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交響詩篇 エウレカセブン 第47話「アクペリエンス・4」感想

2006-03-19 13:17:45 | エウレカセブン
ついに語られた1万年前から現在に至るまでの経緯、人類とスカブコーラルの関係性、そしてスカブコーラルが抱えていた『百年の孤独』ならぬ「1万年の孤独」。
まだスカブコーラルの本当の正体自体は語られてはいないのですが、ひょっとするとこのまま語られないかもしれないし、僕はそれでも構わないとも思っています。
だって、それは舞台装置に過ぎないと思うし、レントンとエウレカの物語の裏側にある(相互理解の)問題提起的テーマを浮かび上がらせるギミックだと思えるから。

本当の流れは最初から最後までボーイ・ミーツ・ガールの流れにあり、第1話で閉塞感と父親への劣等感とに苛まれていた少年の、そしてこの世にただ一人産み落とされた違う種族の少女の、この二人の成長物語であり、この二人がどうやって手を握っていくか、相互理解していくか、の物語なんですよ。たぶん。

舞台装置に過ぎないと言ってしまいましたが、じゃあ、この二人が理解し合っていくプロセスに必要なもの、それはやはり生活している基盤であったり、世界観であったり、歴史であったり、と、そこには二人だけの世界で完結するわけもなく、因縁や問題、しがらみなど切っても切れない関連性がある。
大きな問題提起の流れの中に、いや、上に、この二人の物語が乗ってくる。
だからこの裏と表の流れ、それが合わさりあった、川の大きな流れが合流した、そういうポイントが今回の第47話だったんじゃないかと。

今まで丁寧に積み上げてきたパーツがここに来てついに合流。
それはまさに4つのパートを主とする交響曲のように、4つのクールを経て完成してくるこの交響詩篇。
流れは一つになり、そしてレントンとエウレカたちも上の世界へ。

ラストまでの道筋は出来ました。
もう後はドキドキしながら待つしかありません。
もうここから先は頭で考えるんじゃなくて、感じるしかない、そういう領域です。

ぬあー、どうなるんじゃー!!

■スカブコーラルとは?
スカブコーラルって一体何なんだ???
という視聴者全員の疑問に対するアンサーの回がこの「アクペリエンス・4」でした。

これまで「アクペリエンス・シリーズ」ってたぶん意図的にイメージのみを伝えていたんじゃないかと思うんですよね。
最初の「アクペリエンス・1」を観たときに「この回を単体で切り取っても恐らく分からない、ストーリーが進んで初めてこの回を見直す必要がある、そのときに50話近くの話の中で今回の位置付けが分かる」という感想を書きました。
今思うに、「アクペリエンス・3」を観た頃から感じたのですが、この「アクペリエンス・シリーズ」は謎解きの回だったわけです。
第12話で感じたことが、本当に50話近くかけてようやく分かってきましたよ。

さて、スカブコーラルって一体何なの?ということについては、このブログでも2つほど記事を書いていて、それぞれ通常感想とともにたくさんのコメントを頂きながら、みんなで考えてきました。

まず一つ目はスカブコーラルが漂着したという観点から始めた「デューイの言葉が気になってしかたありません」という記事。
二つ目はそこから人類が意図的に設置したという観点から考えた「約束の地とは?」という記事。

どちらも、この惑星=約束の地は「地球」だった、という観点に基づいて書いたので、その点については一応ビンゴ。
しかし、最初に考えた「漂着」、そして次に考えた「人類の手によるもの」というのは、実は「両方」だった!!という衝撃展開でした。
ぬあー、やっぱり簡単には予想させてもらえない(笑)。

そして何より今回のポイントは「順番」でした。

順番の解釈、そして何故スカブコーラルがナノマシンとして作られたのか?この辺がまだ解明されていないわけですが、「侵略者」というキーワードと「順番」が実はこの作品の裏側にあるテーマなんですよね。
#パレスチナ問題が後ろに見え隠れするのはこの辺にあると思います。

この「順番」自体が問題提起的になっていて、それに対するアンサーがエウレカとレントンの姿、というのがこの作品を通じてのメッセージなんだと思います。
#残念ながら地球再生装置、という位置づけは外れちゃったけど、それもまた良し。

そして、ずっと、たぶんかなり最初の頃から言ってきた、この作品ていうのは「相互理解」の物語なんだよ、ということについて物凄く象徴的な回だったんです。

■1万年の孤独
エウレカとレントン、コーラリアンと人類については何となく分かるところでしたが、実はスカブコーラル自体も「孤独」だった!!というのが超・衝撃的でした。

「相互理解」するための一番の近道は「対話」。
#これは僕が蒼穹のファフナーの大ファンであること&このブログをファフナーの頃からご覧頂いている方には公言して憚りませんが、ファフナーが好きだった大きな理由の一つが「相互理解」の物語で何よりも「対話」を重要視していたことにあります。
#基本的にこういうのが好きなんですね、自分。

じゃあ、「対話」する相手すら居なくなったとしたら?
「理解」する相手が居なくなったとしたら?

