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高齢を迎える前に

2019-05-23 01:21:40 | 社会保険の情報
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。

昨日のNHKクローズアップ現代「刑務所が“ついの住みか”に!~おひとりさまが危ない~」を視聴して、思うことを書きたいと思います。

高齢になり、認知機能に衰えが出始めて、誰にも気づかれずに万引きを重ね、刑務所での生活に行きつく…。

こんな不名誉に見舞われても、そもそも認知機能が衰えているから、何んてことのないんでしょうか。高齢になったから、多くの知人友人も亡くなり知り合いもいない、だから不面目と感じる必要性もないんでしょうか。

番組で取り上げられていた高齢女性は、確か第一号被保険者としての生活のはずが、保険料を国に収めて来なかった為、無年金者であって、貯金を使い果たし万引きに行きつき、刑務所生活を出入所を重ね、今は保護された生活に。

そもそも、認知症と診断されているにもかかわらず、罪は罪だからすべて刑務所に収容っていうのは、高齢者の尊厳を無視しているとしか、どうしても思えないです。

これから20年、30年、40年後男女ともに生涯未婚率の高まりと共に、超高齢化社会に下で、今は刑務所で辛うじて収容できても、今後さらにこのような高齢者が増えていくとすると、すべての収容には限界があるはずです。
▲このお祖母さん、どうしたのかしら。お声がけしてみようかなって。

例えば低所得者に優しい介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)に、一律収容っていっても、枠すら足りない昨今に土台無理な話です。

何らかの救済として、罪を犯しても(罪の度合いにも寄るとは思いますが)即座に介護施設に収容されてしかるべきというような、

そんな価値基準や世の中の流れを望んで止みませんが、無年金者に対しては保険料を払っている我々への平等感に欠くと思われる方も、居られるかもしれません。

しかし、現在は制度上無年金者を減らすお得な制度も随時申請可能で、これからはむしろ、なんらかの形で、独り身になってしまった方々に対して、せめて人生を真っ当に全うした、

という名誉を持って最後に見送ってあげることこそが、我々の誇りとなすべきことのなのではないかという思いがよぎります。

皆さまは、どのように思われますか?もちろん行政の上手な働きかけによるシニアの方への今旬な介護予防の高まりも、有難い取組みですよね。

以上、東京都の社労士ブログ「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。


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