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「エンタの神様」アンジャッシュの携帯ネタにちょっと感動。

2005-02-20 10:35:35 | テレビ
アイドルだけでなく、お笑いも好きなわけですが、昨日(2月19日OA)の「エンタの神様」を観てちょっと感動してしまいました。
アンジャッシュの"携帯ネタ"です。

アンジャッシュの携帯ネタを簡単に説明すると……たまたま近くに居合わせた全く繋がりのない男二人が、各々勝手に携帯で会話をする。
境遇の違う二人が携帯で話している内容(セリフ)が、妙な噛み合い方をしてそこが笑いのキモとなる……そんな感じだろうか。お笑いを説明するのって難しいやね。

俺が彼らの携帯ネタを初めて観たのは、「たけしの誰でもピカソ」で今年の1月7日にオンエアされた『永久保存版!お笑い居酒屋 90分スペシャル』だった。
その時のアンジャッシュの携帯ネタは、"娘を誘拐された父親(児嶋)"と"狙っている女をゲットしたい若者(渡部)"が偶然、公園のベンチで隣り合わせて、各々勝手に携帯で話しているというやつだった。

ネタが終わったアンジャッシュの二人は、世界の北野ことビートたけしさんとトークにはいる。
ここでたけしさんはお笑いの先輩として、アンジャッシュの"携帯ネタ"について一つアドバイスをした。
片方(娘を誘拐された父親)はかなり非現実的な状況で、もう片方(狙っている女をゲットしたい若者)は割と現実的な状況なのだが、そういう設定ではなくて、同じテンション(現実的)の男二人の方が面白い……というのだ。

それを観て俺は、確かにそれはそうかも……と思った。まぁ、アンジャッシュ的には極端に状況の違う者同士の会話がシンクロしてしまう面白さを描きたかったのだろう。お笑いのネタを考えるのは大変だなぁ…と俺はテレビの前で評論家ぶっていた。

んで、昨日の「エンタ」である。
アンジャッシュは再び"携帯ネタ"をやった。そしたら設定を変えて来たんですよ奥さん!
"狙っている女をゲットしたい若者(児嶋)"と"受験を控えた子供の家庭教師(渡部)"に!
両方とも現実的な状況にしてきたのだ。世界の北野のアドバイスに従って。

真実は分からない。別の理由でネタの内容を変えたのかもしれない。
このネタは登場人物の設定を変えるだけで見栄えが変わるから、初めから色んな設定でバリエーションを作っていこうと決めていたのかもしれない。

でも、俺の真実は"たけしさんのアドバイスに従って、携帯ネタを作り直した"である。
もちろん、俺が感動したポイントはそこではない。

"お笑いブーム"ともてはやされて、いわゆる"若手芸人"と呼ばれる彼らは忙しいだろう。
芸人によっては、同じネタを別の番組でやってしまうケースもある。アレンジもなければ、冷却期間も無しに。
でもアンジャッシュの二人は違う。俺は彼らのネタで同じものを観た事はない。まぁ、偶然かもしれないが。
忙しい中、どんどん新しいネタを生み出していかなければならないというのは、凄く大変だと思う。
でも、それをやらないと生き残れない世界だろう。
ちょっと売れたからといって天狗になって、芸を磨く事をサボったりしたら、そく一発屋で終わってしまう。
芸人に限らずどの世界でもそうだよね、きっと。
そんな努力を見せてくれた事に、感動したのである。

ホントの所は分からないけど、俺はそう思った。
努力しているからこんないいこともあるんだろうね→「伊藤裕子とアンジャッシュ渡部健が交際」
渡部くんはかなり女好って感じするし、嫌な結果にならない事を祈る。

アンジャッシュ公式ホームページ
プロダクション人力舎
エンタの神様-超!お笑いエンターテインメント
たけしの誰でもピカソ
日刊スポーツ


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