これまで「殲滅」とかそういう展開で相互理解の物語を語る物語はありましたが、この「孤独」という展開にはビックリ。
いやー、そうか、そうか、そういう方法もあったか、ととにかく感心。

『百年の孤独』ではなく、「1万年の孤独」。
ゆえに、それを氷解させるのは「愛」。

これで筋は通りました(僕の中で(笑))。

これまでの感想の中で、きっと人類だけでもダメで、スカブコーラルだけでもダメ。
レントンとエウレカが模索する道は第3の道じゃないとダメなはず。
と書いてきただけに、この展開から導かれる第3の道にみんなで期待したいところです。

■一人じゃないんだよ
スカブコーラルとそれに関する1万年の経緯について語られた、これが今回の大きなポイント、だとは思うのですが、僕個人としては実はそっちも大事ですが、こっちの方も十分大事でした。

それはレントンとエウレカがこの1年を掛けて成長してきた証、それが二人の口から、それぞれ自分が世話になった人物に向かって語られたことでした。
僕の感動ポイント、感涙ポイントはまさにここでした。

第1話で閉塞していた少年。
第1話で何事にも興味がなさそうな不思議な少女。

この二人がこれまでの色んなことを経て辿りついた先がスカブコーラルの中心地「指令クラスター」。
ここで、二人がそれぞれ、自分の口で語ります。

苦しいこともあった。
辛いこともあった。
けれども、一人じゃなかったから。
みんなが支えてくれたからここまで来れた。

。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。

1年かけて積み重ねられた二人の軌跡がここでひとつの流れに合流してきました。
長かった?短かった?
そんなことどうでも良いくらいしみじみ良いですよ。

レントンの成長をずっと僕らも観てきたから、今回の台詞に泣けてしまう。・゜・(ノД`)・゜・。


もしかしたら今のエウレカを受け入れてくれないかもしれない
それは分かってる
けどね、俺、エウレカを連れて帰りたいんだ

みんなにエウレカを紹介したいんだ
エウレカや、3人の子供たちやゲッコーステートのみんなに
みせてあげたいんだ!!

俺やお姉ちゃんが育ったあの町を
リフさえろくにできない
何もすることのないあの町を!!



第1話「ブルー・マンデー」でレントンはこう言っています。


僕が生まれてから14年が過ぎた
もう14年だ
生まれてから14年も経つのに僕の周りでは何も起こらず
かといって何かが起こる気配すら感じられないという
・・・そんな最悪の人生だ

かといって僕はこの街を出る術を知らない
知るには若すぎる
だって僕はまだ・・・14年間しか生きていない
だからここにいるしかないんだ
この最悪の街に



閉塞感に苛まれながらも、言い訳ばっかりして、結局何もできない、そんな少年だったレントンが、エウレカとの出会い、色んな人との出会いを経て語った言葉がこれ。


みんなにエウレカを紹介したいんだ
エウレカや、3人の子供たちやゲッコーステートのみんなに
みせてあげたいんだ!!

俺やお姉ちゃんが育ったあの町を
リフさえろくにできない
何もすることのないあの町を!!



。・゜・(ノД`)・゜・。


駄目だ、もう言うことない(涙)。


更に少年は言います。

ダイアンは半ば諦めてしまっている。
デューイは滅ぼすことしか考えてない。

そんな考えることを止めちゃった大人たちに対して。


信じていたらきっと会える
お姉ちゃん、昔俺にそう言ったよね?

