サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

昼寝の夢

2021年02月24日 22時43分09秒 | 私の日記
1時半過ぎ、まぶたが重くなり少しだるかったので、ベッドで横になりました。気付いたら6時少し前。

あ、4時間も昼寝してしまった。

特に何も予定はないので良かったのだけれど、あたりは暗くなりかけていました。3時くらいだかなと思っていたので少し焦ってしまいました。

昼寝の中で、夢を見ました。久しぶりに家族4人が揃った夢でした。結構長い夢だった気がするのですが、最期の部分だけはっきりと覚えています。

サキさんが、みんなのためにラーメンを作ってくれていました。鍋の中にはインスタントラーメンが袋のまま入っていました。鍋の中のラーメンの袋をつつきながら泣き出したサキさん。「サキさん、いいよ、大丈夫やよ」と、ギュッとサキさんを抱きしめたところで目が覚めました。

何か、不思議な感じの夢でした。実際にはサキさんは、そんなことをしたことはありません。何でそんな夢見たのかな。勝手なイメージなのかな。夢って本当に不思議だな。私の頭の中で勝手に作られている意識、イメージなのに自分の思い通りには展開されていかない。

夢の中のサキさん、悔しかったのかな? 情けなかったのかな? どんな思いだったのかな? 

夢の中の私は、サキさんをギュッと抱きしめたけど、現実の私ならきっと、ギュッと抱きしめる前に大声で「サキさん、何やっとるの。袋のままやよ。はよ、火止めて」って、怒鳴ったんだろうな。

何で、もっともっと優しく、大きな心で接してあげられなかったのかな。やっぱり余裕が無かったんだろうな。

余裕(心・身体・時間・お金)大切だな

最新の画像もっと見る

コメントを投稿