら2日に1度のペースで病院です。

状態が落ち着くまで今は皮下点滴と静脈注射の処置をすれば、コロンの体がとっても楽になって、
痛みもとれ、元気で、なによりご飯を自身で食べられることが出来るのです
本当に処置をするだけでこうも状態が違うのですね・・・
コロンのQOLがそれだけで維持で出来るのですから。
多少元気ではなくとも、毛つくろいできて、自分でご飯が食べられて、痛みが無ければ、それでもう十分です。
またそれ自体がもう、【奇跡】が起きてる事なんだと思います

毛つくろいが幸せ♪


残された時間が最後のそのときまで、痛みが出来るだけ無く、その時間が少しでも長く続くことだけを願わずにはいられません。
生きることしか考えていないコロンに、本当に痛みがなく・・・それだけでいい。それだけで・・・


コロンはこの何日かで手術後の回復から、3・75㎏あった体重が今は3・5㎏になってしまいました
パインともう、約500gしか差がなくなってしまいました
ふぁふぁの毛でわかりずらいですが、肩や背中が骨が当たるほど痩せてきています
でもあのふぁふぁな、萌えるお手手は今も健在です

コロンに毎日数回キッスをしています
それから様子をみて、ママはコロンの頭や頬や色々スリスリ攻撃しています
そして毎日話しかけています。


「コロン、頑張らないでゆっくりね無理しないで毎日美味しくご飯を食べようね。
何処か痛かったら教えてね。コロン、今日も一緒だね


真に会話が出来るならどんなに素晴らしいことでしょうか。今のコロンの気持を聞いてみたいです。



コロン・・・
ママのかけがえのない存在。
子供が居ないママにとって、愛娘なんです。
どうしても穏やかな旅立ちにしてあげたい。。。






皆様へ・・・

2009-10-22 21:54:24 | コロン


10月22日


皆様へ

リアルタイムでのご報告です。
悲しくて写真は貼れませんでした。文章のみで御免なさい。
もう少し気持が落ち着くまで待っていてくださいね。



本当であれば2日前にコロンのとても良い経過報告をする予定でしたが・・・
本当に病気なの?と言うくらい調子は良かったのです。
ママがコロンの様子に不安を覚えたのが2日前で、
とても心配で、投稿する気持になれなかったのが正直なところでした。

またコメントをお返しすることも、とても気持に余裕がなくなり、
できませんでした。本当にごめんなさい。
今後もブログを少しでも気持の余裕があるときに、
わがままペースになるでしょうが、できるだけコロンの様子をUPしていきたいと思いますが・・・
コメントのお返しは、きっと辛くて涙が出てくると思うので出来ないかと思います。
皆様からのコメントは本当に気持の支えになっておりますので、
ありがたく読ませて頂いてます。




本日コロンを急遽病院へ連れて行きました。
本当であれば、11月18日の予定でした。


理由

①コロンの通常の1分間の呼吸数が、平均20~26回なんです。
でも、2日前から、呼吸数が26~30回に増えたのです。
猫ちゃんの平均は20~30回なので、これを見る限りでは当たり前でなんら問題がないようですが、
コロンにすれば1年半の平均呼吸数の記録を比べると、この回数は多いのです。

②じ~っとコロンの呼吸の仕方を目をこらして見ると、
微妙に肩のゆれがありました。
今まではこんなことはありませんでした。
呼吸するのに、何らかの理由で支障が出ているのだと判断しました。

③昨日になって今まで食欲が旺盛だったのに、
急に受け付けなくなってしまったのです。

朝に1度嘔吐があり、その後ほんの少しの大好きなシーバを食べただけで、
他は何も口にしようとしません。その後少ししてからまた嘔吐。
その後も一切ご飯もお水も口にせず、動くことさえもおっくうな感じがしていました。

④今朝方は少しのお水を口にしますが、水を飲んだだけで、
今度は嘔吐ではなく、吐いていました。
昨日で合計3回の嘔吐と1回の吐き。

⑤この2日で体重が195gの減少があったこと。



以上の理由で本日病院へ連れて行きました。


エコー・レントゲン・血液検査・大便検査・尿検査・・・

レントゲン以外、差し迫った結果は現れませんでしたが、
非常に残念なことに・・・レントゲン結果でコロンは・・・
コロンは肺転移を起こしていました。

おそらく、今日のレントゲンを見ても、私達の目ではきっと解らないくらいの、
本当に小さくこれが?と言うくらい微妙な点?と言っていいのでしょうか・・・
無数の癌細胞が、肺全体に広がっているとの診断。