俺はお姉ちゃんのことを忘れたことなんて一度もなかった
きっともう一度会える
ずっとそう信じてきた

だから今、俺はお姉ちゃんの前にいる



。・゜・(ノД`)・゜・。


信じていればきっとまた会える
本当に、本当に信じることができたら
信じる力は現実になるから
そしたらレントンはきっと空も飛べるし
大事な人も助けられるし
それに私にもいつでも会える
だから私を信じて
私を信じて良い子でいるのよ



第1話でお姉ちゃんに言われたことをそれこそ「信じて」ここに立つ少年。
諦めかけたお姉ちゃんに、それを諭す少年。

第2話「ブルースカイ・フィッシュ」でレントンは、


あの時 オレはあの子を助けたいって思った
そしてそのことを
その思いを信じろってニルバーシュに言われた気がしたんだ
だからオレは信じてみたんだ
信じることで彼女を助けられるって思ったんだ
それがその証明になるって思ったから



こうも言っていて、信じる力は現実になるってことを改めて語る少年。


大きくなりました。レントン。・゜・(ノД`)・゜・。


ここからのレントンとエウレカの語りは更に泣かせる。
これまでの1年間の大きな流れが、今ひとつになっていく瞬間です。


俺、信じるよ

エウレカは俺を選んだんだ
この世界で一緒に生きることを選んだんだ


どんなことがあっても 一緒に乗り越えて行くって

どんなことがあっても 一緒に乗り越えて行くって



決めたの

皆で決めたんだよね
家族みんなで力を合わせて生きていこうって

上の世界には良いことも、悪いこともたくさんあった

正直言って逃げ出したいくらい辛いこともたくさんあった
でも、レントンや子供たちが


助けてくれたから 何とかやってこれた

助けてくれたから 何とかやってこれた




。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。
。・゜・(ノД`)・゜・。



一人じゃない。
一人で大きくなったわけでもなく、一人で強くなったわけでもない。
みんながいたから。
みんなが助けてくれたから ここまで来れた。

やばい、完全に涙腺決壊。・゜・(ノД`)・゜・。


世界はたくさんのしがらみや問題があって、それが現実に横たわっていることは、レントンもエウレカもそれなりに世界や出会いを経て分かってきてる。
それでも、それでも、大事なこと。

ここで、作中の裏側のテーマと、表側のテーマが重なってくる。
全てを越えて、1年の歳月を費やして分岐してきた流れが今このタイミングで合流してくる。

そんな台詞がこれ。


エウレカとこの星で巡りあえたからこそ
俺は今、ここに居るんだ

その星の上で俺はみんと一緒に暮らしたい
エウレカや子供たち
じっちゃんやお姉ちゃん
ゲッコーステートの皆と一緒に


残念ながら無理よ
今スカブコーラルと融合しなければ 人間に生きる道は無い
地球が無くなるのよ?


指令クラスターへの攻撃を止める

どうやって?


エウレカと
レントンと


二人でニルヴァーシュに乗って!!
二人でニルヴァーシュに乗って!!






。・゜・(ノД`)・゜・。





今回のレントンとエウレカの台詞のシンクロ、これはもう反則です。・゜・(ノД`)・゜・。

きっと、この二人なら破壊とか殲滅とか、それこそ同化でもない、第3の道をきっと模索してくれと信じて疑いません。

さあ、色んな流れはここに合流しました。
後はもう僕らに出来ることはドキドキしながら待つことしか出来ませんが、最後までこの作品を作ってくれたスタッフの皆様を応援してますよ。
ここまで来たらもうどんな結末でも受け入れる準備ができました。

1万年後に会いましょう(えー)。

■おまけ
アドロックとレントンの邂逅はちょっとあっさりしすぎていたような気はするんですが、僕の中では第38話「デイト・オブ・バース」で二人の関係性については決着が付いていたんじゃないかなと思いました。
改めて観るとあの第38話も傑作で、つか、よくよく考えると殆どのエピソードが傑作だったなと思える始末(笑)。

■さらにおまけ
前々からエウレカセブンの光の具合ってすっごい綺麗だなと思っていたんですが、DVD第8巻のライナーノーツを読んで納得。
撮影監督の木村さんのインタビューとか読んでおくと今回の光の加減とか微妙な美しさ、自然な美しさが分かって二度美味しいです。
今回もまた光の加減、凄く綺麗でしたね。
あと、こういうの全般的にDVD4巻のインタビューでは美術監督の永井さんが色々と苦労された点も興味深くて、今回そういう記事の内容がぐるぐる回ってました。
こういったインタビュー記事は作品をより楽しくしてくれるので必見ですよ(ここまでやってくれるからDVDを購入する気にもなりますし)。
永井さんも69年生まれで京田監督や佐藤大さん、吉田健一さん、劇判の佐藤直紀さんたちと同年代なんですね。
自分も30代ですが、30代の方々が中心となって、それこそ情熱的に仕事をされているのは励みになりますね。
最後まで応援しております。

交響詩篇エウレカセブン DVD 第9巻
ニルヴァーシュSpec2が登場する第32話「スタート・イット・アップ」、感動を伝える1枚の写真、第33話「パシフィックステイト」を収録している第9巻は個人的にもお勧めです。
今回のインタビューは誰でしょうかね?楽しみです。
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ラストスパート! (風龍)
2006-03-19 15:40:27
こんにちは



