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第三話 続・槇原って良いよね~

2005年01月23日 15時13分34秒 | 音楽
最近、槇原敬之がメッセージをダイレクトに伝える歌を
歌っているように思えます。
昔の「どんなときも。」や「SPY」,「MILK」みたいに抽象的な歌詞が
少なくなったように思えます。

例えるなら昔は、「ドーナツの穴を描くには、ドーナツ自体を描かないといけない!」
みたいな感じでした。
風景(ドーナツ自体)を繊細に描くことにより、
「愛」や「恋」などの伝えたいこと(ドーナツの穴)を
聴く側の胸の奥まで届けてくれました。

マッキーはやっぱ非凡な才能の持ち主だね~。
もう、聴く人の胸が締め付けられる程の表現力だもん!
その場に自分が主役としているぐらいの世界に引き込んでくれます。
そしてね、やっぱしね、
温かい!
優しい!
どの曲も最初は悲しく始まっても、
最後はハッピーエンド。
それか、「また歩いていこう!」みたいなプラス思考で終わる。
水戸黄門的フィナーレが必ずやって来る!
安心だ。
「失恋などで落ち込んでいる人は槇原を好きになる」と言われているのは
本当のことでしょう。

最近の歌(2枚組みベストアルバムのディスク2枚目の曲ぐらいから)は、
少し昔の歌と雰囲気が違ってますよ~。
抽象的な表現の切れ具合は相変わらず天才的ですが、
なんかね、「ドーナツの穴」をそのまま力強く放ってきます!

それと、「恋愛」についての歌が少なくなった。
何のメッセージが多くなったかというと、
「生きること」、「価値観」、「がんばれ系」が
大多数になりました。
時代を読めてますね、マッキーは!

さて、長くなりました続きはまた次回。
がんばれ!自分。