ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

秋気満ちⅣ

2018-10-13 09:17:01 | Weblog
 画は 佐伯 俊男 (さえき としお)

 昭和20年(1945年)生まれ。 絵師。  http://www.toshiosaeki.net/

 1970年、平凡パンチでデビューを飾り、初の画集を出版、パリで個展を開催。
 江戸の浮世絵美学とポップアートを織り交ぜ、性描写、ホラー、ユーモアなどが交錯する
 人間模様を色鮮やかに描く。画風、画法、思想において他の追随を許さない力強い独自性が、
 国内外で、また世代を問わず高い評価を得ている。         作


  「Red-lipstick その他 題不詳 1」です。  (合成しました)


☆晴れ、明け方冷え込む。

隷米売国奴の群れ=朝鮮カルト・自公政権、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-93f6.html
植草一秀の『知られざる真実』
2018年10月11日 (木)
日本が売られる& オールジャパン学習会


より抜粋、

堤未果さんが 新著を出版された。
 
日本が 売られる』 (幻冬舎新書)

https://amzn.to/2OPh39z

ベストセラー間違いない。

と言うか、すでにベストセラーになっている。


「日本が 売られる」とのタイトルだが、売っているのは誰か。

売っているのは 日本政府=安倍政治である

あとがきで、国家戦略特別区域法及び 構造改革特別区域法の一部を

改正する法律案の附帯決議について触れている。

附帯決議に

「民間議員が 私的な利益の実現を図って議論を誘導し、

利益相反行為にあたる発言を 行うことを防止する」

「特定企業の役員や大株主が 審議の主導権を握ることを防ぐため、

直接利害関係を有する時は、審議や議決に参加させないことができる」

の2点が明記された。


堤氏は、「日本の切り売りを止めようと 声をあげた 心ある議員たちを、

私たちが後押しする番だ
」と述べる。

日本の貴重な資源が 外国に売られている。

売っているのは、私たち主権者の代表者であるはずの 政府なのだ。

自国を売る政治を「売国 政治」と呼ぶ。


新著は売国政治の事実を詳細に

主権者国民に知らせてくれる貴重な資料である。

わが身だけでなく、子や孫の世代の日本を憂慮する市民必読の書である。


命の源であるが売られ、

命の源の食料の源である種子が売られている。

そして、私たちの食の安全が 根底から破壊されつつある。

堤さんの新著は、私たちの深刻な疑問に対して、詳細な事実を摘示し、

その影響を詳細に伝えてくれる。

今回のオールジャパン学習会と問題意識が重なっている。

私たち主権者が 知識と意識と良識をもって行動を起こしていかないと、

取り返しのつかないことになる。


日本人であるのに、ハゲタカ外資の手先に成り下がる者が

続出している。

実入りが多いから なのだろう。


いまだけ、金だけ、自分だけ」の 三だけ主義の欲得亡者が

私たちの日本を 破壊し尽くそうとしているのだ



現実に起きていることを知り、市民が連帯して、

悪徳欲得亡者を排除 してゆかねばならない。



◆https://www.chosyu-journal.jp/column/9559
長周新聞  2018年10月12日
日本を取り戻す!」  「日本を 売り飛ばす!