先生は画像診断の腕はもの凄く、
何度も表彰されるくらいの目を持っていらっしゃるので、
先生の診断は間違えないと思われます。



一度は消えたしこり。
しこりはありませんでしたが、肺転移がありました。
実際コロンのしこりを、最初の手術で病理検査に出したときに、
リンパ節の転移があったので、覚悟はしていましたが・・・

本当に今日の肺転移の状態をみて、
非常に稀なくらい悪性度が高いものだと思われます。
確かに通常の乳癌であれば、しこりが1CM未満であれば、
転移の可能性もとっても低いし、予後も良好なのですが、
コロンはしこり自体の大きさは、手術で確認したところ6MM程度の大きさにも関わらず、
既にリンパ節に転移がありました。

それほど、かなりのスピードで転移がある非常に悪性度の高いものでした。
コロンの乳癌にカウンターパンチを食らわすどころか、
そのスピードについていけずじまいでした。
あまりに・・・あまりに早すぎます。



今日は処置として、皮下点滴と吐き止めの注射をしてきました。
先生が点滴をしている間、ママはコロンを押さえながら、
後から後から涙があふれて・・・
コロンを前にして、先生に懺悔のようなことを言っていました。



「先生・・・私が、私が今まで無知だったから、避妊手術が発情後で、1歳超えてしまってからしてしまって・・・
それに去年も心筋症や肝不全で愛猫を2匹も死なせてしまったんです。
今度また1年足らずでこの子を失ってしまうのかと思うと、とっても辛いです。。。
肺転移を起こしてしまった以上もう、どうすることも出来ないですよね。
今後コロンのしたいように、ご飯も好きなものばかり上げていいですよね?」


先生は、コロンの余命は一切宣告しませんでした。
あまりに涙と鼻水で酷かったママにティッシュをくれて・・・

「はいもちろん、食べるものは今は何でもあげてください。
本当にこんなに可愛がられて、愛されてる子がどうしてなんだろう・・・
ですが今回だって早期も・・・本当に早期の処置や治療をしているのですよ。
それでも病気のほうが先に進んでしまっている。

ニャンママさん、本当に辛く悲しいでしょうが、
今までの事があるからこそ、パインちゃんに完全なことが出来ているのではないでしょうか。
決して自身を責めないように。」

とおっしゃって下さいましたが。。。どうやったってコロンを失う悲しみや辛さは収まらない。


点滴をしている間中、コロンのこれからの起こるべく病状に対する処置のお話をし、
ママは先生に、とにかく苦痛の軽減を・・・
コロンが旅立つそのときまで、痛みが軽減されるようにして欲しいとお願いしてきました。


ここ1週間くらいでコロンは胸水が溜まってくるかもしれません。
病院もまた1週間後になります。
常に状態を診ながら、痛みを軽減する為に処置をしていきます。

通常の乳癌であれば肺転移を起こすと、余命は1ヶ月ほど。
コロンはさらにそれより悪性度が高く、進行スピードが速いので、
どれくらいなのかは解りません。正直毎日が不安になります。
心筋症を回復させたばかりなのに・・・


パインはなんでか、コロンのそばに常に居るようになりました。
パインはパインなりに、コロンの状態を理解しているのだと感じます。


ブログは本当にコロンの状況を見て、UPしていきます。
皆様のブログへの訪問やコメントは、しばらく読み逃げになってしまうかも知れません。
どうかご了承くださいませ。
なんだか、このご報告を書けるのが今は精一です。


コロンの残されたわずかな時間を、できるだけそばに居てやりたいと思います。




ニャンママ

命をつなぐ、代替療法・第2弾☆次は、抗酸化作用~☆

2009-10-16 01:26:30 | 薬&サプリのこと♪
続き・・・


あっその前にご報告です。
コメント欄は今まで承認制でしたが、そろそろ大丈夫になってきたので、
ダイレクトにコメントが出来るようになっています
今まで色々と、お騒がせいたしました
このままずっと穏やかにブログが続けられることを、願いたいと思っています


