十年先を思う者は木を植える 百年先を思う者は人を育てる

~子育て終了につき、「動かない選手」復活~

秋季遠征初帯同 暗と暗

2014-11-28 13:01:12 | 日記

個人的強行軍2日目、

8時頃、宿舎出発。

女将さん、従業員の方に丁寧にお礼を…

約20分くらいで会場・丸山公園人工芝Gに到着。

本日は3試合。

H脇中・○ィラル・UナイテッドH置とうちの4チーム。

1試合目、H脇中と対戦。

体の大きい子が多い。

あとで顧問の先生に聞いたら、自宅でゲームするような子はいなくて、

外で遊んでいる子が多い、とのこと。

逞しいし、よく走る。

結果は、「ちんがら」ー1で負け。

ちんがら、は10点越えたのでもう覚えることを忘れたため。

この試合は私から選手にも特に指示せず。

監督がいない時にどういう試合ができるか、

お手並み拝見させていただいた。

試合後に、かねてから自分達がやっているサッカーとは?という話をした。

ディフェンスの裏に大きいボールを蹴りいれるスタイル?

ドリブルで中盤からドンドン抜いていくスタイル?

いつもやっている練習の延長、それが試合。

練習でできないことは試合でもできない。

反対に、練習でできることは試合でもできる。

約10分、説明し2試合目に臨む。

いつもお世話になります、○ィラル戦。

結果は1‐2で負け。

負けはしたが、選手間の距離を短くしタッチ数を少なく回していく、

自分達のスタイルを少し思い出した、そんな1点。

ミスはある。2点取られたんだから。負けたんだから。

何でもおなじ。ミスはするもの・やるもの。

そのミスを少なくしていくことを考えないと。

さて、3試合目UナイテッドH置戦。

結果は3‐3のドロー。

得点のうち、1点はPK。

あとの2点は、2試合目よりきれいに自分達のスタイルで崩せた、得点。

最後に追いつく、若干勝ちに執着してくれたのかな?と思わせてくれた。

3試合を終えて1分2敗。

まずまず…ではないが、まぁそんなもんかな。

ここまでは試合結果報告。

 

ここから先はちょっと聞くに堪えない試合の話。

そこまでミスした選手を言葉で責めるか?

ポジティブな言葉でチームを盛り上げる選手は「ひとりもいない」。

自分はそれほど完ぺきな選手か?ミスは1回もしなかったか?

ミスした選手を怒るのは監督・コーチの仕事。

どうして欲しい・こうして欲しい、まではわかる。

なにやってんだ・やれよ・おまえのせいだ、など聞くに堪えない。

それもチームメイト同士。言われた本人も言い返したくなるぜ。

気にすんな・次頑張ろう・OKありがとう、なんて言葉のほうが

否定的な言葉より、よっぽど効果あるよ。

自分が言われたら嫌な言葉を人に使うとどう感じるか、

自分が一番よくわかるでしょ?

チームの為に走りなよ、汗かきなよ。

走れない選手の代わりに走ってやれよ。

チームを代表して11人に選ばれて試合に出てるんだから。

試合に出られない奴の分まで頑張ってやれよ。

こんなチームじゃ12月は予選落ち、チェストリーグも降格だな。

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秋季遠征初帯同 明と暗

2014-11-26 14:30:44 | 日記

仕事を終わらせ掃除をし、

監督に連絡してチームの車をお借りし、

20時過ぎに出発。

行きは私しか載ってないし、もったいないので高速は使わず。

空から降りてくる光を右手に見ながら、

ぼちぼち進むこと約2時間。

初○田荘到着。

「すいません、遅くなりました。今晩お世話になります。よろしくお願いします」

挨拶もそこそこに、夕御飯が待ち受ける。

泊られた経験のある方、たぶん毎回このようなメニューなのだろう。

食べ終わった後の写真にした。

温かいものは温かく、そうでないものは…それなりに。

織田信長曰く、

「朝夕の食事、うまからずとも褒めて食うべし」

実践実践。

「ありがとうございました。ご馳走様でした。美味しく頂きました。」

感謝を口にし、3階の部屋に向かう。

着替えて、教えていただいた子供達の部屋へ。

中には入らず、廊下にこぼれてくる声を拾う。

22時30分頃。

各部屋、まだ賑やか。

うん、このくらいの時間ならご家庭でも歓談している時間かも。

23時。

2部屋を除く部屋から声が漏れる。

ほほう、遊びの感覚で参加しているのか?