先月末に開かれた日米首脳会談において、事実上の日米FTAにあたる

貿易交渉に入ることを 両国が共同声明で発表した。

このなかで、いかにも「新たな貿易交渉」という装いで

FTAとは別物のように扱い、外務省は共同声明の正文(英文)に一言も

「TAG」と表記されていないにもかかわらず、

和訳のなかで「日米物品貿易協定(TAG)」と表記していたことが

明らかになっている。

これはFTAの二国間交渉によって

TPP以上に厳しい要求を突きつけられ、

関税引き下げにつながることを懸念する

農業関係者や 国民の目を 欺くものであり、

あからさまな  にほかならない。


首脳会談後の会見のなかで首相は「包括的なFTAとは全く異なる」

と述べていた。 ところが、今後始めようとしている交渉は

以前からアメリカ側が求めていた 日米FTAそのものなのである。

米国では利害の関わる 農業団体や業界が正直に

日米FTA交渉 入りだと大歓迎し、

ペンス副大統領も首脳会談後に「日本とのFTA交渉を始める」と述べていた。

なによりトランプ自身は大統領選の時から、

TPPのような生ぬるいものではなく、二国間交渉で

対日要求を突きつけると 名指しで放言していた。

「TAG」だろうが「FTA」だろうが呼び名に関係なく、

安倍晋三の首根っこをつかまえて ディール外交を開始する腹づもりなのだ。


こうして日米FTAではあるが、暖簾だけは「TAG」にすり替え、

実行することはFTA というような欺瞞を公然とやっている。

相撲に例えるなら猫欺しであり、「立ち会いは強く当たって、あとは流れで」

みたいな 八百長相撲に 欺されるわけにはいかない。

「TAG」へのすり替えは、やましさのあらわれでもある。

日本政府のへっぴり腰から想像してしまうのは、

ガップリ四つに組んで渡り合うことなど到底期待できず、

アメリカ側の要求を丸呑みしかねないことだ。


こうした 一方的で隷属的な日米関係、

およそ独立国とは言い難い 主従関係を断ち切らない限り、

国益をむしり取られる運命からは 逃れられない



嘘や欺瞞をくり返し、国会でも「ご飯は食べていない(けどパンなら食べた)」

というような子どもじみた“ご飯論法”が平然とまかり通っている。

官僚は嘘の答弁に躊躇がなく、行政資料も書き換えられ、

真実は闇へと葬り去られる


誠実、丁寧、真摯などの言葉も既に本来の意味と真反対の響きを伴って

使われ始め、嘘つきが誤魔化しや開き直りのために駆使する常套句

のように濫用されて久しい。

かくして「FTA」を「TAG」にすり替えたのと同じように、

「日本を取り戻す!」を 「日本を売り飛ばす!」に180度転換して

実行しそうなのである。


異次元の嘘付き政治によって、政治や行政、統治への信頼は地に墜ちている

翁長雄志前沖縄県知事が指摘していたように、

「日本の政治の 堕落」は目も当てられない次元にまで進んでいる。

まともでないアベコベな世界から、

まともな世界に「取り戻す!」ことが必要だ。       吉田充春 




佐伯俊男、二枚目、



「題不詳 2」です。  (合成しました)



論理矛盾w

◆https://www.jacom.or.jp/column/2018/10/181011-36366.php
JA.COM農業協同組合新聞  2018.10.11
鈴木宣弘・食料・農業問題 本質と裏側
 「FTA ではないと言い続ければ、
 新協定は発効できない という墓穴



