東京都の社会保険労務士のデイリーブログ

シンクロ社労士のデイリーブログ!人事労務のワンポイントレッスン。

悪の権化“独占欲”

2019-01-31 22:24:12 | 社会保険労務士の日記
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。

最近読んでいる本は、NHK出版「宗教の時間 物語としての旧約聖書上」月本昭男さん著です。(ラジオ放送のもの)
▲God Ray

自分がこの旧約聖書を本当に理解しているかどうかはともかく、私が気になったのは、ヤコブの物語。(p142~)

ヤコブは、アブラハムの息子イサクから生まれた双子の片割れです。ヤコブは、とある井戸の傍らで、たまたま、母の兄にあたるラバンの娘ラケルに恋をしたようです。

ラケルに出会ったヤコブは、7年間、伯父ラバンに仕えました。7年間仕えればラケルとの結婚を約されたからです。ところがいざ結婚となるとラバンはラケルではなく、姉のレアをヤコブの寝所へ送り込みます。

彼らの間では、妹を姉より先に嫁がせることはないからです。ヤコブはさらに7年間義父に仕えます。ラケルと結婚する為です。

ヤコブの生涯は147年ですから、そのうちの14年間はラケルと結婚するために、辛抱の日々だったわけです。短いのでしょうか、長いのでしょうか。とにかくヤコブはラケルとその子らを他の異母兄弟より特に溺愛するわけです。

ラケルは、当初なかなか子が授からず、侍女ビルハを「妻として」ヤコブに与えます(そのような習慣があるため)。そこでまた侍女に子が授かるわけです。

特にラケルはヤコブから愛情を受けますけれど、ラケル自身はヤコブに対しどうだったのかなって。私が勝手に思うに彼女は、唯一無二の最愛の男性という意識よりはむしろ、当初は特にOne of them的な思いだったのでは、と。

つまりヤコブがラケルを思う愛情の方が、ラケルがヤコブを想うより勝っていたのではないかと思うのです。彼女は女性として、ヤコブを独占したいとかという本気度よりも、子孫を残し、親に報い社会的安寧を求めた生き方に重きを置き、

そういった意味で、ヤコブという人物をとらえざる得なかったのではないかと思うのです。そもそも愛が夫婦の一方が特に強くて(もう片方が普通でも)、結婚はもちろん成立するし、そこはポイントではありません。

気になるのは、愛故に悪の権化と化す独占欲とは、ラケルにとって、どういった意味(価値)を持っていったのかということです。そもそもあったのかなかったのか。結局彼女は息子ヨセフの弟のベンヤミンを授かった時に難産の為亡くなります。

明日可能な限り、下巻を読みます。以上、東京都の社労士「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。


東京都の社会保険労務士 トラスティ有明社労士事務所
https://www.tst.tokyo/
メールのお問合わせはこちら
『本(レビュー感想)』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« 目指すは、質実剛健(⁉) | トップ | 同性婚について »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

社会保険労務士の日記」カテゴリの最新記事