今回もしみじみ面白かったエウレカセブン。
一見地味な展開のようにみえて、その実、きっちりと計算された構成に妙に嬉しくなっていたりして。
今回はやはりエウレカの心情変化に注目で、構成として非常に上手いなぁとしみじみ感心していたのが、楽しい気分の周りに集まるというスカイフィッシュと、楽しくない気分で沈んでいるエウレカの対比を二元的に表現している点で、スカイフィッシュ捕獲エピソードを通じてレントンとエウレカの新しい関係性が構築されていくんだなぁと感じさせるには十分な展開でした。
個人的には起承転結の「承」部分は各キャラの内面を描くと思っていて、そこは重要なんだけどテンポ良く行って欲しいなと思っていたので、ここでの早めの二人の関係性構築は個人的に嬉しいところ。
少しだけ距離が縮まった二人なら、この後今度は互いに意見をぶつけ合って喧嘩しちゃうよ、くらいの関係性までいけるといいなぁ。
それこそエウレカが感情をぶつけて怒る、とか初めて見たよ、なんてメンバーに言われるくらいに。
そんな二人が早く見たかったりもします。
また、何気に実は職人気質なニールのエピソードもしみじみ良くって、一抹の寂しさを感じさせる半面、現実感というか、地に足の着いたサイドストーリーみたいで、凄く丁寧に作られているなぁと改めて実感。
■エウレカの視点
前回をレントンの視点からエウレカとの関係性を描写してくれたわけで、関係性修復、というか新たな関係性を構築するファーストステップとしてレントンがエウレカに初めて自分が考えていることを伝える、というのをやってくれました。
ということで、今回はむしろ今回の方が「オボジット・ヴュー」か?と思わせるほど、反対のエウレカ視点、エウレカの心情描写がメインになってましたね。
この物語は謎部分も面白いですが、やっぱりレントンとエウレカの関係性の構築、ここが一番楽しみであり、面白い点だなぁと改めて実感しますね。
第15話「ヒューマン・ビヘイビュア」で見せた一連のエウレカの行動はやはり嫉妬で、今回特に面白いなと思ったのが、ヒルダさんの指摘で浮き上がる、「ニルバーシュと仲良くなったレントンへの嫉妬」なのか、それとも「レントンと仲良くなったニルバーシュ」への嫉妬なのか?という点ですよね。
特に後者の方は、そう来たか!って感じで、おお、レントンにも多少脈はあるんだ、なんてにやけてしまったのは内緒です(笑)。
■スカイフィッシュとエウレカ
今回の構成で上手いなぁと思って観ていたのが、楽しい気分の周りに集まるスカイフィッシュと、子供たちも遠慮して寄り付かないくらい沈んでいるエウレカの対比表現が同時進行していって、喧嘩していても?結局はエウレカの笑顔を思い浮かべちゃうレントンと、自分の気持ちに改めて気が付いたエウレカが、レントンの危機に瞬間的にシンクロするっていう展開、これって綺麗だなぁなんて、思ってました。
ニールが言うには
スカイフィッシュはコンパクドライブの傍で
楽しい気分でいる人に寄ってくるらしい
この言葉が本当に意味する、というか、メッセージとして伝えたかったのは、
楽しくなさそうな人の傍には誰も来ないって
スマイルスマイル!
ね!!
