ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

目に青葉Ⅱ

2012-05-16 10:54:14 | Weblog
 画は豊原國周 (とよはら くにちか)
 
 天保6年(1835)~明治33年(1900)

 号は一鶯斎など                作


 「濃染菖蒲帷 こいそめてしょうぶかたびら」より、

 「義兵衛次 尾上菊五郎」 「団七九郎兵衛 中村芝翫」

 「団七女房お梶 坂東三ツ五郎」です。


☆雨、気温上がらず。

さて、昨日の白鵬☓鶴竜戦、ヤオではないのか?

鶴竜の負けが一方的過ぎるわなぁw 骨折ヌルヌルへの注射じゃないの?

ガチンコ力士稀勢の里に運が回って来た、優勝してほしいね。

来場所連覇で横綱ですよ、ずーっと前から期待しておるわけだ。


「悪謀」はうまくゆかんよ、国民はそれほどバカではない、

◆http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-5773.html
「日々担々」資料ブログ  2012.05.14 ( Mon )
[5.21サミット後] 野田 小沢 トップ会談の巧妙な罠
 (日刊ゲンダイ2012/5/14)


これは小沢潰しの仕掛けだ

野田首相や首相周辺が、小沢一郎に対して、しきりに“トップ会談”を呼びかけ始めている。
首相は12日、消費税アップに反対している小沢との会談について、
「誰とでも会って説明したい」 「適時適切なタイミングで行いたい」と明言。さらに、
岡田副総理が「どなたであれ誠心誠意、対応していくのが首相の姿勢だ」と会談を後押ししている。


首相サイドは、サミットから帰国する来週5月21日以降、小沢とサシで会うつもりだ。
しかし「消費税アップ」に反対する小沢を説得する気はサラサラない。
このトップ会談は、小沢一郎を追放、除名するための巧妙な仕掛け、 罠だ。

「野田首相は、消費税アップを実現させるためには、小沢を切って、
自民党の主張を丸のみするしかないとハラを固めています。そのためには、
国民が見ている前で小沢切りをする必要がある。どうしても小沢と直接会って、
消費税アップへの協力を求めたのに、小沢が蹴ったという場面を演出したい。
首相周辺は、5月中にトップ会談を実現させるつもりです」 (官邸事情通)

トップ会談が決裂した直後に記者会見を開き、「残念だが小沢さんとは意見が一致しなかった」
「造反したら除名します」と発表するシナリオだという。
小沢一郎は会談に応じても利用されるだけで、得なことは何もないが、
野田周辺は絶対に断れないように作戦を練っている。

「民主党の代表経験者全員と会う形にするといいます。菅直人、岡田克也、前原誠司……など、
歴代の代表から協力を取りつけた後、最後に小沢と会談する。
小沢ひとりが協力を拒めば、“小沢嫌い”のマスコミが一斉に“小沢批判”をしてくれるから、
小沢がワル者になり、野田内閣の支持率もアップすると計算している。もし、
小沢が会談を拒否した時は、“逃げた”というレッテルを貼ればいい。いずれにしろ首相に損はない。
小沢切りのセレモニーを済ませたら、すぐに自民党と消費税アップ法案を成立させ、
そのまま大連立になだれ込むつもり
だといいます」 (政界関係者)

小沢の「党員資格停止」を素直に解除したのも、会談に引っ張り出すための布石だという。
党員資格を剥奪したままでは、断る口実を与えかねない。
小沢本人は「自分は誰とでも会う」と語っているが、このままでは相手の思うつぼになりかねない。



※この貴重な媒体を応援しよう!
http://gendai.net/



「消費税アップ」など国民が支持しない、落選運動必至だ、自民党も然り。

ダメリカの意向など知ったことではない、裏がバレバレなのさ。

ちょっとまともな生活者としての感覚があれば自明のことだ。

さにあらずということはw  浮世離れをしておるのよ、甘い汁を吸い過ぎて。



國周、二枚目、



「梅幸百種之内 赤垣源蔵  尾上菊五郎」です。



赤埴源蔵といへば「徳利の別れ」、

◆http://www.epochtimes.jp/jp/2012/05/html/d14778.html
豊葦原の瑞穂の国

【大紀元日本5月15日】

とよあしはらのみずほのくに
日本国の美称とされているこの呼び名は、豊かに実った稲穂がどこまでも続く原風景を、
そのまま素直に表現したものなのだろう。

それでいい。その名の通り、日本の美田でとれる米は文句なしにうまいのだ。

食物に対する味覚は主観的判断によるものであるから、どの国のどの民族も、
自分たちが口にしているものが世界一うまいと思っている。また、
そう思うことが民族的自尊心であり、自国を支えうる精神的基盤ともなる。

