京都平和市民連合(平和塾)

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京都反原発めだかの学校・5月の学習会のお知らせ

2011-05-24 17:24:03 | 京都反原発めだかの学校
テーマ:『放射線被ばくとは--からだと遺伝への影響を考える--』

報 告:高野 朗さん(京都反原発めだかの学校・会員)

日 時:5月24日(火)午後7時~9時

会 場:ハートピア京都(中京区烏丸丸太町下る東側)

参加費:500円

 福島第一原発事故から一ヵ月半。「放射線が観測されました。」とか「放射能が検出されました。」とかいった報道がされるたびに、枝野官房長官は「『ただちに』影響が出るのものではありません。」との決まり文句を繰り返えします。

 それを受けたマスコミも「『安心』してください。」とのタレ流しです。そもそも“兆”とか“テラ”とかいう単位で放出されている放射能を『漏れ』と表現するおぞましい感性に腹立たしさはつのるばかりです。

 母乳から放射能が検出されたことを受けて、不安を訴えた東京の母親に対して、猪瀬副知事は「感情ではなく数値で判断してください。公表されているとおり東京の数値はまったく『安全』です。」と言い放ちました。さらには「専業主婦は数値を理解するために社会に出ろ」とも・・・

 そこまで言われてしまうと。さあ、数値で判断できるようにしましょうという気になるのが、人間というものです。

 『ただちに』影響がでないということばのごまかし、『安心』と『安全』のすりかえ、何より将来--一生のほとんどすべて--を放射能と生きていかねばならない小さい子どもたちにとって、さらには、これから生れる子どもたちにとって、そして私たちにとって、放射線の被ばくとは何なのかを一緒に考えましょう。

 ご参加ください。

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