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地域のお宝再発見ツアーin鹿児島

2018年11月18日 20時14分21秒 | 旅、風景写真

2018年11月3日(土)~4日(日)、所属する宮崎「橋の日」実行委員会で「地域のお宝再発見ツアーin鹿児島」をおこない12名が参加しました。宮崎県南の日南・串間市から始まったこのツアーも今回で7回目になりました。お天気にも恵まれ、土木遺産、歴史遺産、そして西郷どんのロケ地へも足をのばしました。夜には天文館にて、鹿児島の夜を楽しみました。

【曽本の滝】高さ12m、幅210mの壮大なスケールを誇り、別名「東洋のナイアガラ」とも称される曽本の滝。その壮観な水しぶきに映る紅葉が見事です。また、曽本の滝は「平成百景」にも選定されています。

お食事処なりざわさんにて、釜飯定食(天ぷら付)。地鶏と野菜を煮込んだ出汁で生米から炊き上げた釜めしと揚げたての天ぷらをセットにした定食です。1,050円

【曽木発電所遺構】鶴田ダムの上流約9kmの場所に、初夏から秋にかけてだけ姿を現す赤レンガ造りの建物があります。明治42年(1909年)、牛尾大口金山の電源供給のために建造された水力発電所の跡です。 現在のチッソ(株)や旭化成工業(株)の設立者である野口遵(のぐちしたがう:1873年~1944年)によって設立された曽木電気(株)の第二発電所として建設され、曽本の滝の落差を利用した水力発電を行っていました。

【黒之瀬戸大橋】阿久根市一出水郡長島町
・形式:鋼トラス・橋長:502.0m・最大支間:300m ・完成:1974年。黒之瀬戸は、潮の流れが早く、最大流速は8ノット。長島町は人口約15、000人で橋を架けることが島民の長年の夢でした。1970年4月より4年の歳月をかけ1974年の4月に完成。橋の色は薄いブルーで風景に溶け込み美しい調和をみせています。

【江之口橋】薩摩川内市高江町江之口 嘉永2年(1849)建設
「当時この一帯は、洪水で多大な被害を受けていたため、薩摩藩は弘化5年(1848)4月から、この八間川の治水工事に取り掛かりました。江之口橋は、この工事の一環で、嘉永2年(1849)8月、肥後の石工・岩永三五郎によって架設されました。工事の詳細は、親柱付近の水神碑に記録されています。
・長さ:16.9m ・幅:3.95m

【浜田橋】日置市吹上町永吉  大正2年(1913)建設 
・長さ:42.13m ・幅:4.32m

古めかしいレンガの橋脚が川の中に残っています。これは鹿児島本線・伊集院と、指宿枕崎線・枕崎を結んでいた鹿児島交通線、通称「南薩線」の鉄橋跡です。 この線は1984年に廃止されました。

【サンセットブリッジ】南さつま市加世田高橋
万之瀬川河口にかかる全長405m、幅6mの歩行者です。自転車専用斜張橋であり、1993年(平成5年)7月に完成しました。周囲には広大な干潟が広がり、天然記念物のハマボウの群生や野鳥を見ることができます。夕方、東シナ海に沈む夕日に照らされて浮かび上がる橋のシルエットが美しいです。残念ながら道に迷い、夕日の沈む時間には間に合いませんでした。

午後7時頃、鹿児島中央駅に到着。ホテルまであと少し。



ツアー参加者で天文館へと足をのばしました。日付の変わる頃まで、みんなで盛り上がりました。今日は結構歩きましたので、ホテルに帰ったらすぐ眠りました。


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