正直、今話の感想UPが本日中になされるとは予想して

いませんでした。

最近の記事より、非常にお忙しい日々を送られているで

あろうことは想像に難くありませんが、そんな中この作品が

燕。さんに力を与えているのかな、と思わなくもない今日この頃です。



・アクペリエンス・シリーズの意義



個人的には、このシリーズは



「自己確認とコミュニケーションの話」



という風にも考えてます。

1と2はレントンとエウレカの掘り下げ

3ではノルブ師とサクヤの関係を描いた話で

今回の4でレントンとエウレカを軸に

人間とスカブコーラルの関係、コミュニケーションに

1つの答えを出したという感じなのかなぁと。



・レントンの成長



燕。さんの仰るとおり、今日のレントンの言葉には

第1話と重ねて見ると非常に感慨深いものが

ありますね。



これは最終話、レントンにはなんとしても

エウレカをベルフォレストへ連れて帰ってもらわないと

いけませんね。

願わくばその際にはもう一組の

少年(彼は青年かな?)と少女も

同行していて欲しいものですが。



・余談



2度目の懸賞チャレンジ、どうやらまたも玉砕の模様…

これは自分の金で買え、というお告げでしょう。

5月にはソングベストもでるようですし、

エウレカセブンはまだ終わらんよ、というところですね。



ではでは

エウレカはルネサンス (ねねむ唐象)
2006-03-19 19:02:36
日曜日当日のTBリターンありがとうございます。ろくに見れなかったのに…。

>その点については一応ビンゴ。

 お見事です! 琥珀の中の指輪って何の意味があるのでしょうか?

>第3の道

 孫子の兵法「四路五道」ですか。前後右左あるけれども止まること=待つことも道だそうです。

>30代の方々が中心となって、それこそ情熱的に仕事をされている

 30にして立つ(論語)。エウレカはこれから人気が伸びるのでしょう。エヴァのような。

初めまして…! (aki10)
2006-03-19 19:11:36
燕。さん初めまして。私はaki10と申します。実は今まで燕。さんとコメント欄の皆様の意見が本当にすごくて、それを見るたびに自分の考えの拙さがよく分かってしまった為、勝手に尻込みしてコメントを書くのを控えていたんですが、今回の燕。さんの感想にかなり共感できる所が多くて、勇気を出して書き込んでしまいました。



特に燕。さんの感想の第1話のレントンの言葉と、今回のレントンの言葉の対比は相当きました。私、今回一番感動したのはレントンの



「もちろん、本当に全部を理解しているわけじゃないことも分かってる。でもね、でも今はそんなことも理解した上でここにいる」







「スカブコーラルの意見はもういい!

分かった! 

俺はお姉ちゃんの意見が聞きたいんだ!」



の所だったんですが、

(私、実は1話から見てないのでレントンがどれだけ成長したのか、正直よくわかっていなかったんですけど)これを聞いたときに、自分自身が未熟なことを言っていることは理解した上で、それでも、「自分の言葉」で「自分の意思」をレントンが言えるようになったからこその言葉だと思って、なんかここで泣けてきました(笑)。



だからこちらで第1話と対比してもらえてより感動しました。第1話から見ておけばもっと良かったな…とも思いましたが(笑)。レントン、すごく成長してるんですね。もともとレントンが一番好きなんですが、もっと好きになってきました(笑)。もちろん、エウレカもサーストン家もアネモネもドミニクもゲッコーステイト&イズモ隊のみなさんも皆大好きですが!(欲張り)
Boy meets girl (浮雲)
2006-03-19 20:38:19
こんばんは、燕。さん。

先週もそうだったのですが、ここでなんか語ると全てがなんか野暮になってしまうようで…。

二人がシンクロする言葉には、ただ、ただ、頷き涙するばかりで。



ダイアンの語ったことは、SF的要素がふんだんにあって、言ってる事全て理解できませんでした。クダンの限界、スカブが目覚めると地球そのものが消えてしまうことが分かったぐらいです。



