ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

立冬です

2009-11-07 11:18:07 | Weblog
 画は歌川広重(1797年)~(1858年)

 (安藤広重)号は一立齋(いちりゅうさい)  作


 「東海道五拾三次之内」「濱松」「冬枯ノ圖」です。


☆晴れ。

さて、あれこれと、

どうやら妙な旗は振らぬようですなw

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2009年11月6日(金)  鈴 木 宗 男

<略>

訪米中の沖縄県仲井真知事は米上院のダニエル・イノウエ上院議員と会談し
普天間飛行場移設問題についてイノウエ議員から
「これ以上混乱が続くようなら、米国の議員の中でも日米同盟に対する疑念
が出てくるかも知れない」と述べたと報道されている。その際、
仲井真知事は何と答えたのかは記事になっていない。
黙って聞いていたのなら何の為の訪米かと言いたい。当然、
沖縄県民の声を主張したと思われるが、アメリカの一方的な押し付け、
言い振りには毅然と対応しなくてはならない。
8月30日執行の総選挙で政権交代が実現し、
特に沖縄は政治状況が百八十度変わったのである。
小選挙区において自民党はゼロ、比例復活もなかったのだ。
この厳粛な事実を踏まえて鳩山政権も問題解決に苦心しているのである。
普天間基地問題で「日米同盟に疑念が出ている」というのなら、
なんとも軽い日米同盟ではないか。「地球儀、世界地図を見ながらの同盟関係と
理解してきたが、随分と細い狭い料簡(りょうけん)での日米同盟なら
なくても良い」といった声が沢山寄せられる。私もその通りだと思う。
歴史的な政権交代をした以上、ある程度の時間はかかることを考えて欲しいものだ。


昨日、懸念ありと書いた記事はこれ、

◆http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/198434.html
「北海道なら納得」 普天間移設で嘉手納町長 (11/06 08:08)

沖縄県嘉手納町の宮城篤実町長は5日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
の移設問題への鳩山由紀夫首相の対応に関し
「北海道に引き取るという決断を示すことで、われわれも納得となる」と述べ、
首相の地元の道内への移転を求めた。
自民党本部で党外交・国防合同部会に出席後、記者団の質問に答えた。

宮城氏の発言は、首相の地元への移設に言及することで、
米軍嘉手納基地(嘉手納町など)への統合案も持ち出す現政権への
不満を示したものだ。

宮城氏は、沖縄での実弾砲撃訓練が陸上自衛隊矢臼別演習場
(根室管内別海町など)に移転されたことに触れ、
「鈴木宗男衆院議員が、沖縄県民の状況が分かり、
(当時の)自分の選挙区に持っていった」と指摘。
「鳩山さんも立派なことをおっしゃってきたのだから、
立派なことを実行してほしい」と述べた。

首相が判断時期について一時、現行案の移設先の名護市長選がある
来年1月以降への先送りを示唆したことに関しても、
「わが国の安全保障、外交問題を一市民の選択に委ねることで、
首相が務まるのか」と批判した。


「ゴロツキ893部隊」など、どこの自治体も御免こうむるわけで、

さっさと、グアムなり、ハワイなり、失せやがれということです。

◆http://amesei.exblog.jp/
2009年 11月 06日
*岡田外相のこだわる「嘉手納統合案」は、
米軍沖縄撤退までの「つなぎ」

<略>

また、アメリカは北朝鮮問題が解決してしまう
(すでに中国にげたを預けて「解決」しているという可能性すらある)と、
日本に大量の海兵隊を置く理由が無くなってしまう。
今の米軍配置は冷戦シフトだったわけで、アジアの最後の冷戦国家、
北朝鮮問題がアメリカにとって重要ではないと判断された場合、
アメリカ軍は、日本に駐留する「大義名分」を失ってしまう。
今のところ、アメリカは中国軍の増強に警戒感を持ちつつも、
これを人材交流などの関与政策によってコントロールしようという
戦略である。(キーティング太平洋軍司令官は、中国の空母建設を
アメリカが支援するとも取れる発言を行ったことも以前にFTやVOAで報じられていた)