「TAGなる捏造語の非を認めて FTAに訂正しろ」と言いたいところだが、

実は そのままにしておいたほうが

日本の国益を売り飛ばされなくてすむ可能性
 を指摘したい。



「日米FTAは 拒否する」と言ってきた手前、

共同声明を悪質に誤訳して TAGを捏造し、

国民に「FTA ではない」と言い張る 厚顔無恥さは言語道断であるが、

実は、これは完全に墓穴を掘っているのである。

日本政府が「FTAでない」と言い続ければ、

日米が関税撤廃などで合意したとしても、

国際法違反で発効できない からである。


いずれかの国に与える最も有利な待遇

(例えば、関税撤廃や サービス貿易自由化)は、

他の全ての加盟国にも適用されなくてはならないとする

最恵国待遇(MFN)が

WTO(世界貿易機関)による貿易自由化の大原則である。

それを例外的に認めるのがFTAである。

特定国または地域間だけで モノとサービスの貿易自由化を行うFTAは、

WTOの大原則に真っ向から反するが、

モノの貿易についてはGATT第24条において、

サービス貿易についてはGATS第5条において

「実質上の すべての貿易」(substantially all trade)について

モノとサービスを自由化し、域外国に対する障壁は引き上げない

こと等を条件に
、最恵国待遇原則の例外として認められている

(ただし、「実質上のすべての貿易」についての明確な基準、

例えば、90%ならいいのか、量・額・品目数等のどれで測るのかなどは

曖昧なままである)。


つまり、国際法に違反しない形で 2国間のみで関税撤廃するには、

FTAを締結しない限り 不可能である。

それなのに、米国からの牛肉・豚肉などの関税引き下げ要求を

受け入れる姿勢を示しつつも、日米FTAは拒否すると言い続けてきた

のを見て、どうするつもりか、どんな裏技を出してくるのかと

不思議に思っていた。

そうしたら、「モノとサービスなどの 自由化交渉を開始する」

(まさにFTA交渉入り そのもの)との共同声明から、

モノだけを切り取って、

TAG(物品貿易協定)なる捏造語で、

これはFTAでないと言い張る始末である。


これは確かに言語道断だが、「FTAではない」と言い続ければ、

国際法違反の協定だから 関税撤廃・削減を約束したと主張しても

発効できなくなる自己矛盾に気づかないのだろうか。

こうなったら、恥ずかしい捏造語TAGを 最後まで主張していただいて、

墓穴を掘っていただくほうが得策である。

「今回はこれで 乗り切りましょう」と進言した経済官庁の悪知恵の

浅はかさに 失笑せざるを得ない。


実は、協定を発効させるために、ある段階で、恥ずかしげもなく、

「これは実は FTAでした」と言い出す 「腹積もり」だろうが、

これ以上、国民を愚弄するのを 許してはならない。

 

◆https://toyokeizai.net/articles/-/240989?utm_source=
Twitter&utm_medium=social&utm_campaign=auto
東洋経済オンライン 2018/10/11
安倍政権を断じて 「保守と呼べない根本理由
 80年代を境に
 「別物になった戦後の保守論壇


安倍政権が憲政史上、最長の政権となる可能性が濃厚になってきた。

「保守」を自称する安倍政権だが、はたして、それは本当なのか。

あるいは、歴史修正主義や排外主義的な記事を粗製乱造する雑誌。

あれは「保守」系論壇誌なのか。


「本来の保守とは何か」を問う、政治学者・中島岳志氏の著書

保守と大東亜戦争が話題を呼んでいる。

このベストセラーをもとに、戦前と平成の終わりの日本を比較しながら、

議論した。


安倍政権は革新政権である

――第二次安倍内閣は異例の長期政権となりました。
  この間、安倍政権は一般に保守政権と見られ、
  安倍首相も自らのことを保守だと強調してきました。
  しかし、中島さんはこの見方に異議を唱えています。

中島:安倍政権は、保守ではなく、革新政権と呼んだほうがふさわしい
   のではないでしょうか。

   本来の保守主義の人間観と安倍首相の人間観の違いを考えると、
   そう言わざるをえないのです。
   保守主義の系譜をたどると、イギリスの思想家エドマンド・バークが
   フランス革命を批判したことにさかのぼることができます。
   フランス革命は、人間は理性によってユートピア社会を作り上げる
   ことができるという思想に基づいていましたが、
   バークはこの考えを危険視しました。

   人間は道徳的にも能力的にも不完全な存在です。
   どんなに優秀な人でも間違いを犯し、誤認を繰り返しますし、
   嫉妬やエゴイズムからも自由ではいられません。
   実際、フランス革命は惨憺たる状況を 生みました。

   このように、本来の保守主義は人間の理性に対して
   懐疑的な見方をするのです。
   しかし、安倍首相にはこの懐疑主義的な姿勢がありません。
   国会での振る舞いを見ても、野党の質問に答えず、
   答弁時間を潰そうとしているだけです。
   安倍首相は自らの考えが絶対に正しいと思い込んでいるのです。
   そのように正しさを所有し、反対意見を排斥するのは、
   革新政権のやることです。




――革新勢力が政権を牛耳るというのは、戦前の日本でも見られたことです。
  中島さんは『保守と大東亜戦争』(集英社新書)で、
  戦前の日本では革新勢力が大きな力を持ち、
  日本を戦争に導いていったと指摘しています。