(by ギジェット)
という対人関係構築の基本の部分なんですよね。
作中テーマやメッセージを浮かび上がらせるには、その対極表現や対象を極端にすることでその効果が得られると思うのですが、この場合、エウレカという極端に感情の起伏がないヒロインがいることで、こういう大事なポイントを描くことができるというのが面白いですね。
だからこそ、感情の起伏が豊かな、そして最も視聴者サイドに近い?レントンとの関係性の構築っていうのが楽しみなんですよね。
冷たくされても、思い出すのはエウレカの笑顔ばっかりというレントンに癒されます(笑)。
#そして人の感情に左右する、もしくは語りかけるというトラパー、そしてそれを見分けるスカイフィッシュはしっかりレントンに反応。
#この辺も伏線なんだろうなぁきっと。
#ミーシャが呟いた人の心に語りかけるトラパー、その逆があるなら・・・というのをレントンが実証しそうですよね。
ということで、笑顔の戻ってきたエウレカと、また新しい関係性を構築する第一歩を踏み出した二人に、視聴後、妙に爽やかな気分になってみたり。
やっぱり次は喧嘩だな(笑)。
■おまけ
今回のエウレカの戸惑いは、嫉妬だけじゃなくて、レントンの告白も少なからず影響していたんじゃないかなと。
閉ざしている自分の心に入ってくるレントンに対して、どうしていいのか分からない、つかビックリしていて自分の気持ちを持て余している、そんな心情もあったのかな、なんて。
だから、その自分の気持ちについてヒルダの指摘を受けて嫉妬を含めてそれが「普通」なんだ、と納得できたのも、最後の笑顔につながっていたりするのかな。
結局、その笑顔に癒されるのは自分なんですが(笑)。
■ケンゴウとニール
エウレカセブンって表現的には人それぞれ受け取り方があるとは思いますが、僕個人としては大人キャラたちがいるってことが結構重要だな、と思うんですね。
それも完璧タイプじゃなくて、結構こういうタイプの人たちいるよ(笑)みたいなタイプの人が。
ゆえに今回のケンゴウとニールのやり取りなんかはしみじみ面白かったし、そこからプロとしてのプライドを覗かせる、そしてプロとしての実力をきちんと見せる、そして何より自分の父親もちゃんと彼なりに尊敬してるんだ、みたいな表現が凄く良くて、こういうサイドストーリーを綺麗に入れてくれるって凄いなと。
またプロとしての矜持、そして技術はあっても、時代に迎合できなかった等、実際に仕事を持っている身としてはしみじみ切ない話だったりもするんですよね。
時々思うんですが、エウレカセブンって子供向けというより、大人のほうがノスタルジーを感じたり、また違う部分で共感したり、時に切なかったりする、そういうストーリーだよなぁ、なんて思ってみちゃったりしますね。
またニールの職人気質なところを見せて、おじいちゃんを思い出させるあたり、次週への引きとしてもめっちゃ上手いよ、みたいな(笑)。
■レントンとアドロック
第2クールのもう一つの焦点は僕個人としてはレントンが父親であるアドロックの存在とどう折り合いをつけるか?にあるかな、と思っているので、今回ホランドが呟いた「発掘屋」が、次週登場して、そこでおじいちゃんやアドロックなんかの面影を重ねちゃうんだろうなぁ、なんて思ったり。
やっぱりこの作品って、こういうところを丁寧に描いてくれているというのが、僕個人としては凄く好きなんだなと改めて実感です。
次回はなんと2週空き(泣)。
2週も待てないっす!!ぎゃー。
一見地味な展開のようにみえて、その実、きっちりと計算された構成に妙に嬉しくなっていたりして。
今回はやはりエウレカの心情変化に注目で、構成として非常に上手いなぁとしみじみ感心していたのが、楽しい気分の周りに集まるというスカイフィッシュと、楽しくない気分で沈んでいるエウレカの対比を二元的に表現している点で、スカイフィッシュ捕獲エピソードを通じてレントンとエウレカの新しい関係性が構築されていくんだなぁと感じさせるには十分な展開でした。
個人的には起承転結の「承」部分は各キャラの内面を描くと思っていて、そこは重要なんだけどテンポ良く行って欲しいなと思っていたので、ここでの早めの二人の関係性構築は個人的に嬉しいところ。
少しだけ距離が縮まった二人なら、この後今度は互いに意見をぶつけ合って喧嘩しちゃうよ、くらいの関係性までいけるといいなぁ。
それこそエウレカが感情をぶつけて怒る、とか初めて見たよ、なんてメンバーに言われるくらいに。
そんな二人が早く見たかったりもします。
また、何気に実は職人気質なニールのエピソードもしみじみ良くって、一抹の寂しさを感じさせる半面、現実感というか、地に足の着いたサイドストーリーみたいで、凄く丁寧に作られているなぁと改めて実感。
■エウレカの視点
前回をレントンの視点からエウレカとの関係性を描写してくれたわけで、関係性修復、というか新たな関係性を構築するファーストステップとしてレントンがエウレカに初めて自分が考えていることを伝える、というのをやってくれました。
ということで、今回はむしろ今回の方が「オボジット・ヴュー」か?と思わせるほど、反対のエウレカ視点、エウレカの心情描写がメインになってましたね。
この物語は謎部分も面白いですが、やっぱりレントンとエウレカの関係性の構築、ここが一番楽しみであり、面白い点だなぁと改めて実感しますね。
第15話「ヒューマン・ビヘイビュア」で見せた一連のエウレカの行動はやはり嫉妬で、今回特に面白いなと思ったのが、ヒルダさんの指摘で浮き上がる、「ニルバーシュと仲良くなったレントンへの嫉妬」なのか、それとも「レントンと仲良くなったニルバーシュ」への嫉妬なのか?という点ですよね。
特に後者の方は、そう来たか!って感じで、おお、レントンにも多少脈はあるんだ、なんてにやけてしまったのは内緒です(笑)。
■スカイフィッシュとエウレカ
今回の構成で上手いなぁと思って観ていたのが、楽しい気分の周りに集まるスカイフィッシュと、子供たちも遠慮して寄り付かないくらい沈んでいるエウレカの対比表現が同時進行していって、喧嘩していても?結局はエウレカの笑顔を思い浮かべちゃうレントンと、自分の気持ちに改めて気が付いたエウレカが、レントンの危機に瞬間的にシンクロするっていう展開、これって綺麗だなぁなんて、思ってました。
ニールが言うには
スカイフィッシュはコンパクドライブの傍で
楽しい気分でいる人に寄ってくるらしい
この言葉が本当に意味する、というか、メッセージとして伝えたかったのは、
楽しくなさそうな人の傍には誰も来ないって
スマイルスマイル!