でも、そんなことはどうでもいいんです。二人が声を合わせ、手を繋ぎ笑顔でいることが、何よりもやっぱり一番なんですよ。



しかし、そのボタンは押されてしまった。一人の自分の正義を貫く男によって。

二人はどんな(虹色の)奇跡を見せてくれるのでしょうか。

どんな(二人の)結末が待っているのでしょうか。

本当にじっと待つのみとなってしまいました。



気になることはまだあるんですが、例えば海底に沈んだ『EUREKA』と書かれた鉄の板とか、『対』の意味とか。

それに、エウレカが本当に消失してしまうんではないかとか…。

でも、今そんなことを語るのは、本当に野暮になってしまうようなのでやめます。



二人のBoy meets girlの物語も、残り2週の3話。

なかなか、“心の準備ができない”でいます。

スカブちゃん。 (dwdw)
2006-03-19 22:39:24
今日のお話で世界の一部が語られて、不確定だった部分がはっきりしましたが。

一番ハッキリしたのはレントンとエウレカの気持ちだったのですね~。

この二人ならやってくれる、期待できる、その一方で

この二人の気持ちを犠牲にしてでしか収束できないならどうしよう、と今から気をもんでます。

あと3話。どうか全方位ハッピーに…。

(ハッピー至上主義ではないですが。皆の幸せが自分の幸せ、とか、来世の幸福とか。それはこの二人にはかわいそ過ぎる 泣。)



燕。さんの記事を拝見して最初に目に飛び込んだのが

「一万年の孤独」



どんどん大きくなるスカブを見て、一万年前の人はそりゃあ怖かったろうなぁ…とか思ってたので

スカブ視点の言葉にがつーんとやられました。

こんな感想が拝見できて嬉しい。

燕。さんの言葉が本当にすきです。

ではでは またお邪魔します~。



孤独。 (PSP2)
2006-03-19 23:24:56
燕さん同様、やられましたー。前にスカブの行動原理について生物ならもっと自分本位でもおかしくはないはずなどとコメントしましたが、その動機が”孤独”と来るとは思っていませんでした。

思い返してみれば、これまでずっと提示されていたのに。レントンの境遇からくる孤独、エウレカの種としての孤独、ホランドのリーダーとしての孤独など…しかし、それらは相互理解によって解決していった(今話なんて同調しまくり)。たはーっ、すごい。小難しく考えず、時にはリフボーダーのように感覚に身を任せないとダメだなと反省中です。



アネモネ、デューイも孤独の中に身を置いているなら、ドミニク、ホランド、タルホの活躍に期待したいところ。特にデューイは自殺願望が見え隠れしてる様に感じるからなぁ。ただ、ホランドに対する愛情も本物だったと思うのですよ。リフ大会の写真とかすごく楽しそうだし、彼にも救いがあることを祈りたい。



さあ、怒涛の展開が予測される次回もはちきれんばかりに楽しみにしながら待ちたいと思います。
まだだ、まだ終わらんよ (燕。(管理人))
2006-03-20 00:03:42
>風龍さんへ

すみません、実は仕事以外のことで今週はアップが難しいかなと思っていたのですが、たぶんそれは来週になりそうです。

#そうは言っても、影響はあって結局昼過ぎのアップになっちゃったんですけどね。

きっと、このエウレカセブンだけはどんなに忙しくてもやっぱり観てると思います。仰るとおり力貰ってますね。

アクペリエンス・シリーズは今考えるとかなり凝ったつくりになってますね。

その解釈は風龍さんもコメントされていますが、僕もその通りだと思います。

精神世界に見せかけて、実は総集編的意味合いと回答篇的意味あいがあるんですよね。

あとシリーズ本編の面白さとしては、対比構成ですね。きちんと張った伏線、成長曲線、これの収斂のさせ方が上手すぎです。

第1話~第3話へきっとこの物語は帰ってくると思ってみているんですが、ラストまで楽しみで仕方ないです。

>懸賞

うーん残念。しかし、まだまだエウレカは終わらんよって感じですね(笑)。
これが銀河の答えだ!!! (ドミニア)
2006-03-20 03:06:38
ああー今日も泣いてしまったぁぁ。 。・゜・(ノД`)・゜・。



最高のボーイミーツガール。

二人はもう一心なんですね。ああ、最高の恋愛物語です。こんなさわやかに涙を流させてくれるアニメって他に無いですよ。





■コーラルの正体

チラッと見せた、宇宙船(シャトル? コロニー?)の中の、EUREKAの文字と、その中に光るコーラル初期体と思われる光から考えると、どうも人工物ぽいですね。それも地球外生命体がどっかよそで作ったというよりは、地球人が宇宙進出にあわせてバイオ面であれこれバカなことをやった末にスカブが生まれちゃった。という感じに見えます。



そして、飛んでいた戦闘機の古さ、そしてコーラルとの戦争風景を見て、【蒼穹のファフナー】、特に【LIGHT OF LEFT】を思い出したのは決して僕だけではないと思います(特に燕さん、どうですか?)