で、早速写真の続きを・・・


※逆光で見えずらくてごめんなさぁ~い



「ぷぷぷっパインたん、おとぼけがお上手に~



「あっ本当にたくましく成長してるわね~



では、第2弾の、【抗酸化作用~】について

今度は心筋症のケアに・・・



【ビタミンE】

強力な抗酸化作用の働きをしますこの成分は捨てがたい。
おそらくビタミンCよりは抗酸化作用の働きだけを見ると、こっちのほうが強いかも知れません。




このビタミンEも心臓のケアには必要不可欠です
血液をサラサラにし、血栓の生成を防ぐ作用、血行を促進する作用およびホルモンを調整する作用があります。
動脈硬化や脳梗塞、心筋梗塞などを予防する効果もあります。
体内にとどまる時間が短いので過剰症はないというのが一応いままでの常識だったのですが、
過剰摂取は逆効果もありなので、適量からやや少な目が良いかもしれません

これを3日に1粒夜に。

ママ的には癌にCで、心臓にEって感じかな~

それと、今まで肝臓代謝である心臓の薬を飲んでいたので、『タウリン』を肝臓強化の為に飲ませています。
これも以前は毎日摂取させていましたが、今は2日に1度のペースでフードにマゼマゼか、カプセルで摂取させています。



【タウリン】


晩ご飯のときに5号カプセル1つ分の量。もしくは夜カプセルに1つ。1日おきです。

タウリンは摂取量の約10~20%くらいしか体内に吸収されないので、
普通に与えているぶんには、取りすぎると言うことは無いと思います



【コエンザイムQ10】

もちろん抗酸化作用の代表です
老化防止や細胞の活性化が主で、コエンザイムQ10はもともと体内で作られる物質で、
心臓や肺・腎臓・皮膚・筋肉など、体のあらゆる組織や臓器にある物質であるため、
拒絶反応や体質に合わないということもなく、大量に摂取しても副作用はないと考えられています

副作用があるとすれば、降圧剤または血糖降下剤を併用している場合。
そのときは常に血圧や血糖値の検査値の変動に注意する必要があり、
過剰に摂取は禁物ですが、適量であれば問題ないとされています。




5号カプセルに朝晩、毎日1つ。

【オメガ3】

心臓病、特に不整脈の危険性が高い場合にも、
オメガ3系脂肪酸(EPA・DHA)を、サプリメントで十分に補っておく必要があるとされるくらい大切な成分

動脈硬化を防ぎ、コレステロール値、中性脂肪値を下げ、心臓病、がん、脳溢血・脳卒中、糖尿病、高血圧、肥満など、
いわゆる生活習慣病予防に効果を発揮します





3日に1度、1粒のペースで摂取させます。


それから、肥大型心筋症には、かなり大切なサプリ

【リーチペット】

コロンは今まで『ペルサンチン』(ジピリダモールとも、色々名前があります。)を摂取。
このお薬は色々効能があますが、血栓予防の作用が強いのです。
なので、このお薬の代わりに、リーチペットを飲ませることに・・・

これは、血栓予防にもってこいなかなり効果の期待できるサプリメントですよ~
効果が高いので、獣医さんでも、これを処方することもあります。

効果は、抗血栓・溶血栓・動脈硬化防止・降血圧・血管壁修復・血液循環改善
・免疫調整・血管壁痙攣緩和・血管粘度降下・血管拡張 等ですが、
コロンは今心筋症のお薬を一切飲んでいないので、これで血栓予防します





このリーチペットは、水蛭なのですが、よく耳にする同じ効能を持ってる、【ルンワン粒】(ミミズ)がありますが、
ママはなぜリーチペットを選択したのかと言うと・・・
リーチペット(水蛭)のほうが、圧倒的に体内で作用する時間(体内滞在時間)が長いからです。
なので、ルンワンよりリーチペットのほうが、効果をもたらす時間も長いということになるからです


お薬としてではなく、予防で、毎日朝一回、半錠を飲ませています。



今度は腎臓ケアに・・・

それから世間で言う、超強力な抗酸化作用で活性酸素を除去する、腎不全の救世主『水素水』。
それに癌にも効果があるといわれています
癌は活性酸素のいたずらだと言われる説があるんです