中島:日本では1920~1930年代にかけて天皇主義を掲げる革新勢力が台頭し、
   次々とテロやクーデター事件を引き起こしました。
   安田善次郎暗殺や原敬暗殺、浜口雄幸襲撃、血盟団事件、
   五・一五事件、二・二六事件などです。
   これらは昭和維新運動と呼ばれています。

   昭和維新運動の目的は「一君万民」社会を実現することでした。
   一君万民とは、天皇のもと、すべての国民は一般化され、
   平等化されるという考え方です。しかし、
   現実の社会ではこの理想はまったく実現していませんでした。
   当時の日本でも人々は貧困や格差に苦しみ、
   国民同士の争いが絶えなかったのです。

   彼らはその原因を「君側の奸」に見いだします。
   「君側の奸」とは、「君主のそばに仕える悪臣」という意味です。
   具体的に言うと、天皇の大御心を阻害する政治家や官僚、
   財閥などのことです。 そこで、彼らは
   こうした要人たちを暗殺しようと考えたのです。

   これは非常にラディカルで革新主義的な考え方です。
   保守にとっては決して容認できるものではありません。
   保守が革命のような急進的変化を嫌うのは、
   ラディカルなものの中に 理性への過信を読み取るからです。

   しかし、戦前の日本では保守思想があまりにも脆弱だったため、
   こうした革新勢力の動きを食い止めることができませんでした。
   この点を強調しているのが鶴見俊輔です。
   鶴見は、もし戦前の日本に本来の保守思想が根づいていれば、
   保守主義のほうから青島出兵などに反対する声が出てきたはずだ、
   と述べています。つまり、保守が戦争を推進したのではなく、
   保守が弱かったことが 戦争を招いたということです。


戦争を知らない保守論客たちの登場

――しかし、現在の保守論客たちは、戦前の日本や大東亜戦争を
  肯定的に論じています。この矛盾をどう説明すればいいでしょうか。

中島:それには世代の問題が関係しています。
   私が『保守と大東亜戦争』で取り上げた保守論客たちの多くは、
   大東亜戦争開戦を20歳以上で迎えています。

   たとえば、哲学者の田中美知太郎は39歳、
   文藝春秋の第3代社長で『諸君!』の創設者である池島信平は31歳、
   文芸批評家の福田恆存は29歳、
   のちに第3代防衛大学校長になる猪木正道は27歳、
   『アーロン収容所』の著者である会田雄次は25歳です。
   『「空気」の研究』の著者である山本七平は、
   20歳を10日後に控えた19歳11カ月でした。

   彼らは戦前・戦中の極端な言論統制や、軍隊内における壮絶な暴力、
   あるいは過酷な戦場を経験しています。
   それが戦後の言論活動の土台になっていました。

   しかし、彼らが1980年代から1990年代にかけて
   一線を退くようになると、保守論壇では世代交代が起こります。

   次の世代の論客たちは、幼少期から少年・少女期に
   大東亜戦争を経験した人たちでした。たとえば、
   渡部昇一は大東亜戦争開戦当時は11歳、石原慎太郎は9歳、
   西尾幹二はわずか6歳でした。

   もちろん彼らも空襲や疎開は経験していると思います。
   しかし、戦争を主体的に体験したとは言えません。

   大東亜戦争開戦時に10歳前後でしかなかった子供たちが、
   当時の状況や風潮に対して主体的な認識を持つことなど不可能です。

   彼らが大東亜戦争を肯定的に論ずるのは、
   戦後の歴史教育が関係していると思います。
   戦後の左翼的な教育に対する反発から、
   大東亜戦争を擁護するようになったのでしょう。
   つまり、彼らの大東亜戦争に関する議論は
   戦後になって再構築されたもので、戦争に至るプロセスの実態が
   反映されていないということです。


――戦後の保守論壇は1980年代を境に変質したということでしょうか。

中島:変質したというよりも、保守とは別物になったと考えたほうがいい
   と思います。
   保守とは異質なものが保守派を名乗るようになったと見るべきです。
   実際、猪木正道は、若い世代の保守論客たちが
   戦前の日本の負の側面を否認することに対して、
   厳しい批判を加えていました。

