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「橋」がつないだもの・・

2013年04月14日 06時34分14秒 | 8月4日は「橋の日」記念日!

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宮崎「橋の日」実行委員会での活動が、27年目を迎える。
「橋の日」活動は、毎年4月~翌年3月までの1年間を単位として、主に「橋の日」イベントを中心に活動している。
来週の17日に、本年度の総会を開催して、活動方針を決める予定。創立30周年の年には、全国47都道府県で「橋の日」イベントが開催される(現在32都道府県が実施)ことを夢見て頑張っている。

「橋の日」まだやってるの?と言われることがある。事務局の仕事をしているので、毎年5月以降は早朝や日曜日を使って準備することが多くなるので、仕事しながらできるの?という意味だろうと感じている。
考えてみると、宮崎市に転勤したのが30歳の時。出身地の延岡市で「橋の日」に参加していた縁もあり声がかかった。見知らぬ町で会社の支店を立ち上げるという仕事だったので、とにかく人脈を広げたいとの思いから参加し、かれこれ23年近くなる。

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(始めて参加した「橋の日」イベント。河童に扮して☆)
30代後半は、地元の経済団体や青年会議所の活動で役員を引き受けたり、バブルの時期で仕事も忙しくなったり、子どもの成長時期であったりと、多忙を極めたが、主に3ヶ月間集中すればよかったので、何とか続けることができた。
続けられた理由を考えてみると、全国に「橋の日」を広げたいという思いに共感したこと、また「橋」の持つ美しさや機能美に魅せられたこと、子ども達にも手伝ってもらいながら子ども達に社会参加へのきっかけにしたいということ、仕事ばかりでいいんだろうか?社会貢献を続けていかなくては・・という気持ちもあり、続けられたのではないかと考えている。


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(平成14年 イベントの準備を手伝う子ども達)
しかし、苦しい時期が無かった訳ではない。5年程延岡に転勤になった際、延岡から宮崎に会議の準備や参加のために駆けつけたり、イベントの手配した時があった。
集合時間には遅れたり、日程の調整がつかなかったり・・。でも一番きつかったのは、その状況を理解してもらえない時だったと思う。
言い訳はしたくなかったし、好きで始めたことだからと言い聞かせて、頑張った。

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(創立20年記念「橋の日サミット」より)
気づいたら23年目となり、多くの実績をつくることができた。小さな山小さな谷を越えてきたら、山の7合目まで来ていたという感じだ。この間、いろんな人と出会い感動的な出来事もあった。2年前には宮崎県と協働事業も行い、良い結果を残すことができり、今年は、当会の会長と河野知事との面談ができたり、宮崎市役所から協働の話がきたりと、活動の手応えを感じている。

社会に信用を得るには、時間がかかるのだと改めて感じる。素晴らしい仲間に恵まれ、したいことができる立場になり、これから社会へ向け、いろんなメッセージを届けたいと思う。いままでは気づかなかったけれど、本当に続けて良かったと実感している。

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(25周年「橋の日」イベント集合写真)


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