正に



【滅ぼすか 滅ぼされるか

 互いに歩み寄る予知など まだどこにもなかった】



の世界。

・・・と思ったら、コーラルの方はフェストゥムとは違って、滅ぼそうとしたのではなく歩み寄ろうとは一応してたんですね。めっちゃくちゃ不器用ですが。

で、新しい方法を考え、学習するまで1万年。



じゃあ人間はどうなんだ? と言われると、まあグゥの音も出ませんね。何千年たっても学習しません。胴種族内で潰し合いなんてコーラルはしないでしょうし。



しかし感慨深いですね。照らし合わせてみると、やはりこの1万年前の戦いにおいても、僚や裕美、総士みたいな人がいたかも・・・ いや、似たような終わり方をした若者の戦士もいたでしょうね。



特に正体などには最後まで触れられませんでしたが、燕さんの仰るとおり、それ自体はこのエウレカセブンの物語には必要ないのでしょう。





■スパロボ考察

平行宇宙のエウレカの宇宙では、1万年前に侵略があり、そしてスパロボメンバーのいる方の宇宙ではフェストゥムに今侵略されかかっている。クダンの限界で二つの世界に裂け目が生じて、二つの平行宇宙が一時的に行き来できるようになり、そこからフェストゥムとコーラルを同時進行で解決する。

チームを二つに分け、大きくルートも【ファフナールート】と【エウレカ7ルート】を選択可能。



主人公がどちらを選ぶかによって、助けて仲間に出来るのがレイかファフナー殉職メンバーかが決まる。



・・・と、次の次のスパロボはこんな所ではないかとおもうのですが、どうでしょうねー。





■宇宙の裂け目の向こうには、別の宇宙が

平行宇宙ってことでしょうか? スパロボDのメガゾーンみたいに、平行世界の地球とか、エウレカが出るとしたらそういう扱いになるんでしょうかやはり。





■アネモネ

俯いた状態から流れる涙、それがコクピットに流れ落ちて目が開き、その目から涙が流れるように見せる。

もう本当にすごいなあ。すごい演出。





■ダイアン

レントンの水先案内役に。

FFⅦアドベントチルドレンのエアリスでした。

ファフナーにおける一輝のお母さんとも似てるかも。まあダイアン成分が圧倒的に多かったですが。

彼女の選んだ一つの道、まるで賢者が辿り着いた終着点のようで何か悲しい。



「『 』に到達したと思われる魔法使い達は、その誰もが例外なく向こうの世界に消え、そして誰も帰って来なかった。まったくよほど向こうの世界が素晴らしいのか、それともこっちがよほどつまらないのか」(空の境界、蒼崎燈子の台詞より(うろ覚え))



という台詞を思い出しました。



しかし、アドロックに声が無かったのはもっと驚きました。いつ喋るかと思ったのに。大塚明夫声とかかな? と思ったのに。

まあ、物語を形作る上でそんなに必要なものでもなかったということですか。無言だからこその、レントンとの親子のふれあいのシーンが素晴らしく映ったというのも確かにありましたし。



レントンとエウレカについては、もう燕さんが全て語っていらっしゃいますね。ライトオブレフト感想時に勝りそうなすごい文章量で、僕が書くことが無いです。この分でいくと、最終回のコメントなんて軽く1万文字超えるんじゃないでしょうか(ぇー



盛り上がるラストへの鍵。押された発射ボタンとニルバーシュに乗り込んだレントン、エウレカ。

さあー愉しみですよ。



・・・ただ、姉も父親もいて、何故に母親だけいないのでしょうか?

どこで何をやってるんでしょう? 兜甲児のように『不明』のまま終わりそうな可能性が高いですが(それともどこかで病死って言ってました?

ニルバーシュの中に取り込まれた人格ですみたいな、まさかのエヴァオチは・・・ エレ7に限ってはないか。乙や種なら滅茶苦茶心配してしまうんですが。
お邪魔します(笑) (戦闘勇者)
2006-03-20 09:11:08
>だって、それは舞台装置に過ぎない

最近は舞台装置に拘り過ぎてる人が多いかなぁ…とも思います(私もそうかも知れませんが)。



>ドミニアさん

>兜甲児の母親

実験中の事故で死亡したハズですよ(その時に剣造博士はサイボーグになりました)。



余談ですが永井豪未完の大作『マジンサーガ』はオススメですよ~。92年の作品とは思えない!
全部しょってはいずり回って世界を救って見せろ!! (斑鳩)
2006-03-20 12:09:09
色々言いたいことはあるのですが、融合して生き延びるという安易な方法を拒否し、あくまでも同じ星の上で共存の可能性を信じて、間違いなく苦難に満ちているであろう未来に賭けたレントンたちの勇気に拍手です。

