ヒートアイランド対策舗装

お盆も終わり、暑さも少し和らいできましたね。

今年の夏は異常な暑さで、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。

この暑さでは、2020年の東京オリンピックに出場される選手や、応援に駆けつける観客の皆さんの

体調に心配の声が上がるのも無理はありません。

特に深刻な問題だと考えられているのが、マラソン競技への対策です。

スタートの時間を早めるなどの対策もとられていますが、それだけでは対応としては不十分ですね。

そこで、東京都では、オリンピック会場となる新国立競技場やマラソンコースの周辺区道を対象に、

路面に赤外線を反射する遮熱性樹脂などを塗る『遮熱性舗装』を行っているそうです。

 

【白の保水性舗装】と【赤と緑の遮熱性舗装】

この夏、中央道路の本社までお越し頂いたお客様はお気づきかと思いますが、

弊社は今年、この特殊舗装(ヒートアイランド対策舗装)を、本社玄関前および駐車スペースに導入致しました。

 

 

写真中央部分の、白っぽくなっている駐車スペースが『白の保水性舗装』です。

この保水性舗装は降雨時に保水し、晴天時にその水分を蒸発させて、周りの気温を下げる効果があります。

保水性を利用することにより、一般の舗装よりも舗装体内の蓄熱量が低減されるわけです。

 

また、社屋の周り(玄関前など)には、『赤と緑の遮断性舗装』を取り入れました。

舗装の表面に、赤外線を反射する遮熱性樹脂を塗布したり、遮断モルタルを充填することにより、

一般密粒度のアスファルト舗装に比べ、夏季における昼間の路面温度を10℃以上低減でき、

夜間も舗装からの放熱量を減らすことができます。

この舗装による赤外線の反射率は、日射エネルギーの約50%を占め、水分補給などの機能保持管理も不要。

赤や緑などのカラー化を図ることで、景観舗装としても利用可能です。

 

中央道路は今年設立35周年を迎えましたが、

設立当時と今の気温を比べると、猛暑日が3倍以上に増加しています。

夜になっても路面の熱が冷めにくくなっている現代では、放熱効果や遮熱効果の対応はマストだと言えますね。

 


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