ね!!
(by ギジェット)
という対人関係構築の基本の部分なんですよね。
作中テーマやメッセージを浮かび上がらせるには、その対極表現や対象を極端にすることでその効果が得られると思うのですが、この場合、エウレカという極端に感情の起伏がないヒロインがいることで、こういう大事なポイントを描くことができるというのが面白いですね。
だからこそ、感情の起伏が豊かな、そして最も視聴者サイドに近い?レントンとの関係性の構築っていうのが楽しみなんですよね。
冷たくされても、思い出すのはエウレカの笑顔ばっかりというレントンに癒されます(笑)。
#そして人の感情に左右する、もしくは語りかけるというトラパー、そしてそれを見分けるスカイフィッシュはしっかりレントンに反応。
#この辺も伏線なんだろうなぁきっと。
#ミーシャが呟いた人の心に語りかけるトラパー、その逆があるなら・・・というのをレントンが実証しそうですよね。
ということで、笑顔の戻ってきたエウレカと、また新しい関係性を構築する第一歩を踏み出した二人に、視聴後、妙に爽やかな気分になってみたり。
やっぱり次は喧嘩だな(笑)。
■おまけ
今回のエウレカの戸惑いは、嫉妬だけじゃなくて、レントンの告白も少なからず影響していたんじゃないかなと。
閉ざしている自分の心に入ってくるレントンに対して、どうしていいのか分からない、つかビックリしていて自分の気持ちを持て余している、そんな心情もあったのかな、なんて。
だから、その自分の気持ちについてヒルダの指摘を受けて嫉妬を含めてそれが「普通」なんだ、と納得できたのも、最後の笑顔につながっていたりするのかな。
結局、その笑顔に癒されるのは自分なんですが(笑)。
■ケンゴウとニール
エウレカセブンって表現的には人それぞれ受け取り方があるとは思いますが、僕個人としては大人キャラたちがいるってことが結構重要だな、と思うんですね。
それも完璧タイプじゃなくて、結構こういうタイプの人たちいるよ(笑)みたいなタイプの人が。
ゆえに今回のケンゴウとニールのやり取りなんかはしみじみ面白かったし、そこからプロとしてのプライドを覗かせる、そしてプロとしての実力をきちんと見せる、そして何より自分の父親もちゃんと彼なりに尊敬してるんだ、みたいな表現が凄く良くて、こういうサイドストーリーを綺麗に入れてくれるって凄いなと。
またプロとしての矜持、そして技術はあっても、時代に迎合できなかった等、実際に仕事を持っている身としてはしみじみ切ない話だったりもするんですよね。
時々思うんですが、エウレカセブンって子供向けというより、大人のほうがノスタルジーを感じたり、また違う部分で共感したり、時に切なかったりする、そういうストーリーだよなぁ、なんて思ってみちゃったりしますね。
またニールの職人気質なところを見せて、おじいちゃんを思い出させるあたり、次週への引きとしてもめっちゃ上手いよ、みたいな(笑)。
■レントンとアドロック
第2クールのもう一つの焦点は僕個人としてはレントンが父親であるアドロックの存在とどう折り合いをつけるか?にあるかな、と思っているので、今回ホランドが呟いた「発掘屋」が、次週登場して、そこでおじいちゃんやアドロックなんかの面影を重ねちゃうんだろうなぁ、なんて思ったり。
やっぱりこの作品って、こういうところを丁寧に描いてくれているというのが、僕個人としては凄く好きなんだなと改めて実感です。
次回はなんと2週空き(泣)。
2週も待てないっす!!ぎゃー。
交響詩篇エウレカセブン DVD第2巻 2005/8/26発売 第3話~第6話を収録 |