デューイの攻撃を阻止し目前の危機を回避できたとしても、問題が解決する訳ではない。世界は依然いつ破局を迎えてもおかしくない飽和状態であるという事実はかわらないし、三千年前のようなアクシデント見見舞われる可能性も十分ある。

だがそれでも、もしかしたら、別な道もあるかもしれない。

そんな不確かな未来を信じて突き進むというのは本当に大きな賭だと思います。

しかし、元々生命に予定表などないのです。

「私たちの生命は風や音のようなもの、生まれひびきあい消えていく」

「たとえどんなきっかけで生まれようと生命は同じです」(風の谷のナウシカ)

生命は変化していくのです

どんなに時間がかかろうと、人間は変わっていく生き物です。スカブもまた変わっていくでしょう。エウレカを通じて初めて他者と支え合うということを知ったのだから。

そしていつか休眠は終わり、目覚めの朝を迎えるでしょう。そのとき何が起こるかはわからないけれども、エウレカが持ち帰った沢山のものが、他者と融合する以外に術を持たなかったスカブの本質そのものを変える大きな足がかりになるのだろうと思う。

「私たちの生命は私たちのものだ

生命は生命の力で生きている

その朝が来るなら私たちはその朝に向かって生きよう

私たちは血を吐きつつ繰り返し繰り返しその朝を越えて飛ぶ鳥だ!!」(byナウシカ)

この先に何があるかはわからない、第二のデューイが現れてまた骨と骨をぶつけ合うことになるかもしれない、あるいは予想もしなかった出来事に見舞われて破局を迎えるかもしれない、しかしだからこそ彼らは飛んでいくでしょう、未来を信じて。