と言いながら、やはり日本の米についていささか自慢したいのは、
日本人の身びいきというより、客観的な事象として、日本の米が海外でも歓迎されているからなのだ。
ただし、ここで述べたいのは、日本の米の食味や安全性ではないし、
あえて言えば食糧としての米でもない。 日本の米のこころ、 である。

米は、第一義的には人間が生命を維持する主食である。
しかし、その目的のためだけならば、事情に応じて小麦やジャガイモなど他の主食に代替してもよさそうなものだ。
しかし、短期間ならともかく、おそらく日本人にはそれはできないだろう。
他の主食への代替ばかりではない。断言しても許されると思うが、
同じ米でも、日本人は国産米でなければだめなのである。

誤解を避けるために付記しておく。
実際にはウルグアイ・ラウンド(86年~95年)以来、すでに大量の外国産米が輸入されている。
年間77万トンというから、国産米の8500万トンに比べれば1割にも満たないが、少ない量ではない。

それでも私たちは、多分に観念的な理由によるのだが、「米は国産に限る」と思っている。
昔とは食糧事情のちがう現代においても、
国産米は、その存在自体が日本人にとって大きな安心材料であることは否めない。

平成5年といえば、いわゆる「平成の米騒動」があった年である。冷夏のため、
その年の米が全国的に不作だった。ただそれだけのことであり、なにも餓死するわけではないのだが
日本人はあわてふためいた。あの時の愚かなふるまいを、忘れないほうがよい。
米の盗難が頻発し、一部の悪徳なものが米価を吊り上げ、また外国産米を国産米と偽って売った。
消費者も自己中心的になり、買占め、買いあさりに狂奔した。

人間とは、残念ながらそういう面があるのかも知れない。しかし、たとえ一時的にしろ、
日本人の道徳が低下したことを自省の歴史として記憶に留めておいて損はないはずだ。
あの時、緊急輸入したタイ米がだぶついたため、不法投棄したものがいた。
なんと米を捨てたのである。瑞穂の国の恥と知るべきであろう。

さて、歴史をさかのぼった江戸時代、米は経済そのものであった。
どれほどの米を産出できるかで、その国(藩)の国力の軽重が量られた。
武士の俸禄も米の石高で支給されたため、米はある意味で社会的地位の指標であり、
人格の代替物にもなった。その是非はさておき、日本人に「米本位制」とも言える価値観が浸透したのは、
そのような歴史があるからであろう。

もしも、といっては歴史にならないが、もしも武士の俸給が金銭で支払われたらどうだったろう。
軽便さ、機能性という意味では、金銭も悪くはない。ただ一つ、最大のリスクがある。
幕府が財政難に陥ったとき、急場をしのぐため、やたらに銭を鋳造してしまう危険があるのだ。
金銭は、扱うものの道徳性が失われたとき、はなはだ恐ろしい

これに対して米は、ごまかしが効かない。
作柄の良し悪しは、天日の下に明白であるので、銭の鋳造のように隠れての小細工ができないのだ。

米は、それを扱う人間にも、絶対的な誠実さを要求する
仮に不徳の商人がいて、低級米を混ぜて高く売ったとしても、味の不足が顧客にそれと気づかせるだろう。
信用をなくした商人は、次回から買ってもらえないという懲罰を受けるのだ。

今日ではスーパーなどでの顔の見えない購入が一般化してしまったが、近年までは町のお米屋さんがいて、
米の信用・信頼という牙城をなんとか守っていた。

そうすると、日本の米のこころとは、
日本人にとってかけがえのない、温かみのある道徳性と考えてもよいようだ。


田に初夏の水が引かれると、いよいよ今年の田植えである。
風にゆれる青苗の海。 秋には、たわわに実った稲穂が輝く。

そんな里の風景が、日本人は無条件に好きなのである。



國周、三枚目、



「葉唄稽古盛歌澤」 「歌澤芳蔵」 「歌澤きく」です。

「新調天の戸 本調子  天の戸のあくるといへる嬉しさについひかさるゝ春がすみ
 思ひのたまをいふふしもすぐなこゝろのひとすちや さゝのきげんで
 着衣始かほにうつろふ初日の出」  とあり。