ひとつの部屋から3年生1名顔を出す。

私に気づき目を合わせて暫し沈黙、約5秒。

「こんばんは…。」

時間が時間なのでしゃべらないようにアクション。

どこに誰がいるか、大まかに聞いてその場を離れる。

24時。

さすがに私の到着を話したのか、静かになっていた。

1部屋を残して。

翌朝5時30分前起床。

隣を起こしてはいけないので、着替えてじっと時を待つ。

6時頃にロビーへ。

○田荘の方と10分ほど歓談。

さて、遅れてくる子はいるのかな?

「…おはようございます」

私の予想通りの1番手。いや、たぶん皆さんも予想通りの子です。

「おはようございます。みんな起きてた?」

「いえ、まだだったから起こしたんですけど…」

…起こしたの?起こさなくても良いのに…真面目なんだから。

内心そう思いながら、

「ふ~ん、そうなんだ」

と返す。

そんなこんなで6時30分前には全員集合。

散歩へ出発。

朝の空気は地元とは違うにおい。温泉のにおいとはちょっと違う。

澄んだ山の空気に乾燥した山からの冷たい風。

2つの大きな集団を形成し、散歩。

軽い体操を挟んで、川沿いを帰る。

2つの集団からバラけ出して、各々瞼をパチパチさせながら

朝焼けにけむる山に向かうように○田荘へ。

帰ってちょっとしてから、朝食。

散歩中もそうだが、皆を詳しく観察。

たかが食事、されど食事。

率先してご飯をよそう子もいれば、座ったまま動かない子。

肘をついて食事する子、猫背になって食事する子、しっかり噛まずに飲み込む子。

食事を残す子はいなかったが、

ご飯茶わんにご飯粒が残っている子1名。

あとの子はみんな完食。

A型長男の典型が多かったように思ったが…

食事後、部屋に帰る。

田舎だしね、大丈夫だと思うよ。

う~ん、でも気をつけようね。お願いだから。

そんな感じで今から試合会場へ向かいます。

詳しくは、次回。

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すごい数字

2014-11-21 12:30:12 | 日記

某ブログを見ていたら、

某サッカー書籍の話が載っていた。

とある数字があらわされた表。

そこには、ドイツと日本のサッカー人口に関する数字。

国土面積はドイツが広く、全人口は日本が多い。

ここから桁違い。

サッカー協会に登録している選手数。

ドイツ:約682万人 日本:約96万人。

その中でシニアの選手数。

ドイツ:約384万人 日本:約2万人。

…言葉を無くした。

大国と言われる所以はこんなところにも表れるのだろう。

これが、ブラジルやアルゼンチンなどとなると、

途方もない数字が出ることだろう。

2013年だけで、協会登録者数が

ドイツ:約+2万人 日本:約+9600人。

2倍の増加。

女子の登録に至っては、

ドイツ:約74万人 日本:3万人。

一概に比較はできない。

だがこの数字を見ると、まだまだ底辺が小さいのか。

やはり広げて、厚みを作らないと。

我がクラブも、ミドル・トップの人数がU-15やU-12に比べると、若干多い。

来年・再来年、シニアチームの立ち上げも計画しているが、

年金問題同様、上が大きくなると

下で支え切れなくなる。

非常に由々しき事態になってしまう前に、

何とか…何とか手を打たなければ。

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11月16日 3勝6敗

2014-11-19 12:35:16 | 日記

各カテゴリーとOBの進学先の試合が重なり、

1日で9試合あった。

まずはU-12。末吉でU-9の大会。

Aチームが2勝して準決勝に進んだが、

惜しくもやぶれる。

Bチームも試合をしたが、3年生チームに1・2年生で挑む。

