サキさんの介護日記      (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

部屋での食事はダメとのこと

2019年02月10日 09時15分36秒 | 今日のサキさん
昨日の土曜日、普段より少し早めの4時過ぎにサキさんの特養さんに到着しました。

玄関で面会受付の用紙に記入しながら、ちょうどみえた主任さんにお願いしてみました。
「今日から、水・土の食事介助の時、部屋で食べたらいけませんか

すぐにOKの返事がくるものと思っていたのですが、
「どうしてですか?何かありましたか?」と理由を聞かれました。

そりゃそうかと思いながら、理由(苦手な利用者さんのこと)を伝えたのですが
「ホールに集まって食べて頂くことになっていますので・・・」の一点張り。

「どうしてもだめですか」重ねて聞いたのですが、

「上司に相談しますので」

ということでした。

重い気分のまま、サキさんの部屋へ。
静かにベッドの上で、目を開けて天井を見つめているサキさん。

「サキさん、お父さんだよ。何か音楽かけるね」
そう言って、サキさんの顔をのぞきこむと、すぐに歯ぎしり・ブツブツが始まりました。

静かにしていたサキさんが、私を確認し、ちゃんと反応している。(できれば笑顔で反応してほしいが・・・)


中島みゆきさんの歌が流れると、さらに、明らかに違う反応をみせるサキさん。
「糸」で反応、「誕生」では、もっと反応。歌ってるような叫んでいるような歯ぎしり・ブツブツ。ちゃんと聞いている。聞き分けている。

その後、車椅子に移り、皆さんのいるホールへ。
例の利用者さんは、テーブルではなく、離れたカウンターに。でも声は、はっきり聞こえる。今日もスタッフさんに毒づいている。病気と解っていても、気分が思い、悪い。サキさんもきっと聞いている、聞こえている。

重い気分のまま、サキさんの食事介助。
口の開き方が、始めはとっても悪い。でも、次第に思い出すのか、きれいに口を開けてくれる。でも口の中に入った食べ物をしっかり噛むことを、今度は忘れているようだ。

いつもは噛まなくても済む食事ばかり。慣れは怖い。
声掛けをすると噛み始めるサキさん。でも長く続かない。根気よく声掛けを続けるしかない。中途半端に飲み込まなければいいのですが・・・。

半分ほど食べたところで、この日は終了。変な重い気分を引きずったまま帰宅しました。


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2 コメント

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こんにちは。 (あけ)
2019-02-10 12:28:16
何で?部屋での食事駄目なんですかね?一人にするんじゃないのに、職員が足りないから、リビングにいてもらったほうが、、職員が、少なくても、目がとどくからか?静かに、穏やかに、食事してほしいですよね、私の、勤務先の、特養とショートでは、今年から、三度の食事の、配膳、下膳、洗い物、リビング、部屋の、掃除は、家事代行の方々にしてもらい、職員は、介護だけ集中できるようになりました、レクも、やってもらってます、人手不足に、甘んじてられません。利用者さんが、心地良く、施設で、過ごせるように、色々考えてほしいですね、奥様、好きな音楽と、旦那様の、ご面会に、はぎしりで、嬉しさを、表してますね、表情だけで、奥様の、お気持ちは、判断できませんね。いつも、お仕事、介護に、ご苦労様です。疲れたら、無理せず、休んでくださいね。
Unknown (サキさんの夫)
2019-02-10 18:17:54
あけさん、ありがとうございます。
今日、説明をあらためて受けました。あけさんのおっしゃるように、少ないスタッフさんを補うために、目の届くところで食事介助をしてほしいというのが本音の様です。その代り、席の配置とか最大限の配慮をさせていただくと言う事でした。トップの方の意向というよりは現場の要望という感が強かったです。
あけさんのところのようにスタッフさんが介護にだけ専念できるというのはいいですね。雑用から解放されますね。でも、経費はかさみますね・・・。

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