え?あ、いや、別に特定の作品を指しているわけではアリマセン、アリマセントモ。
大事なのは後々DVDやVHSで振り返る時にクオリティーが維持されていることですからね、素直に待ちましょう♪
>今回もしみじみ面白かったエウレカセブン。
>視聴後、妙に爽やかな気分になってみたり。
いやもう、全く同感です。
特におじさんの回辺りから、地味に暗い展開が続いたので、こういうところで上手く締めてくれると非常に好感が持てますよね。
>ケンゴウとニールのやり取り
あの辺りは、観ててこう、なんというか、激しく「古臭さ」を感じました(笑)。
例えるなら「未来少年コナン」~「天空の城ラピュタ」辺りの宮崎駿テイスト、とでも言いましょうか。
一昔前のアニメにタイムスリップしたような錯覚を覚えましたよ、ホント。
#別にそれが悪いっていう事じゃなく。ニヤニヤしながら観てました(笑)。
昔はああいう真っ向勝負みたいな感じのやり取りをする事が多かったですよね。それがまさに「職人」というものなんだ、みたいな感じで。
>自分の気持ちについてヒルダの指摘を受けて嫉妬を含めてそれが「普通」なんだ、と納得できたのも、最後の笑顔につながっていたりするのかな。
私には、最後の表情は多少違った意味にも見えました。
その前のヒルダの指摘についての考察は全く同意なんですが、最後の笑顔は、彼女が初めて“自らの意思で自分から他者(この場合はレントン)の事を知っていこう”と決意(という程のものでは無いでしょうが)した最初の1歩を、ヒルダとギジェットから受けた指摘を踏まえて“笑顔”という表現で示した、という事かな、と。
この辺りの言い回しが物凄い難しいんですが(苦笑
で、レントンの何を知りたいかというと、もちろんレントン個人の事もあるでしょうし、燕。さんが仰っているように、嫉妬がどちらに向けたものなのかを、自分なりに探そうとしている、という事もあるかもしれないですね。
ですから、ヒルダに言われた事も納得しているというよりも、そういう感情があると初めて知り、それについてもっと深く知りたいという、一種の“欲求”が形に出たんじゃなかな、とも思いました。
ですから私には最後のエウレカの表情は、まだ心からの笑顔ではなく、多少作った、というか無理したように見えました。
#いや、それでもかなり癒されたのは同じですけど(笑)
私がエウレカの方にあまりコメントしないのは、心で感じる事が出来ても、それをあまり上手く言葉に置き換える事が出来ないからなんですよね。その辺り、このアニメがある意味難しいという事なんでしょう。
凄く面白いんだけど敷居が高いというか。
なので、言葉に置き換えるのが難しい部分はこの辺で終わらせて、と(笑)
・・・いやもう、ここ数週間でドギー兄さんに対する印象が変わる変わる!
もう、毎週彼には驚かされっぱなしです(笑)
「ギョーザ!」なんて、「きんぎょ注意報!」以来10何年ぶりにアニメで観ましたよ。
#そう考えると私も年をとったなぁ(汗
スカイフィッシュが見事にいなくなった時は思わず
「消えちゃった、消えちゃったよオイーーー!」
ってギャグ漫画みたいなツッコミをTVに向かってしてしまいました(恥
アレですか、彼のポジションは観ているお子様にとってわかりやすい笑いを提供する位置になるんですか。
こんなに二枚目なのに(笑)
大人も子供も観ていて楽しいアニメ、それがエウレカセブン。
というかこのままだと、日常パートで笑い担当、戦闘パートになると途端に空気化・・・。
株を上げる時が来ないよ兄さん(T_T)
・最後に本当に思ったのが
やっぱり笑顔がイイよね!