【水素】



でも、一般的に言う飲む水素水ではなく、食べる水素水です。

一般的なお水のタイプは時間がたってしまえば無駄になってしまう
同じ水素水で飲ませるのなら、ママは「日田天竜水」のほうが経済的にも持つ時間的にも良いと、
腎不全のスペシャリストの猫友さんから昨年教えていただいたの

でもコロンは何時お水を飲むのか、気まぐれなので(猫なら当たり前かっ
でもたっぷりと飲んではいるので、水分は十分摂取できています
なので、ママは直接摂取できるタイプの食べる水素水をチョイスしました。

それに、食べるほうが断然水素の量が多いんです
世間での水素水の水素の含有量は1袋飲みきって水素含有量約1,500ppbです。
全部飲まないとこれだけの水素を摂取できないし
でも食べるタイプの水素の量は1カプセル0.88ppm。
ここでどれくらい違うかと言うと・・・

単位で、※1ppm = 1,000,000分の1 (0.0001%)
※1ppb = 1,000,000,000分の1 (0.001ppm)


ほど、違いがあります。mとpの違い
食べるほうの水素水の3分の1カプセルを摂取しても、液体のほうより断然水素の含有量が高いのです
なので食べるタイプをチョイスしました。
※人間用の1カプセルを、5号カプセル3つに分けて、1カプセルを毎朝。


ちなみに酸化とは、相手の物質から「電子を奪う」ことで、
還元とは、その逆に「電子を与える」ことなんだそうです。
ビタミン、カテキン、ポリフェノールなどの抗酸化物は、活性酸素が細胞から電子を奪って酸化させようとする時、
自らの持つ電子を投げ与えて細胞を酸化から守る白馬の騎士の役割を演じます


なので、このたびの代替療法は・・・
ビタミンC・Eと水素還元とコエンザイムで、抗酸化作用をUpし、併用することで、
癌に強力な作用のある免疫UP剤「βーグルカン」の、免疫枯渇現象を回避して
効果を高めると言う作戦に切り替えました

今まで飲んでいたアズルロワイヤルは、
心臓・癌ケアや予防に両方の効果があるのですが、
既に癌にもなってしまったコロンへ、よりポイントを絞ってみました


サプリは、摂取の仕方や、量加減によっては効果をつぶします
これらは今まで調べて、作用がぶつかって、潰し合わないように、調べて与えています




※それと今までサプリを与えて本当に感じた事は、確かなメーカーさんのものが安心でオススメです。



こうして1週間に一度、パパとママで1週間分のコロンのサプリを詰めます。



5号カプセルに満タンに入れると、約1cmくらいの大きさになります。



注)液体のD-フラクションは飲む直前に詰めています。
あっリーチペットが写ってないリーチペットは崩れやすいので、これも飲む直前に割って飲ませています。



飲ませるときに、
カプセルをつるっと飲ませやすいように・・・
後味もコロンはお水より、薄めたミルクをつけてカプセルを飲ませると、
味わって、うまうま飲んでくれるんです


ここにサプリを飲んでる、コロンの短い動画があります

カプセル、上手に飲めたでしょ~♪



飲む負担は、必要最小限度にしています。。。
効果が少しでも出てくれるといいなぁ~

さぁ乳癌を玉砕する為に、コロンと一緒に・・・
パパとパインと一緒にニャンママ家全員でがんばるどぉ~




命をつなぐ、代替療法・第1弾☆まずは、免疫UP!!