◆http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/733/
ROCKWAY EXPRESS
スペイン中で緊縮政策反対の抗議デモ

5月14日

ギリシャの危機からスペイン、イタリアなどに金融・経済危機が顕著になってきており、
特に青年層を中心に政府の「緊縮政策」に反対する抗議デモなどが起きだしている。
この件については4月14日号「ヨーロッパ経済危機を示す27の指標」や、
2月1日号の「ヨーロッパが恐慌に向かっていることを示す20のサイン」、
昨年の11月29日号「ギリシャ→アイルランド→ポルトガル→スペイン→イタリア→イギリス?」
などで示してきた。

写真に見れるデモ隊の参加者の掲げるプラカードには「1984 G.ORWELL」の文字が見える。
これは勿論、ジョージ・オーウェルの「1984年」という近未来世界を描いた小説の事であり、
イリュミナティー勢力が目指している全体主義的世界体制を示したものと、
もっぱらのうわさとなっている作品のことである。

ギリシャでも「緊縮財政派」と、「反緊縮財政派」とに分裂し、組閣もできず再選挙になりそうである。
フランスは「緊縮財政派」のサルコジが破れ、「反緊縮財政派」のオランドが大統領に選出された。
サルコジは、国際金融資本勢力の手先であり小間使いであったことを見れば、
そしてオーウェルの「1984年」に出てくる「ビッグ・ブラザース」が
この国際金融資本勢力のお偉方たちをさしている事を考えれば、
あのプラカードを掲げたスペインの若者も事態の深層部分を理解していることになりそうだ。

たとえ緊縮財政を実施しても、ヨーロッパの諸国が抱える財政・金融・経済問題は解決しない。
そこで上記の勢力はヨーロッパの諸国に財政の権利をも、ヨーロッパ中央政府のようなものを作り出して、
そこに差し出せと迫るであろう、要するにヨーロッパ合衆国の創設だ。
その中央政府を牛耳るのは、やはり上記の国際金融資本勢力の者たちであるから、
結局この者達がヨーロッパを支配する事になってしまうという計算であろう。
しかし彼らの思惑は、結局成就はしないであろう。 彼らが夢見る「1984年」の世界は、 できない


今年はこのヨーロッパの財政・金融問題に始まる混乱の激化と世界的な天変地異とが同時にやってきて、
次の2013年以降の大激変期の序曲時代となるだろう。

そのような大激変期に要カナメとなる国と国民は、この日本であり、日本国民である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●スペイン中で緊縮政策反対の抗議デモ
http://rt.com/news/mass-protests-spain-madrid-118/
【5月12日 Russia Today】

<略>



「黎明は日本から」なのですよ。 夜明け前が一番暗い、漆黒の闇だ。

夜明けが近づいてきておる、そう信じましょう、暫しの辛抱かと。

どうやら「政局」になりつつある、事態は一気に転換ありかも。



追:11:30AM

日頃の手前の持論と重なるので、

◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/e7a9264b9df9ae3a77fad2467809e83d
いかりや爆氏の毒独日記  2012-05-15
日本の主権を取り戻すには「日米安保条約終了を通告する」ことからはじめる、


トッペイ:

2009年、南米のエクアドルで米軍基地が完全撤退しました。
新しく大統領になったコレア大統領が基地協定を更新しなかったからです。

その前にはフィリピンからも米軍は撤退しています。
エクアドルやフィリピンのような小国でもできたことが日本にできないはずがありません。

日米安保は当事国の片方が一方的に通告すれば更新しないことができます。
要は統治者である政治家の覚悟があるかどうかです。

実際のところアーミテージやナイのような安保マフィアは別にして
アメリカの長期戦略では極東から撤退を視野にいれています。

一番の元凶は日本側の対米従属することによって権力を保持したい
検察、自民党清和会、民主党凌雲会、ゴミウリを初めとするカスゴミ連合などの
悪徳マフィアであると考えています。

いかりや:

>エクアドルやフィリピンのような小国でもできたことが日本にできないはずがありません。

残念ながら政治家たちの対米従属根性が抜けないかぎり、無理でしょう。
日本の自主独立を説く政治家は小沢一郎をおいて外にいない。
私が小沢一郎氏を支持する最大の理由の一つは、対米自立です、
「小沢氏ならそれができる」と期待するからです。だからこそ、
小沢一郎の存在はアメリカにとって目の上のたんこぶ、
私は「小沢排除」の背後にはこの国の存在があるのではないかと疑っています。そうでなければ、
検察ー最高裁ー大手マスコミが一丸となって小沢排除の動きをするわけがないと思っております。

安保条約の効力について、第十条2項には、

「この条約が十年間効力を存続した後は、いずれの締約国も、他方の締約国に対し
 この条約を終了させる意志を通告することができ、その場合には、
 この条約は、そのような通告が行われた後一年で終了する。」となっています。

俗に60年安保と言われるように、安保条約の署名は「1960年1月19日」ですから、
1970年以降はいつでも通告するだけでこの条約を終了させることができるようになっている、
実に40年以上(条約成立から50年以上)も経過しています。

安保条約と一体化している「いわゆる日米地位協定」は、不平等条約である。

日本国内に「治外法権」の外国軍の駐留基地を持ち、
且つ日本国の首都東京を中心とする関東圏の「空域」はアメリカが支配しています。
これで主権国家と言えるわけがないではないか。

日米安保条約そのものが、冷戦時代の旧ソ連を意識したものです、
旧ソ連が崩壊して20年以上が経過しても未だ冷戦時代の遺物を抱きかかえています。
この条約の存続の根拠は薄れています。戦後65年以上も経過、世界情勢も大きく変わった。
それでも不平等条約を存続させているのは、
日本の政治家の怠慢、腑抜け、アメリカの言いなりの奴隷政治家ばかりだからです。

にも拘らず、最近やたらと日米同盟の深化など言われるようになった。
片務条約の最たる安保条約(と地位協定)がいつの間にか深化して軍事同盟になったかのようである(笑)。

アメリカ側も日本を属国にしておきたい大きな理由がある。

①極東域にアメリカは軍事基地を確保できる。
②軍事基地維持費を日本が肩代わりしてくれている。
③脅せば日本からマネーを絞り取ることができる。

日本は、いわばアメリカに貢ぐ稼ぎのいい売春婦みたないものです。

冷戦が終り、ベルリンの壁が崩壊して東西ドイツは統一されました。
アメリカがその気になれば、南北朝鮮統一はそれほど困難ではなかったと思う。
金王朝を存続させたのはアメリカでしょう。南北が統一されて緊張関係がなくなれば、
アメリカが韓国に駐留する意味もなくなる、北の脅威がなくなれば日本に存在する米軍基地の存在理由も薄れる。

だから、最近は対中国脅威論をやたらに浮き上がらせています。
今回、日中韓首脳会議で訪中した野田佳彦首相に胡主席は、野田首相との単独会談の求めに応じなかった。
すべてとは言わないが、その主たる原因をつくったのは日本側にある。

尖閣諸島を突然東京都が買う話を持ち出したり、14日、
中国政府が反発する亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議」の代表大会が東京都内で開催されており、
これに抗議する意図があったとの見方が出ている。

アメリカにとって日中の緊張関係は願ってもないところだろう。
中国脅威論は、日米安保条約継続のための重要性を日本国民に押し付けているようにみえる。

日本の最大の貿易相手国は、かってはアメリカだったが、現在は中国になっている。
総務省統計局の資料によれば、2010年の日本の対中国貿易額は、輸出13.0兆円、輸入13.4兆円であり、
対米貿易額は、輸出10.4兆円、輸入5.9兆円である。
好むと好まざるとに関わらず、中国との相互依存が増している。

アメリカに乗せられて中国とごたごたしている場合じゃない。日中貿易の発展のために、
ドルを介在しないで「円」vs「元」の特別為替レートの取り決めをしたらどうか。
日中通貨協定を締結すれば、アメリカはさぞかし激怒することだろうが。
アメリカが提唱するTPPも、為替レートがせめて1usドル130~150円くらいなら、
なんとか乗れる話になるだろう、現状の100~80円では、とてもじゃないが危なくて乗れない。



後半の支那関連は不同意ですw


これも、いい実態分析です、

◆http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-627.html
陽光堂主人の読書日記
沖縄米軍基地は米兵のリゾート地として使われている


昨日、沖縄の本土復帰40年を迎え、宜野湾市で政府・沖縄県共催の記念式典が行われました。
沖縄には、今も在日米軍基地専用施設の74%が集中しており、一刻も早い解決が望まれます。

