54のパラレルワールド

Photon's parallel world~光子の世界はパラレルだ。

中田主義

2006年09月15日 | 読書感想文
中田主義──僕の見方、考え方

「中田主義」というタイトルで一番はじめに想起するのはサッカー選手の中田英寿ではないだろうか。
しかし、この本の中田は若い市長さんであり、「ナカタ」ではなく「ナカダ」である。

横浜市長が何を考えているか。ほんの少し興味があったので読んでみた。


選択

僕は、あらゆることで迷っている。
「これだ!」と即決できることは、とても少ない。
ジュースの自動販売機の前で、何を飲むかですら悩む。全部飲んでみたいと思うのだ。
貴重な120円を使ってどれを選ぶか?
そこで選択が始まる。「これは違う」という品を脱落させて、選択肢を減らしていく。最後の二つまではなんとか絞り込める。
ところが、この二つは甲乙つけがたい。ファイナル・アンサーの重みが迫る。

最後まで決めきれずに、二つ同時にボタンを押して、ジュースが二本出てきたことが過去二回ある。。

(「中田主義」p65より)

横浜市長は何を考えているのか、、

政治的な思想についてはほとんど書かれてなかったので、あまり参考にはならなかったけども。
横浜市長は忙しいということだけは伝わってきたか。
どこか地方の小さな市長さんはヒマをもてあましてゴルフなんかしてるかもしれないけど、横浜はでっかい市だ。。

中田氏-NAKADASHI

私もあらゆることで迷っている。
レンタルビデオ店で今夜はどのビデオにしようかな、と悩む。全部、見てみたいのだ。
貴重な精子を使うために、誰をおかずにするか。
いろんな棚を見て回って、パッケージを見たりして選んでいく。
これ見たいと思って厳選した数本が残る。そこから1本に絞るのが難しい。甲乙つけがたい。
最後はなんとなくフィーリングで1本選ぶ。

家に帰って見てみると期待はずれで、もう一度レンタル店に他のを借りに行ったことが過去6回ある。

最近はネットでいくらでもダウンロードできるのでレンタル店に行くこともなくなった。
しかし、毎日数十本も更新されるので選択するのがますます困難になった。1日の貴重な数時間が選択に消費されてしまう。

あれもこれも見たくて、チンポ一本じゃ足りねえよ!と思ってしまう。。


、、、基本的に下ネタは嫌いですorz...


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