したがって、中国の台頭を抑止するための「封じ込め」を
表立って言うわけにはいかない。中国とアメリカは「G2」体制のもと、
太平洋を分割する勢力となりつつあるからだ。
米中関係はぎくしゃくはあるだろうが、米国債保有の問題もあり、
暴発することは今のところはない。だから、
アメリカは極東に大量の軍隊を置く理由が無くなってしまう。だから、
グアム撤退。小沢一郎もその辺を見越して、「第7艦隊で十分」
という発言になった。そして、共和党系の日高義樹も
「アメリカは日本に第七艦隊だけしか割かず、グアムに引く」
と繰り返しテレビや著作で予測している。日高は、
米軍関係者にインタビューを行った上でそう予測しているわけだ。

<略>

今提出されている岡田外相の嘉手納統合案は、近い将来の
米軍一括撤退の可能性を見越した布石なのだろう。その上で、
仕上げとして、地域安保機構を災害救助などの名目で作り上げて、
それに日本も参加するということを小沢や鳩山としては考えているのだろう。

だから、米軍が撤退するという前提で考えれば、辺野古に4000億円
も掛けて(オーダーメイドの)滑走路を建設する意味はなくなる、
ということなのだ。



論調が米中過大評価ですなぁw

G2とか妄想は自由だが、いづれ♪「米中抱き合い心中」とあいなる。

いかに無駄金をこいつらのために費消せぬか、これが肝要なのでは。

「米帝」のつっかえ棒は日本とサウジが担ってきた、いや担わされてきた。

これがハヅレれば(そうなりつつあり)、支那が代わりをつとめるのか?

ありえんでしょうなぁ、煮ても焼いても食えぬのが支那人なんでね。

共産支那の野望は「世界覇権の確立」ですよ、元帝國の再現なんではw

サウジは「ドル基軸体制離脱」へむけ動き出したし、

日本も「従米外交からの転換」が選挙公約だしね。

◆http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/2930916.html
新ベンチャー革命2009年11月5日 No.43
◎トヨタ型グローバル日本企業は国民を豊かにしていない

1.日本を代表する優良企業・トヨタ、F1から撤退

<略>

3.トヨタ型優良企業は日本国民を豊かにしていない

トヨタ型グローバル企業は米国市場などでの国際事業で手にした米ドルを
円に換金するため、稼いだドルを都銀に持ち込みます。
ドルを手にした都銀は最終的に米国債を買うか、日銀にドルを持ち込みます。
その結果、日銀には米ドルが溜まる一方です。
さらにトヨタ型グローバル企業のビジネスは日米貿易不均衡を生み、
日本には恒常的な対米貿易黒字が生まれます。
対米貿易不均衡は円高・ドル安をもたらし、日銀はトヨタ型グローバル企業の
業績を守るため、円高阻止の名目にて、外国為替資金特別会計
(外為特会・財源は国民の血税)を湯水のごとく使って、
巨額の円売り・ドル買いに走ります。その結果、日銀にはますます
米ドルが溜まる一方となります。日本国内では使えない米ドルをもてあました
日銀は、セッセと米国債の購入に走ってきました。
2001年以降だけで100兆円規模の外貨(主に米ドル)が日本に溜まっています。
それ以前の対米債権総額は公表されていませんが、数百兆円はあるでしょう。

さて、このようなトヨタ型企業のグローバルなビジネス活動は
日本国民を潤したでしょうか。とんでもありません。90年代初めまで、
国民一人当たりの GDPは世界一でしたが、2006年には18位まで下落しています
(注2)。今の日本国民はどんどん貧乏化しています。
トヨタ型のグローバル日本企業がいくら米ドルを稼いでも、
国民は貧乏になっているのです。

