今月今夜の月の日 2014-01-17 20:24:53 | Weblog 尾崎紅葉の『金色夜叉』の中で、主人公の貫一が熱海の海岸で、 貫一を裏切った恋人のお宮に「いいか、宮さん、一月の十七日だ。 来年の今月今夜になったらば、僕の涙で必ず月は曇らせて見せるから」と言い放った。 この日の夜が曇り空になることを「貫一曇り」と言うそうだ。