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パート労働者の年休(年次有給休暇)

2019-09-09 20:09:18 | 労働法
こんにちは。東京都の社会保険労務士の頼木優子です。

今日は、年次有給休暇の「比例付与」について、書きたいと思います。

皆さま、「比例付与」って、ご存知ですか?パート労働者の方とかで、週の勤務日数が少ない方は、耳寄りの情報ですよ。

例えば、7時から10時までの朝3時間限定の週3日勤務だったとしたら、果たして年次有給休暇は出る(もらえる)と思いますか?

以下の表をご覧ください。
▲週の所定労働日数に応じて(比例して)、付与される年次有給休暇を「比例付与」と言います。


週の所定労働日数(一週間の労働日数、一週間は7日ですから、そのうち何日間お働きになるか、の日数)に応じて、一般的な会社であれば、以上の日数付与されます(一日に働く労働時間に関係なく)。

勤務が始まって、6か月経過日から、年次有給休暇が発生しますが、注意しなれけばならないのは、①6か月継続して勤務したという実績、そして、②その6か月のうち労働日の8割以上の出勤を確保していることが大事です。

勤務年数が増える度に、始めに6か月目に支給されていますから、そこから1年経過毎(勤務実績から言うと1年6か月目)に2回目の付与、さらに1年経過毎(勤務実績から言うと2年6か月目)に3回目の付与。

それぞれ付与される日数は、以上毎に例えば、週3日勤務であれば、1回目の付与(6か月目)で5日付与され、そこから1年経過日後2回目(1年6か月目)に6日付与される、というようにです。

年次有給休暇は、労働者の正当な権利です。しかし、やはり同僚間で、自分が休むと支障が出るような場合は、うまく周囲を巻き込んで、周囲の理解を出来る限り求める必要性も同時に発生することとお察しします。

相手から一人でも多く理解が得られれば、その職場ではより働きやすさや、親しみやすさも備わってくるし、情けは人の為ならず、自分も同じことをされたら、より嬉しいなというような、

そんな理解の醸成が職場間で浸透することこそが、誰しも求めることではないでしょうか。

以上、東京都の社労士「頼木優子(Yuko Yoriki)」でした。


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