って事で、普段から笑顔を心がけようと思いました。
#・・・子供か私は(笑)
今回、私にとっては、エウレカの感情が少し、理解できて、スッとした状態になりました。
今まで、エウレカの感情がわからないし、描かれていないよなあ・・・。と思っていたので、ヒルダとギジェットを介してエウレカの感情を少し解き明かす、というやり方は、「お見事!」と思わせてくれました。
レントンの方も、色々見ていて楽しかったです。ハップとのやりとりとか、ニールへの印象の変化とか、やっぱり、エウレカの笑顔を思い出してニヤケている所とか(笑)。その時、コンパクドライブが反応して、大物スカイフィッシュが現れるあたりが、また伏線になってますしね。
ケンゴーとニールのやりとりも面白かった。
張り飛ばした後の、「それでもエドモンドの息子か!」のあたりのセリフで、レントンが同じ事を言われたら、どう反応するのかなあ・・・。と、思わず考えてしまいました。
レントンは、英雄アドロックの話を周りからさんざん聞かされてうんざりしてるけど、人間アドロックをまだ知らないと思うので、それがどう変化していくのか、これから楽しみにしているのです。
今週は、ひさびさにレビューを上げようと思っています。
完成したら、一度連絡いたします!
まずいつも?前向きなレントンの明るさというか無垢な明るさに、流石の綾波、じゃあなくエウレカも心を開き始めたこと。そして二人が感応する!もう自分自身のアスラン張りのヘタレに反省、反省じゃあ
次が、ヘタレ職人のニールが見せたプロ意識。やるじゃないか、ニールよ。スカイフィッシュの謎も良かったけど、ニールの気心、寂しさ、もうヤバイです。私も一応職人の一人ですが、プロとして今一度ヤルッツェ、ブラッキン!!<こらこら
「ミサイル発射するぞ!!」
とかあたりで
しゃ、しゃ、しゃべった!! とか思ったりしました(ぉ
普段無口だけどガツンと来るときはガツン。イイなぁ。発言力も結構高めだし。ホランドのワガママもケンゴウには効かない感じ。
ホランド「嫌なら船を降りろ!!!」
ケンゴウ「バカモン!!こりゃ元々わしの船だ忘れたか!!」
ホランド「忘れてた・・・」
きっと↑こんな会話が(ぉ
■女心と秋の空
ああ、確か女心と秋の空ほどコロコロ変わり易いモノはないってヤツでしたか。
今回は男性チームと女性チームで別れてのイベント。
>>「初々しいカップルだと思ってたんだがな~」
ハップを中心として、男性チームはおちょくりながらもレントンとエウレカの仲を心配していてこの雰囲気いいなぁ、いかにもホームで仲間で家族な感じ。
>>「男は押しの一手だぜ~~」
なことを言っておきながら直後にヒルダに押しが入らない事をツッコまれるマシューがどこかかわいい。
そして隣には大人しそうに見えて先々週にうっちゃりを決めたドギーがいるという。タルホ×ホランドを除けばメンバーの中で一番上手いことやってるんですよねコノヤロウ(ぉ
あと女性で残ってるのは・・・メーテルと・・・ミーシャ?(えぇ
ケンゴウ×ミーシャとか提案してみたりすいません(謝るの早
片や女性チーム。
ヒルダは人生経験豊富(?)な年長者のいわゆる母視点からエウレカの感情をやきもちと指摘し、ギジェットは同級生視点で何気なく距離を作っているのが自分の表情だとを指摘。これは非常に演出として上手いと思います。ヒルダだからこそわかっている事。ギジェットだからこそ感じ取れること。
>>「口を広げて~くるん♪」
主婦だ・・・・w
ホランドとタルホは相変わらず、決意の生まれないホランドにイライラしてる半面、自分もその世界に逃避していることには変わりない。そんな哀愁が伝わってきていいです。二人の間に何があったのか知りたい所。
>>「・・・なんだか、悲しい音ね・・・」
不思議ながら、僕には力強くへこたれない魂の音にも聞こえました。もしかしたら人によって感じるものが違うのでしょうか。
>>「ナヌ!?(ギラーン)」
出た!中年眼力!!w
首根っこひっつかんで水道でザーーとかお金豪快に袋のまま渡すとか、漢気全開でなんともカッコイイ。確かに昭和といえば昭和の展開かもしれませんが・・・いや、世代は関係ございません。そんなものに関係なくケンゴウの様な生き方はカッコイイのですよ。むしろ時代から外れているから余計カッコイイのかも。
楽しい事と言われてエウレカの事を浮かべてニヤニヤするレントンはとても可愛かった。イイね純粋で。
>>「そりゃそうでしょ、楽しく無さそうな人の側には誰も来ないって」
この台詞のすぐ後に、エウレカを思い浮かべるレントンと、それにやっていくるスカイフィッシュ。本当に演出が上手ですわ。
>>「来たぞ!!大物だ!!!」
恐るべしレントンの妄想パワー(ぉ
>>「(レントン・・・・!!)」
精神交差の成せる業か、まるでガロードとティファの様な繋がりよう。愛の力?