沖縄出身の民主党OBで、細川内閣で沖縄開発庁長官を務めた上原康助氏は記念式典会場での挨拶で、
野田総理に対して、「沖縄に新しい米軍基地を陸にも海にもつくることはお止め下さい」と求め、
県民の思いを代弁しました。これに対し、どじょう総理のスピーチは型通りのもので、
消費税のことしか頭にないようです。

鳩山元首相も同日、宜野湾市内で講演し、普天間飛行場移設について、
「『最低でも県外』という気持ちを果たさなければ、皆さんの気持ちを十分理解したと言えない」と述べ、
県外・国外移設論に再び言及しました。鳩山氏はこれで失敗したのですが、
未だに蒸し返しているところを見ると、余程悔しかったのでしょう。

自民党の野中広務元官房長官は、記念式典会場で鳩山氏を見かけて、
「男は恥を知るものだ。のうのうと沖縄に来て、県民に泥をかけるのか」と直接苦言を呈したそうです。
沖縄の現状を作り出したのは自民党ですから、野中氏にそんなことを言う資格があるとは思えません。
いくら基地問題解決に尽力したと言っても、前科を償っているに過ぎないのですから。

沖縄に米軍基地が置かれているのは、日本を防衛するためとされていますが、
これが嘘であることは今やよく知られています。
米国の世界戦略上必要だからとも言われていますが、これも正解とは言えません。

沖縄には海兵隊が駐留していますが、軍事専門家によれば、中国を仮想敵とみなす場合でも、
必要なのは海兵隊ではなく陸海空の三軍で、有事の際に使える港と滑走路だけがあればよいそうです。
では何故、海兵隊が大勢いるのかと言えば、沖縄が素晴らしくいい所だからです。

つまり、沖縄の基地は、米兵のリゾートとして使われているのです。
日本政府はその費用を負担しているわけで、非常に馬鹿げた話です。これぞ属国の証です。

海兵隊は北朝鮮有事の際には役に立つかも知れませんが、米朝は裏で通じていますし、
米国は海兵隊を段階的に撤退させる方針ですから、北朝鮮有事など端から考慮していないことは明らかです。
我国は、米軍の福利厚生の肩代わりをさせられているのです。

従って、沖縄に米軍基地は必要ありません
有事の時に、港と滑走路を使えるようにして置けばよいのです。
「日米防衛協力のための指針」でも、一旦有事の場合には、
米軍が日本全国の民間空港・港湾を一時的に使用できる旨、取り決められています。

 (2)米軍の活動に対する日本の支援

(イ)施設の使用
 日米安全保障条約及びその関連取極に基づき、日本は、必要に応じ、
 新たな施設・区域の提供を適時かつ適切に行うとともに、
 米軍による自衛隊施設及び民間空港・港湾の一時的使用を確保する。
  (http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/kyoryoku.html)

これは日米両政府が策定した「新ガイドライン」の中に出てくるもので、国内法としては周辺事態法第9条2項に、
「関係行政機関の長は、法令及び基本計画に従い、国以外の者に対し、必要な協力を依頼することができる」
と曖昧な表現で定められています。実務上は、新ガイドライン通りに進められます。

沖縄の米軍基地がなくなっても、有事の際の対応は充分可能です。
これだけ反対があるのですから、政府は全面的な返還を米国に迫るべきです。
米兵の慰安のために基地が存在しているということが知れ渡れば、厚顔な米国も返還せざるを得ないでしょう。

元々、米軍の駐留を強く望んでいるのは外務省の連中で、
米軍を後ろ盾にして権力を振るっていますから撤退されると困るのです。
突き詰めてゆくと常に行き着くのは官僚組織で、彼らのために日本は食い尽くされようとしています。
霞が関を解体すれば、この国の懸案問題の殆どは解決すると思われます



海兵隊は「強襲殴りこみ部隊」、敵の領土に「橋頭堡」を築くのが仕事。

日本防衛wには全く必要のない組織で実態は新兵訓練場&家族連れのリゾート地、

以前より何度も申し上げてきたところで阿呆らしき限りだ。

手前は「安保廃棄通告」論者ですから、「日米防衛協力のための指針」など無視でいいし、

落ち目の三度笠、破綻寸前の血塗れ893国家=ダメリカ、

との断交も視野に入れるべきだと思っています。 相手はテロ国家ですぞ。