2009-10-13 07:05:53 | 薬&サプリのこと♪



10月4日~/めっきり寒くなってきている札幌。
風邪やインフルエンザに気をつけてくださいね


今日は、コロンたんの乳癌の再発や転移を遅らせる、
ニャンママ流【代替療法】の紹介をしたいと思います
ちょっと長めですから、興味の無い方はスル~してください
それから、サプリの事をまとめるのに、今回の第1弾と第2弾に分けてブログUPしています。

せっかくコロンが奇跡を起こしたので、今度はママの出番です
この乳癌の再発・転移と遅らせる為、また今の心臓の状態を保つため、
精一杯頑張って行きたいと思います



※コロンは現在、乳癌及び心筋症の化学療法である「病院からのお薬」は一切飲んでいません。
菌を押さえる抗生剤を、傷口の回復まで飲んでいましたが、この間で終わりました。




※この血液検査結果は丁度、手術をしてから1ヶ月目に検査したものです。
向って一番左が今回のもの。真ん中が再手術のとき。一度目の手術のとき。


クレアはちょっと高めですが、麻酔を2度も短期間で受けてたので、仕方が無いところかな?
この先ケアをしていけば取り戻せる数値でしょう

コレステロールも高め。一番の原因は、『ストレス』でしょうね
検査や手術・入院、頻繁な通院で、かなり上がったのでのでしょう・・・
コレステロール値はストレスがかなりかかると、如実に出てきます

それから、再手術をしたため回復するのに栄養をつけないといけなかったので、与えたフードはカロリーは高めでした
それと、術後のピッタリネットのきつめの服で、行動に制限がありました。
圧倒的に消費が足りないわけです

またこれは心臓食メインからシニア用の一般フードがほとんどになったからでしょうね
コロンはなぜか手術をしてから、おやつのシーバ
(かなり苦い抗生剤をやサプリを、おりこうさんに飲んだ後にあげてるご褒美の5粒)のドライしか食べず、
あとの療法食やシニアのドライは一切食べなくなりました

唯一K/Dのウエットだけは食べます。
他、今まで食べていたドライは一切食べないで、完全ウエットしか今は食べません
それに目を離した隙に、パインのご飯をちょこっと食べてるし
またK/Dメインのウエットに切り替えようと思っています。
(またまたウエットご飯の、フードジプシーとの格闘が始まるわ・・・)。



あとはほとんどが正常値
しかも、今まで低かったWBCは完全に正常値範囲にUP
よくやった頑張ったね、コロンたん


※写真はエリザベス装着の前に撮ったお写真です。


「あっ忍び寄るお転婆が・・・



「うわっまたやられる~コロンたん~

※この写真の続きが第2弾にありますよ~



で、この2つぐらいがママは気になるところですが・・・
当の先生は、経過を知っているので許容範囲だと言って、
まったく心配ないとおっしゃっていました



ママが対乳癌、心筋症(心臓ケアは引き続き行います)&腎臓ケアの3つにまとを絞って、
無理なく、ストレスを与えない程度に自然に摂取できるような形にするのに、
チョイスして、与え続けていたものは・・・




まずは乳癌対策に・・・

【D-フラクションプレミアム】



言わずと知れたβーグルカンの代表です
ママが与えてるメインのものは、スクワランが無くなってから、
これを5号カプセルで3個。12滴与えています。液体なので、

朝3個(12滴)を飲ませる直前に、カプセルに入れています。

【はなびらたけ】



まだまだ免疫を上げるために、新たなサプリを効果をつぶし合わないように、同じきのこ系で探していたんです。
このはなびらたけの成分が、探していたのものとピッタリ一致。
そうです、ママはβグルカンの「1-3」を沢山含んでいるサプリを探していたんです。

これを夜1錠。



ママがコロンの乳癌へのお勉強をしているときに・・・
バリバリなキャリアウーマンのひろりさんから、たびたびのありがたいメール
それは、仕事の合間にて、「ニャンママさん、これはどうだろうか?」とか、あれはどうだのと・・・
(仕事、首になったらママが食べ物送るから)コロンの乳癌の対策の事で本当に親身になってを頂いていたの。
そんで提案してくれた中に、ママの探していたのがあったんです。ひろりさん、ありがとね


なので、とりあえずこの他にも種類があるんですが、
まずはこのペット用で様子を見てみたいと思っています



もう一つ注目しているグルカン系サプリで、【リンパクトデリタブ】と言うのがあるんですが、
いかんせん、グルカンが豊富だといっても、
肝心なβーグルカンの種類の成分表記がはっきりしてなかったので、ちょっと保留しているんです



