ろうばのつぶやき

もはや逆らえないわが身の老化と世の中のIT化、パソコンを前にひとりつぶやく昨今。

ペンタゴンペーパーズ(最高機密文書)

2018-04-17 14:14:49 | 本・映画
日曜日にタイヤ交換に行ったディーラーの近くにシネコンがあり、
上映時間がちょうどよいので観に行った。


日本でも陸上自衛隊のイラク派遣の日報うんぬんで騒いで
いたが・・・

1971年のこの事件の記憶はない。
この数年後、ウォーターゲート事件でニクソン大統領が
辞任したとき、ちょうど米国にいて、どのTV局も同じニクソン
大統領の顔を画面いっぱいに映していたには、はっきり覚えて
いる。

主演のメリル・ストリープはさすがに太目で貫禄がついた印象。

特に好きな女優ではないが、彼女の出ている映画を観た数は
他の女優のより多い。

それだけ興味を引く作品に出ているからか?

同じくこの映画に出ている男優、トム・ハンクスも然り。

半月くらい前にTVで”ザ・クリミナル 合衆国の陰謀”を
たまたま観てショックを覚え、いまさらながら国家権力の怖さに
戦慄した。


わたしはかなり無知だった。

2017年、報道の自由度ランキングで、なんと北米は43位
日本は72位。

これが現実なんだ。

正直わたしは政治への関心度はかなり低いほうだ。
知っても腹が立ち、呆れ果て、そして結局無力感しか味わえない。
結局ニュースも聞き流しているだけだった。

この映画も当時のワシントン・ポストの女性社主が猶予の許されない
”重大な決断”を迫られたというテーマに惹かれて観たいと思っただけ。



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2 コメント

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Unknown (山猿)
2018-04-18 23:24:26
事件が起きるごとに秘密にされていた事が明かる身に出て、新聞報道にしてもテレビ報道にしてもかなり隠されて世間に出ている・・と感じています。
特に戦争中の事。
今でも戦闘地域での日本の働き方。
自衛隊の事などはこれからもっと本当の事を正確に知らなければならないと感じています。
でもエネルギーが必要になってくるんですよね~
自分にそのエネルギーが本当にあるのかどうか・・
だからいい加減の所で適当にしてしまっている自分。
こういう重い映画を見ると本当に感じますよね。
Unknown (5656rouba)
2018-04-20 17:59:08
>山猿さん

確かに無関心ではいられないと思っていても、
注視を続けるにもエネルギーが要りますよね。
悲しいかな、齢をとってくると、面倒なことは考えたく
なったりもしますね・・・
とにかく平和であって欲しいと祈るのみです。

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