つまり営業利益を年間2兆円も挙げていた頃のトヨタは、
まさに“一将功なりて万骨枯る”そのものでした(注1)。
ところで2008年6月に起きた秋葉原無差別殺人事件の犯人は、
トヨタ系企業の期間工で、無差別殺人の動機は、一方的な契約打ち切りへの
怒り爆発でした。この事件は日本経済構造の矛盾を噴出させた側面がある
のは否めません。

4.糖尿病型経済のワナに嵌った日本

上記の日本経済の構造は、まさに糖尿病重症患者と変わりません。
いくら糖分(養分)を摂取しても、栄養が尿にまじってハジから抜け出ている
ということです。つまり日本企業が米ドルで稼ぐ限り、
ドルは米国に還流されてしまうのです(新帝国循環)。
そして米国政府は財政赤字を理由に、
対日債務を日銀に返済することはまずありません。

だからトヨタ型グローバル日本企業がいくらグローバル・ビジネスに
精を出しても、日本経済は弱る一方なのです。
この円・ドルベースの貿易構造は、米国覇権主義者のジャパンハンドラーの
仕掛けた大きな対日攻略の罠であって、彼らの計算どおり、
日本は精力を吸いつくされたということです。

一方、米国ではおカネのない貧困層がトヨタ・レクサスに乗る
という珍現象が起きているのです。しかしながら、
このような物理的に辻褄の合わない経済構造はやがて馬脚をあらわします。
金融危機の露呈により自動車ローンを払えなくなった米国貧困層のガレージ
に置かれたレクサスは、債権者がハジから
レッカー車で持ち去っているようです(笑)。

5.トヨタ型グローバル・ビジネスモデルの行き詰まり

上記、トヨタのF1からの撤退ニュースは、これまで日本経済をけん引してきた
トヨタ型グローバル・ビジネスモデルが行き詰ったことを雄弁に物語っています。

この行き詰まりの根本原因は、かつての日本政府・自民党与党が
日本製品の輸出を円建てにすることに成功できなかったことにある
と筆者は思います。ちなみに、かつて世界一を誇った日本の造船産業は
容易に円建て輸出が可能であったのですが、
それは自動車・電機産業と違って米国市場への依存度が低かったからです。

70年代から80年代にかけて起きた深刻な日米貿易摩擦時代の日本政府および
自民与党の対米交渉力の弱さが、今日の日本衰退をもたらしたと結論できます。

6.民主党小沢・鳩山体制は田中角栄の生まれ変わりだ

今回の政権交代とは、当時の対米交渉で妥協し続けた日本政府・自民与党
(元々、CIAの傀儡政党)に罰(バチ)が当たったということです。

大手マスコミは、この日本政府・自民与党の大失政の総括をまったくしていない、
ほんとうに情けないことです。また、30年以上も、日本政府・自民与党の
大失政に気付かなかった日本国民にもおおいに責任があります。

ところで70年代、自民党経世会・田中角栄首相は日本の過度な対米依存
の危険性をその動物的勘で察知して、対米依存脱却に挑戦したため、
米国覇権主義者(主に戦争屋=CIA)に失脚させられました。
この事件において米国覇権主義者の言いなりになって協力した一部の日本人
(売国者)の罪は図り知れず重いと思います、極論すれば、彼らの売国行為が、
30年後の今日の日本の衰退をもたらしていると総括できます。

今日、民主党の小沢・鳩山体制は、両氏が田中派出身ということもあって、
30年後の今、70年代に無念の失脚をした田中角栄の遺志を継いでいるのです。
売国日本人よ、ロッキード事件の過ちを二度も犯すなよ、いいかげんにしろ!



「田中角栄」には功罪ありだ。 手前は嫌いでしたな。

人の顔を札びらで叩くが如き「金権政治」、土建屋の跳梁跋扈、

結局、共産支那を利すだけだった「日中国交回復」、

中小企業の社長などにはいまだ、当時のバブル景気を喜んでおるものがおるがね。

本質は「利権政治」ということです。


毎度申し上げておりますよ、

「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、

まさに「日本再生、そして繁栄」への最短の道なんです。

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