サキさんの介護日記     (若年性認知症の妻との記憶)

若年性認知症の妻。今までの介護の記憶と、現在の様子を気分のままに書いていきます。

2世帯・3世帯同居を増やす工夫を

2017年03月11日 21時58分19秒 | 介護日記
今日は朝からバタバタと忙しい1日でした。

歯科医院に2往復、その間に買い物も済ませる。
歯科医院では、「頑張って口を開けて」と叱咤され(もともと顎がおかしくて通いだしたのに、そのせいか口を大きく開くのがとても苦しいのに)ゴムのようなものも口にはめられ、とても息苦しく、変なところに力が入るためか肩が凝って凝って。終わった時には左の口元が赤く腫れていました。

家に帰った時は12時30分過ぎ、慌てて昼食(今日は焼きそばUFO)を食べてから、北東部のオレンジサロンへ。「成年後見制度」についてのDVDを見てから、みんなで話し合いました。一人暮らしの方にとっては、やはり必要な制度何だろうけど、手続きが煩雑すぎてちょっと躊躇します。

一人暮らしの方を減らす努力も必要なのではないかと感じました。
「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」
「認知症になっても住み慣れた地域でいつまでも暮らしていけるように」
という言葉をよく耳にします。とても大切なことだと思います。それと同じように
大人になっても住み慣れた地元で暮らせる地域づくり
これが必要ではないかと思っています。子供たちが地元に残って働ける環境、魅力のある地域づくりを行って、2世帯、3世帯同居世帯をもっともっと増やしていく工夫も必要ではないでしょうか。

2世帯・3世帯同居住宅を建設するときには、補助金や優遇税制を行うなどして、2世帯・3世帯同居世帯を増やしていく工夫をするべきではないのでしょうか。
変なところにお金を使うより、はるかに有意義な気がしますが・・、いかがでしょうか。

その後、アルトさんに立ち寄って、今度の講演会の荷物を受け取ってきました。

そして、サキさんの面会に。


特養さんに着いた時のサキさん(ベッドでかっぱえびせんを食べている)と、帰り間際のサキさんです。服が変わっています。かっぱえびせんを食べ終わった時に気付きました。ズボンが濡れている。
スタッフさんに交換してもらいました。ズボンだけでなく、背中も濡れていたため、服も全て着替えさせてもらいました。全てがあらわになってしまうサキさん。今日は女性のスタッフさんでしたが、これが男性スタッフさんだと思うとサキさんより私の方が良い気がしません。少しだけ想像しただけで、サキさんの情けない思いとともに腹立たしさも湧いてきてしまいます。何とかならないかな。

スポーツブラみたいなのを買ってこようかな。明日、お姉さんに相談してみよう。

今日のサキさんの大声の原因は、間違いなく「おしりが気持ち悪い」でした。それ以外は、ほとんど穏やかなサキさんでしたが・・・「また、明日来るでね」の言葉に反応するかのように、少し表情が厳しくなってきました。

ゴメンね、サキさん。ずっと一緒にいてあげられなくて。出来るだけ会いに行くようにするで、勘弁してね。


思い込み

2017年03月11日 10時15分55秒 | 私の日記
何度か確認した。

診察券に書いてある日付。

3月11日 3月25日

第2、第4の土曜日に予約してあった。

直前の数回は 9時 からだった。

完全に9時からだと思っていた。思い込んでいた

何度も見て確認したはずだったのに、日付しか確認していなかったんだろう。

本当は 11時 からだ。

片道30分かかる。混んでると4・50分か。

顎関節症を診てもらおうと通い始めた歯科医院。

顎関節症は様子を見ることで1回の診察で終わり、後は普通にその時見つかった虫歯の治療。

普通に虫歯の治療なら、近くの歯医者さんで十分だったのに・・・。

あ~~あ、等と言っているうちに時間が・・・。

では、もう一回、行ってきます。