   先ほども述べたように、保守は人間に対して懐疑的な見方を持っており、
   大東亜戦争を導いた革新主義とは相容れません。
   それゆえ、本来の保守派であれば、
   大東亜戦争を肯定的に論ずることはそう簡単ではないはずですが、
   私が20歳になったころには、歴史修正主義的な言論が
   あふれるようになっていた。

   そのことに、疑問をずっと抱いていたのですが、
   実際に戦中派の保守論客たちがどんな言葉を残していたのか。
   今では忘れられつつある彼らの言葉を掘り起こしたのが、
   新刊『保守と 大東亜戦争』です。


「保守の不在」を解消するために

――戦前につらい経験をした人たちは、往々にして、
  戦後になると左翼や共産主義者になりました。
  しかし、『保守と大東亜戦争』に出てくる人たちは、
  戦前の日本のあり方も批判していますが、
  同時に戦後の左翼思想や戦後民主主義についても批判的です。


中島:それは彼らが戦前と戦後をコインの表裏とみなし、
   両者に共通点があると考えていたからです。

   たとえば『ビルマの竪琴』の著者として知られる竹山道雄は、
   戦後の日本に広がった共産主義は 戦前の革新主義が姿を変えたものだ
   と考えていました。竹山は戦後に共産主義の影響を受けて
   過激化した学生たちに、戦前の二・二六事件の青年将校たちの姿を
   重ねます。そして、戦後の日本が戦前と同じ轍を踏まないように、
   共産主義を徹底して批判したのです。

   また、田中美知太郎は、彼自身も戦前から大東亜戦争に批判的
   だったのですが、戦争反対が絶対的な正義とされた戦後の風潮を
   嫌っていました。田中は 戦後に「平和」を叫ぶ人間に、
   戦争中に「国体」を叫んだ人間と 同じ心理を見出します。
   そのため、これらは両方とも信じることはできないと批判しました。

   あるいは猪木正道は、日本が軍国主義に走れば周辺諸国を刺激して
   孤立を招いてしまうため、それは避けなければならないとする一方で、
   非武装中立を掲げる 空想的平和主義では
   直接・間接の侵略を招くので、こちらも避ける必要がある
   と強調していました。猪木からすれば、軍国主義が暴走することと
   空想的平和主義が暴走する ことは同じくらい危険なこと
   だったということです。

   このように大東亜戦争からも 戦後の価値観からも距離をとるのが、
   本来の保守のあり方だと思います。


――安倍政権が革新主義的な振る舞いをする一方で、
  安倍政権に批判的な人たちも戦後民主主義的な価値観に
  とらわれているように見えます。
  いまこそ本来の保守が必要とされています。

中島:これは一般には左派と言われる評論家・鶴見俊輔が述べたことですが、
   日本では保守主義の流れがきわめて脆弱です。
   このこと自体が、実は日本の弱さなのです。

   もちろん保守的な要素を持つ人たちがいなかったわけではありません。
   戦前では福沢諭吉もそうですし、中江兆民もそうです。
   そこに吉野作造を加えてもいいでしょう。
   しかし、イギリスのエドマンド・バークのように、
   自覚的に保守主義者として振る舞った人はほとんどいませんでした。

   また、保守的な要素を持つ人たちがみなバラバラに活動していた
   ことにも問題があります。竹山道雄と田中美知太郎の間には、
   思想形成期に強いつながりはありませんでしたし、
   その他の人たちも似たような状況でした。そのため、
   保守という1つの潮流が形成されにくかったのだと思います。

   これは今日においても言えることです。
   現在の日本でも本来の保守はマイノリティです。
   そのため、西部邁先生からはよく、日本には自覚的な保守派は10万人
   くらいしかいない、だから保守に関する本を1万部売るのは大変だぞ、
   と言われました。

   「保守の不在」を解消することは、安倍政権のような革新勢力が
   台頭している今日こそ必要とされていることです。
   そのためにも、私たちは 戦中派の保守論客たちの見解に耳を傾け、
   保守のありようを見直さなければなりません。
   私が『保守と大東亜戦争』を書いたのもそのためです