しかし、力及ばず2敗。

よかよか。大丈夫。その頑張りが、明日の力になる。

U-13県予選が志布志・多目的Gで開催。

0-1の敗戦。

負けるつもりか?と激を飛ばしたが…

笛吹けど踊らず。

日頃から監督・コーチが口酸っぱく言っていることが、

自分の中で消化しきれていないのだろう。

わからなければ聞けばいいのに。

いい子なんだろうな、普段から。

残念だが、それじゃ殻は破れない。

番外だがOBの進んだ宮崎県高校選手権決勝。

トップ監督の母校と対戦。

0-4の敗戦。

もっとやれたんじゃ…

でも勝負の世界。負けは負け。

昨年の地元私立高校の決勝進出もそうだが、

OBが全国に羽ばたく日も、そう遠くないのだろう。

しかし、チャンスに前髪はあっても後ろ髪は無い。

通り過ぎると、つかむところは無くなる。

これからは、本当にそれぞれの道へ進むことになる。

親といえど、変わってやることも手伝ってやることもできなくなる。

今まで通り、自分の道を切り開き、進んでいってほしい。

トップは鹿屋・野里でリーグ最終戦。

1-2の敗戦。

11人集まらなかったようだが、これもまた勝負の世界。

9月のリーグ首位攻防戦で敗れたのが尾を引いたか。

もう老いぼれが何を言う事もない。

この結果をどう受け止め、来年にどうつなげるのか、

メンバーがそれぞれ考え、そして答えを出すだろう。

ミドルは串良・平和公園で、

たぶんリーグ最終戦。

12-0で勝ち。

相手が少なかったこともある。

ただ大味な結果に見えるが、出場したメンバーは

60分間、絶えず点を奪いに行き、失点しないようにプレーした。

相手に「まだ取るんですか?」と言われたが、取りますと答えた。

昨日の代表戦ではないが、相手が1点取っただけで復活することもある。

妥協することは簡単。あきらめることは簡単。

だけど、ミドルの後ろにはたくさんのクラブ員がいる。

中途半端は許されない。

U-12の後ろにも、U-15の後ろにも、トップの後ろにも。

クラブの名前を背負い、スポンサーの名前を背負い、

友の為・チームの為、応援してくれる家族や支援してくれるみんなの為、

これからも走り続けなければ。

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U-13地区予選とクラブ新人大会

2014-11-14 12:34:01 | 日記

今週の日曜、16日に多目的Gで

県大会行きをかけた、U-13地区予選が始まる。

13歳以下、すなわちU-15とU-12の合同チームを作り、

来年1月17・18日に吹上で行われる県大会で頂点を目指す。

6年生がいい。

臆せず闘っている。

5号球に戸惑いつつ、自分のできることをやっている。

その姿勢がたまらない。

監督・M田コーチ・K牟田コーチだけでなく

トップのメンバーでさえ、拍手喝さいのプレーを魅せる。

現時点で、U-12の子供達には言う事なし。

?ん??…という事は、中学生組に課題か…

これが課題満載。

「なかなか中1生、エンジンかかりませんね。」

トップの監督の一言。

「うん…HさんもK吉君も俺も、カギ探してるんだけどね」

旧式車なら一発でかけられるんだけど、

ハイブリッドなんだろうな、最近の子は。

「良い時はあせらない、悪い時はあわてない」

そんなに怒られることが怖いのかな?

言われるうちが華なんだけど。

課題満載だからやることもいっぱい。

これを踏まえて、クラブ新人大会に。

U-12も、来年の県大会のいい準備となれば…

底辺を広げ、底上げをすることで

クラブ全体を右肩上がりにしていければ。

キラキラした瞳の集まりを次のカテゴリーへ、

そして次のステージへ。

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