「あなたに、力を・・・」
とか思い出しますね。
>>セカンド・サマー・オブ・ラブ
書類にナイフ刺したり、これと同じようなのをどこかで見たことあるような・・・あ、エヴァ?
アゲハ構想に刺したナイフがバタフライなのはジョークが効いてますね(ぇ
という思考の連鎖に巻き込まれましたりょくです。
ああ、エウレカが久しぶりに笑ったよ!久しぶりに笑ったよ!
女性陣のフォローが素敵ですね。特にヒルダさんの「どっちに嫉妬してんのよ」ってやつ。(子供に洗濯物畳ませている時の優しい表情と声も良かった~~)
ギジェットの「楽しくなさそうな人の傍には誰も来ないって」という所には、非常に身につまされました……うう。
そうそう、タイトルの「スカイ・ロック・ゲート」を何方のブログか忘れましたが、『「天の岩戸」と訳すとどうよ?』っていってました。当に、スカイフィッシュは魂魄ドライブの近くにいる楽しい人の所しか来ないって言うのと、「楽しくなさそうな人の傍には誰も来ないって」というのがシンクロしてますねー。
これでやっとアニメ版を見れます!!
僕も実は放送当初からラピュタは意識してるんじゃないかな?と思ってるんです。
#たぶん1話か2話の感想でそんなこと書いた気が・・・、つか、コーラリアン見て竜の巣とか言ってました(笑)。
>エウレカの表情
うん、そうですね、箱さんの仰るとおりですね。
やはり関係構築のファーストステップですね、あの笑顔は。
そしてやはりまだ笑顔がぎこちないから、きっとこの後はそれを払拭するような展開があると期待したいですね。
#つか勢いあまって喧嘩とかまでやってくれそうですが。
エウレカ感想ってほんと自分の感想を言葉にするのが難しいっすね(しみじみ)。
ああぁぁって思うことがたくさんあるのに、めっちゃ感動してるのに、みたいな(笑)。
>消えちゃったよオイ
僕も突っ込みました。しかも「全部かよ!」って(笑)。
ドギー兄さんのギャップは狙ってますよね、絶対。
>星菜さんへ
第2クールに入って特に意図的にエウレカの感情を消してるな、きっとその反対演出のタメかな?と思っていたので、今回はばっちりやられました。
まさにお見事ってかんじですね。
レントンのニヤケ顔がまた良くて(笑)。
>ケンゴウとニール
ここがまた上手くて、僕もエドモンの息子って言った後にアドロックとレントンの関係を思ったのですが、これも伏線というか次週のつなぎっぽいなと思うんですよね。
父親やおじいちゃんを(視聴者にも)思い出させる、そして次回につなげるみたいな。
父親の本当の姿を知ったレントンとかも楽しみですね。
星菜さんの感想も待ってますね。
>ズゴック大好きさんへ
エウレカセブンってこういうサイドストーリー的なときに妙にやる気を起こさせてくれるというか、心に何か残る感じしないですか?
#僕だけですか、僕だけですね(泣)。
プロ根性というか仕事に対する矜持みたいなの、刺激されました、自分。
そしてキャシャーン(笑)。
僕が思うにケンゴウってドミニアさん好きそうかなと思っていたのですが、ホランドとの会話、マジでありそうです(笑)。
今回は男性チームと女性チームの二元表現が凄く上手かったですね。
結構みんな二人のこと気遣ってるってのも何か良いですよね、チームって感じで。
で、やっぱりドミニアさん、ケンゴウ好きだ(笑)。
>りょくさんへ
めっちゃ鋭い。
そうだ、サマーはこの場合何の意味だ?
この作品意図的に英語表記使わないからなぁ。
今回はやはり女性チーム、良かったですね。
今回エウレカの心情パートということもあったのですが、ヒルダさん、ギジェットといい畳み掛けでしたね~。
>天岩戸
これね、僕も聞いたときははっとしました。
なるほどね~!!みたいな。
天照大神を呼び出したときのようにスカイフィッシュを呼び出し、ひいては楽しそうなところに人は集まるとしてエウレカに笑顔を、という試みはほんとに上手い。
僕が読んだのはえのっちさんのところだったんですが、さすが!と思いましたね。
>しょーたさんへ
おお、情報ありがとうございます!!
是非、是非見てください。
漫画版とはまた違うエウレカセブンが見れますよ。
特に心情表現とスピード感、音楽はかなり良いですよ。
みんなにも宣伝しよっと(結構本気)。