佐伯俊男、三枚目、



「題不詳 3」です。  (合成しました)



いよいよ 露見頻り に、

◆http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-506.html
東海アマブログ  2018-10-11
驚愕!! 南相馬市立総合病院の患者数が 公表される 
 原発事故前とくらべ 
 成人甲状腺がんは29倍、白血病は10倍に上昇 



阿修羅 魑魅魍魎氏より引用  
衝撃的な内容なので、全面コピペしておく

驚愕!! 南相馬市立総合病院の患者数が 公表される 
原発事故前とくらべ成人甲状腺がんは29倍、白血病は10倍に上昇 

https://blog-imgs-122-origin.fc2.com/t/o/k/tokaiama/minamisouma1.jpg


木下黄太氏からの情報です。

南相馬市議・大山弘一氏が 南相馬市立総合病院から

病名ごとの患者数推移のデータの提供を受け、

弁護士の井戸謙一氏が

子ども脱被ばく裁判の証拠として 提出するそうです。

患者数は、原発事故前と比較して、

成人甲状腺がんが29倍、白血病が10倍、小児がん、肺炎、心筋梗塞、

その他のがんも 軒並みに数倍になっています


ういったデータが公表された以上、

もはや政府、福島県は
福島原発事故で 健康被害はなかった」と

シラを切り続けることは不可能です。

健康被害の実態を 正直に公表し、

一刻も早く住民を 汚染のない地域に避難・移住させるべき
です。



https://twitter.com/KinositaKouta/status/1049126428590059524
(木下黄太)

南相馬市の病院データ。 井戸謙一弁護士FBより引用。
成人の甲状腺がんは原発事故前の29倍。 白血病は10倍。 明確になっています。



「井戸謙一氏 Facebook」 (2018/10/7)
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=
841174066091351&id=100005962957611

「(重要・拡散希望)衝撃のデータが出てきました。

私たちは、フクシマが、住民に健康被害が拡がった

チェルノブイリのようになる恐れがあるのではないか と心配していました。

しかし、国も福島県も、小児甲状腺がんを除き、健康調査をしてきませんでした

この度、南相馬市議会議員の大山弘一氏が

南相馬市立総合病院から 病名ごとの患者数推移のデータの提供を受けました

(医事会計システムから 主傷病名を抽出したもの)。

事故前の平成22年度と平成29年度を比較すると、

なんと、

成人の甲状腺がんが29倍、白血病が10.8倍、肺がんが4.2倍、

小児がんが4倍、肺炎が3.98倍、心筋梗塞が3.97倍、肝臓がんが3.92倍、

大腸がんが2.99倍、胃がんが2.27倍、脳卒中が3.52倍です。

確かにデータ数は多くはなく、一病院のデータだけから

全体の傾向に短絡するのは注意が必要です。

周辺の医療機関の閉鎖や規模の縮小、住民の高齢化、

津波や原発事故に伴う心身の疲れや精神的ストレスなどの影響も

検討するべきです。

しかし、同病院の外来患者数は、平成22年度の82954人と比較し、

平成29年度は81812人で決して増えていません。

南相馬市の65歳以上人口は、平成22年が18809人であったのに対し、

平成27年は18452人で、これも増えていません。

またストレスは、初期の方がより深刻だったと思われますが、

患者数は、この7年間、一貫して増え続けています。

私たち、子ども脱被ばく裁判弁護団は、次回口頭弁論期日(10月16日)に

この証拠を提出して、問題提起をする予定です。」



(関連情報)

順天堂大学・外来患者数 急性白血病は 2011年から5年で3.6倍に急増」 

(拙稿 2017/6/13)
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/279.html

「メチャ増えてるね。 急性白血病

厚生労働省の医療データー、急性白血病から見た

原発事故後の日本を見てみる。」 

(阿修羅・知る大切さ 2016/3/2)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/166.html


「激増する白血病 身のまわりでが2人以上発病したという報告が増えている」 
(拙稿 2015/11/3)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/259.html


「福島では白血病などで多くの住民がどんどん亡くなっている 
今からでも避難・移住を!」
(拙稿 2015/7/5)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/367.html


「ますます深刻化する健康被害 (34) 2018年6月 

福島と近隣県で小児白血病激増 

満床で他県へ患者を送っている」 (拙稿 2018/7/1)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/884.html


「2011-15年に福島県で行われた甲状腺悪性腫瘍手術は1082件以上!

