サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

日頃の備え

2018年09月05日 22時41分45秒 | 今日のサキさん
停電が復旧したのは、夜中の1時30分過ぎ。

とりあえず、真っ暗な不安は消え、そのままうとうと。
朝、着替えて出勤の準備をしていると会社のT君から電話が
「会社、まだ停電したままなので、昼からの出社にします」との連絡が。

さらに、昼過ぎに「まだ復旧せず、夕方5時頃復旧見込みなので、そのまま自宅待機していてください」との連絡が。

結局、会社の停電は復旧することなく、そのままお姉さんを載せてサキさんの特養さんに向かいました。

途中、大きな交差点の信号機が消えたままです。警察の方が交通整理をされていました。さらに、サキさんのところに向かう途中、2か所で通行止め。う回路をすすむことになりました。

1か所は、大きな木が倒れ、もう1か所は電柱が道路をふさいでいました。

今日の昼間、ずうっとテレビを見て、台風の報道を見ていましたが、倒れた電柱を見て、改めて今回の台風のすごさを思い知りました。

今なお停電、断水の続いている皆さん。一刻も早い復旧を祈っています。

昨夜の電気の付いた瞬間の「ほっとした」気持ちは、しばらく忘れないと思います。

サキさんの特養さんでも停電があったみたいですが、大きな混乱はなかったそうです。(昨夜のメニューが一部変更になった程度だそうです)

それにしても、今回の風はすごかったですね。身の危険も感じました。

被害もありました。
カーポートの屋根に、瓦が直撃。屋根の一部と瓦が粉々になって散らかっていました。

アイスクリームも溶けそうに・・・、これは解ける寸前に、私のお腹の中に避難させました。(やむなくです)

日頃の準備の必要性も思い知らされました。

ろうそくはあっても、ライターが無い。
懐中電灯はあっても、電池を入れっぱなしで何年も放置してあったので、さびて明かりがつかない。
お湯が沸かせない(オール電化なので)ので、食べるものがない。すぐに食べられるもののストックが全くなかった。
ケータイの充電器(電池式の)も無し。

やっぱり、日ごろから備えておかないとダメですね。

備えがあれば、心にも余裕が生まれ、少しは楽に身構えられますもんね。

あれ、これって、サキさんを在宅で看ていたときの反省と全く同じだな。


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2 コメント

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こんばんは。 (あけ)
2018-09-05 23:07:15
台風、おけがは、なかったですか?我が家は、ベランダの屋根が壊れ、勝手口のドアも壊れ、トイレの、雨漏り、とこからかの飛散物の、かたずけで、1日終わりました。今回の台風は、すごいと聞いていたので、断水や停電を予想して、携帯を充電して、お風呂に水を貼り、カセットコンロを用意してました。幸い停電はなかったんですが、家の修理代を考えると、ぐったりです。友人の所は、電気が復旧するまで、あと二三日かかり、冷房も、なく蒸し暑くて、しんどいと言ってました。これから、温暖化で、こんな、すごい台風は、増えるでしょうね。いくら台風の備えしても、風で、家が壊れたら、何やってんだかと思いますね。奥様の施設、何事もなく良かったですね。
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Unknown (サキさんの夫)
2018-09-06 22:55:10
あけさんも大変でしたね。お友達も2・3日停電が続くと思うとぞっとしますね。

そして今度は北海道での大地震。備えておいて何とかなるというレベルではない方々もたくさんおみえになると思います。

でも、やっぱり備えがあるのと無いのとでは違いも出てくるかもしれません。微力だけど、備えておこうと思いました。
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