最後に一言、スカブってザーグだったのか・・・・

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英雄アドロックは目でモノを語る無口なダンディでした。
エウレカセブン 47「アクペリエンス・4」 (凡ての道はガンダムに通ず)
またまた図書館の登場です。あんなにいっぱい本を読みあさる人がいるんですね。みんなダイアンのように忽然と消えた人なんでしょうか…。まぁ、それはそれとして。 ダイアンの口から聞かされた真実には驚きました。スカブコーラルが生き物で地球上のあらゆる生物と対話を求.
エウレカセブン 第47話 (くろまるブログ)
「アクペリエンス・4」お姉ちゃんと再会したら、そりゃあ走って駆け寄っちゃうよな。お姉ちゃんは司令クラスターのスポークスマンってところ?いよいよ最終決戦に向けて、謎が解けてきた。んーなんとなくわかったことを箇条書き。スカブコーラルは同化によって対話してき...
交響詩篇エウレカセブン「アクペリエンス・4」雑記 (ここには全てがあり、おそらく何もない)
【10秒で分かる、今日の『こうきょうしへんうえれかせぶん』】 お姉ちゃんはナビゲーター 侵略者は対話好き 逃げ出したのはヒトだった カウントダウン前に1つになろう 愛があればLove is ok! お兄ちゃんはぽちっとな ういうい、んでは「交響詩篇エウレカセブン
[アニメ]交響詩篇エウレカセブン - 第47話 アクペリエンス・4 (コトバノツドイ)
異なるものの核へとたどり着いた少年。再びめぐり合った肉親は真実と諦めの未来を告げる。しかし少年は受け入れる未来ではなく、切り開く未来を選ぶ。異なるものと共に歩む未来を。 今回は短め。 司令クラスターの中へ スカブコーラルの中心部にたたずむ姉。それを追う
交響詩篇エウレカセブン 第47話 (たつのりに大切なこと)
今週のスポンサークレジットは後ろ姿のダイアンと泣いているアネモネ&ジ・エンドでした。 CMで流れていましたが交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST発売みたいですね。 まぁSEED、鋼、DESTINYでも発売されたので予想どおりですね! また金儲けがしたいのか!あんた
交響詩篇エウレカセブン 47話 「アクペリエンス・4」  (星屑の記憶R ~アニメとゲームを語るブログ~)
レントンの前に現れるダイアン。 その真意は・・・ 今回は物語の根幹、スカブコーラルについて明かされた重要な話です。 見逃すとこの物語自体がよく分からなくなるので注意・・・
交響詩篇エウレカセブン 第47話 「アクペリエンス・4」 感想 (☆今日の雑色雑記★)
ダイアン&アドロックが登場して、スカブコーラルのことについての語りがメインでした。
エウレカセブン47話 (ほぼ毎日カレー)
うーん、ええ話やった。 スカブと人類が融合する道というのは、 思考停止の方法とい
交響詩篇エウレカセブン 第47話「アクペリエンス・4」 (ぷらすまいなす研究所 ~in the azure~)
先週見逃したから話にまったく付いていけなかった・・・。 エウレカからは羽生えちゃってるし、いつのまにかダイアンまで登場しちゃってるし。 まぁ、面白いことには変わりないんですけどね。 交響詩篇エウレカセブンバンダイ 2006-04-06売り上げランキング : Amazonで詳
交響詩篇エウレカセブン #47アクペリエンス・4 (うつわの器)
アネモネは泣いている。The ENDも泣いている。あの涙でアネモネの気持ちとリンクしてThe ENDが何かやらかしてくれないかなー。ガリバーもまだ役目を果たしてませんね。 「いつかアネモネも解ってくれる」という前話のドミニクの言葉はちょっと引っ掛かる。いつ死ぬかわから.
交響詩篇エウレカセブン 第47話 アクペリエンス・4感想 (ちいさな創造)
アクペリエンスもこれで4度目。 レントン達は司令クラスターにいたダイアン、アドロックと再会し、 デューイ達は攻撃を開始しました。 ダイアンによる説明が多くてあんまり書くこと
エウレカセブン47話「アクエリペンス4」感想 (まいなすぷらす)
ああ今回ね、今回もまたわかりにくい回でしたね。 アクエリペンスの回は全部謎解き系な話ですもんね。 一回見ただけで理解できるかっての! んで二回見ました。 地下(地球)
TBS「交響詩篇エウレカセブン」第47話:アクペリエンス・4 (伊達でございます!)
この星とスカブコーラルを巡る謎についての“種明かし”。その名の通りの地球の“かさぶた”。個人的には、「スター・トレック」の映画版第1作の構図を重ねて見ました。
エウレカセブン第47話[アクペリエンス・4] (裏荻窪楽天支店アフェリエイトブログ(ブレイキング、シルバーア...)
う~ん、エヴァのパクリが随所に見られましたが人類保管計画までぱくるとは。まあ、エヴァの映画みたいにレントン早速拒否ってくれましたが・・・。しかしシルエタワーには一体何しにいったんだろ?■【PS2ソフト】 エウレカセブン NEWVISION■【新品】交響詩篇エウレカ...
『交響詩篇エウレカセブン』#47 (おくいのなんでもdiario)
「アクペリエンス・4」 話数・サブタイトルが7時22分まで出ないなんて。すごい演
交響詩篇エウレカセブン#47 (超・戯れ言)
交響詩篇エウレカセブン 9BONES 京田知己 三瓶由布子 バンダイビジュアル
交響詩篇エウレカセブン#47「アクペリエンス・4」 (制限時間の残量観察)
やはり、レントンたちがいた星は、嘗ての地球だったことは確定ですね。 スカブコーラルは、まさしく「かさぶた《スカブ》」であったわけです。(何故スカブコーラルの地下に風があっ
アクペリエンス4 エウレカセブンで泣く泣く (日々戯言出張所)
やっぱアドロックは喋らないのかー スカブコーラルの交流が融合しかなかった昔、気がつくとスカブコーラルの隣には誰もいませんでした。対話したいのに相手がいない孤独。 件の限界を迎えまいと努力するスカブコーラル。 帰ってきた人間と共存を模索し、サクヤやエウ
交響詩篇エウレカセブン 47 (月の静寂、星の歌)
副題「アクペリエンス・4」  全てを呑み込む “侵略者” 、スカブコーラル――。  1万年前、地球の海に飛来した彼らは、  最初は海のあらゆる生き物と、  さらには陸の生き物とも “融合” し、  肥大化していった。  それは人類にとって最悪の “侵
エウレカセブン47話「アクペリエンス4」 (エウレカセブンの感想とかネタバレとか?)
先週のラストカットの続きで、ダイアンに駆け寄るレントンから始まりました。 ここでエウレカは「行っちゃダメ!」と言いますが、それは反射的に言ったようなものでしょう。 なぜなら、今までスカブコーラルに触れたものは全て、スカブに取り込まれて来たからです。 エウ
~交響詩篇エウレカセブン 第47話「アクペリエンス・4」~ (駄文とか駄文とか駄文とか)
お姉ちゃん ようやく登場のダイアン、ここに来て初登場です。 (回想では出てきたけど) あなた達はたどり着いたのスカブコーラルの中心、指令クラスターに 図書館?と思ったら、