山本太郎議員が追及」
(拙稿 2017/4/16)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/783.html

 
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http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/402.html

茅ヶ崎副市長に続き 市長も急死 神奈川にも放射能汚染が拡がっている 

十分に警戒を 
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/396.html


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私(東海アマ)が 一貫して警告してきたとおりの事態が起きている。

隠蔽を拒否した南相馬市立総合病院長が、

反原発市民側の立場に立つ 大山市議にデータを提供して明るみに出た。

これは、私が「必ず こうなる」と指摘してきたとおりの結果であり、

日本政府による 人口動態統計データとは、大きく食い違うものである。

人口動態は、自民党政権のフィルターにより忖度された

インチキデータであり、これは、現実に起きている南相馬市の

病院データである


こうした情報は、一つ政府側の隠蔽ガードが綻びて出てくると、

必ず連鎖的に、これまで隠してきた情報が、

次々に金魚の糞のように出てくるものだ。

もう政府や東電、原子力産業の隠蔽 =

フクイチ事故で、何事も起きなかったかのようなウソ、捏造は通用しない。


次は、東日本全体で激発する 心筋梗塞・脳梗塞の実態が、

あちこちから暴露されることだろう。

ロシアの平均寿命データの凋落を推計すると、

チェルノブイリ事故によって、ロシアだけで1500万人程度の

死者が出た可能性があるのだ。

日本、とりわけ福島県の放射能汚染レベルは、

実はチェルノブイリの比ではない


私自身が、事故後8回に渡って福島を訪れ、直接採取したサンプルから、

福島県下、浜通り中通りでは、キロあたり8000ベクレル、

㎡あたり55万ベクレルの土壌汚染が常識であり、

住宅内でも1マイクロ毎時に迫るガンマ線量だって、全然珍しくない。

事故後、私が訪れた福島市渡利地区では、㎡あたり3000万ベクレル

という凄まじい汚染が検出され、大熊町東平のサンプルからは、

㎡あたり5500万ベクレルという、

人類の居住地で最大の 放射能汚染が検出されている。

http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1246

(土壌1キロの放射能を65倍すると㎡あたりの数値、
キロ30万ベクレルは、㎡2000万ベクレル)

今でも、私の保有する南相馬市馬事公苑の土壌サンプルは、

キロあたり5000ベクレルを超えていて、

採取時は10000ベクレルに達していたのである。

チェルノブイリでは、㎡55万ベクレルの土地に住む者は、全員、

強制的に退去させられ安全地帯に移住命令が下された。

しかし、日本では、それよりも激しい汚染地、

福島市・郡山市・伊達市・南相馬市・飯舘村などに、

住民帰還が半強制的(戻らなければ補償が打ち切られる という意味で)

に行われ、子供たちは、年間20ミリシーベルトの被曝環境に

晒されている
のである。

これは一種の民族浄化や ホローコストによる大量殺人といってもいい。

安倍晋三=自民党は大量殺人の主犯である。

この殺人犯は、やがて民主政権が登場したなら、

厳しく断罪されねばならない。

昔なら、東電幹部、政府役人、自民党政権は、全員ギロチンで断首

されたほどの恐ろしい犯罪である。

この結果が、これまで隠蔽されてきたが、やっと、

あちこちから 何が起きているのか報告されるようになった。

次は、千葉や茨城、東京で、

恐ろしい大量死が報告される と予想している。 




3.11から 7年7ヶ月が 経ちました。

実は 東京の汚染が深刻で 駅や道路で 倒れる人が頻出らしい。

ますます 酷くなるのではないかな。

東京オリンピックなど 煽るNHKその他は どーかしておる。

足元の 深い闇を 何故 報道しない? それが使命のはずだが。