どうしてかと言うと、このβグルカンのβー(1・3)は特に癌に直撃するとされてる成分です。
『D-フラクションプレミアム』にも、これの他にβー(1・6)が混ざっています。
βー(1・3)は、免疫細胞に働きかけて悪性新生物(ガン細胞)を攻撃させたり、
抗酸化酵素(スーパーオキシドディスムターゼ、SODと略される)に働きかけて、
遊離基(生体に悪影響を及ぼすいわゆる活性酸素、フリーラジカル)
消去効果を高めたりするという、
医療統計学的実験論文も公表されているからです。
ですが、βー(1・4)は、はっきり入って役に立たない系なので、
このグルカンが豊富な場合は、効果が薄いと言うより意味がなさそうなんです
なので、【リンパクトデリタブ】の成分内容がはっきりするまでは、
成分表示がはっきりしている、D-フラクションと、はなびらたけを摂取




ここで注意。よくキノコ系グルカンのサプリを与え続けてると、
【免疫枯渇現象】があることがあるんです


キノコ系健康食品に含まれるβグルカンなどの多糖類は、
リンパ球を刺激することにより免疫力を高めると言われているけども、
急激な免疫力の上昇によりリンパ球は疲弊してしまい、しばらくすると機能が低下してしまう事があるのです

これが「免疫枯渇現象」と呼ばれるものなのですが。。。
さらに、急激な免疫力の上昇により、免疫成分の原料であるアミノ酸やミネラルが不足して酸化し、
リンパ球がつくりだす抗がん物質である「サイトカイン」が欠乏してしまいます

ただやみくもに、キノコ系健康食品を使用してリンパ球に刺激を与えても、
リンパ球が疲弊し免疫不全となっとしまえば、それは逆効果です
なので、グルカンのみを与え続けるのは気をつけなければなりません。


きちんと免疫枯渇現象と向き合い、長くキノコ系健康食品の効果を持続させるには、
欠乏してしまうアミノ酸などの栄養素を補給し、抗酸化作用のあるものを併用したり、
グルカン系を一時変える事で、リンパ球の機能低下を防ぐ事が大切なことなのだそうです

なので、ビタミンはフードからの摂取は量的にはかなり少ないし、
フードに入ってるビタミンCとかEって、酸化防止の意味で使われてるのが多いので、
サプリとして強力な抗酸化の働きをする、『ビタミンC』を摂取し始めました



【ビタミンC】



これは、てっとり早く言えば、特にビタミンCは、癌細胞を殺すことが出来る成分と言っても過言ではなのです
(アメリカではかなりの実績があるんですが、日本はまだまだです)少し前のブログで記載しましたが、
癌にビタミンCといわれるくらい、口径と静脈注射では効果があるかも?と言うことで探しあてた治療法なのですが・・・
いかんせん乳癌にはまだまだ未知なのです
(すい臓、結腸、前立腺がん、乳癌には今のところ効果は無いとされてるんですが・・・)

でもなにもしないよりは、癌に効果が高いといわれれば、少なくとも飲ませてみたい親心
それに、ビタミンCは癌だけでなく、心臓・心筋症のケアにとってもいいし、
尿を酸性化し、膀胱と腎臓の問題をサポートします

一般的に水溶性ビタミンはすぐに尿に出てしまうので、体内にとどまる時間が短く、過剰症をおこしにくいサプリなんですが。
でも、とりすぎると下痢をひきおこしたり、また逆に尿路結石の原因になったりするのです
なんでかと言うと、ビタミンCは体内で代謝されてシュウ酸を作るので、
結石成分のほとんどを占めるシュウ酸カルシウムの部品を作ることになってしまいます。

なんでも摂取しすぎはよくないのよね・・・なので、与えてる量は、

5号カプセルに、朝1つ、夜1つです。

サプリはうまく量を調節することで、副作用も出さないで、
潰し合わない組み合わせで、効果が出てきます

また、病院からのお薬を飲んでいる場合、
ものによっては摂取を控えたほうが良い場合もありますよ~



余談ですが・・・10月2日にコタツを出しました
※写真は10月2日の写真です。



「そろそろ寒くなってきたからねでも掛け布団が短いっ直ぐに違うの掛けるからぁ



「あっ、コロンたん!おばちゃんって言ったらあかん~て(ゴニョゴニョ)
そのコタツはルーちゃんからの、命のバトンの一つとして頂いたのよねぇ~



続く・・・