花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

コテングクワガタ

2013年05月17日 | 水元公園
ボケボケ ブレブレの写真? 主役は真ん中の小さな花なので仕方ない


こっちも下のほうにある小さな花が主役 ムラサキサギゴケは添え物ということで

ムラサキサギゴケのかたまりがあったお陰で草刈りをされずに生き残っていたみたいです。
久しぶりにお初の花でほほがゆるみっぱなしの花に出会ってきました。
「大変だ」というわけでざわざわと落ち着きがなく冷静になれなくて焦点が定まらずでした。
なんの花なのか調べてみたらコテングクワガタ!だと思います。
ヨーロッパ原産の帰化植物 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)クワガタソウ属








一株はこんな風でした。

ムラサキサギゴケとツーショット♪

肉眼ではつるんとして見える茎でしたが拡大してみたら毛は少しありました。

テングクワガタ→在来種 花柄や茎に※腺毛がある
コテングクワガタ→帰化種 花柄や茎に腺毛なし 
元のサイズでよく見たら腺毛とはいえないような細い毛は生えていました。
短毛といったほうがいいと思えるので コテングクワガタに決めてもいいと思います。


※腺毛ー特殊な液体を分泌する  毛の先に水滴がついたような見え方をすると思っています

スモークツリー

2013年05月16日 | 夢の島公園
何の木の花? 後で聞いてみたらスモークツリーの花でした。  ウルシ科
ケムリノキとかハグマノキともいわれています。




こんな形の葉に見覚えがあると思っていたらほかで紅葉したときに見ていたのでした。
スモークツリーの花は初めてです。葉の色が紫色を帯びているのも初めて




調べてみたら雌雄異株だそうです。どっちなのか花を見てもよく分かりません。







花が小さすぎて拡大しても分かりにくい。
雄しべがあるのはどうにか見えるので雄木かもしれないです。
更に調べを進めてみたところ紫色の葉をしているスモークツリーは雄木なのだと
いうことが記されていました。 
となるとこのスモークツリーからは煙は立ち昇らないということになるのでしょう。



ギンヨウアカシアにサヤが下がっていました。

葉の先が紫色のギンヨウアカシア・プレプレアにも下がっていました。
サヤの色は葉の色に合わせているところが愉快でした!



水元野草園の花

2013年05月15日 | 水元公園
水元公園野草園で今年はルリソウがよく咲きました!  ムラサキ科










ルリソウのそばにキュウリグサを大型にしたような花があります。
去年も名前が分からなくてそのままになっていました。1年経っても分かりません。









ヒメウズの果実  花はとっても撮りにくいのでこっちに目を向けることに






中々うまくいかないヒメウズの花





白い花

2013年05月14日 | 水元公園
ノイバラの芳しいにおいがあたりに漂っていい感じでした。




ハリエンジュ(ニセアカシア)も相当いいかおり




名前が分からない木の白い花 香りは特になかったような・・・

後で調べようと葉の形は写しておいたのですが一向にはかどらなくて・・・

アドバイスをいただいて調べてみた結果カマツカのようでした。バラ科 葉は互生し鋸歯があり果実は赤くなる
花を大きくした画像を追加しておきます。めしべには柱頭が3つありました。2013.6.16



これはなにかな~と分からないまま撮っていたのですが
ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャノキ)でいいのかな 
大きくなった木に咲く花とは違うような感じがしていました。
もっと咲き進むともしゃもしゃに広がってくるのかもしれない








この花は花弁に伸びやかさがなくてちぢこまっているみたいに見えます。↓

新しい葉が伸びてきていました。

ちょくちょく足を運ぶところなのでいずれはっきりさせることができるかもしれないです。

ツボスミレ

2013年05月13日 | 大町自然観察園
ツボスミレ(ニョイスミレ)は小さいのにたくさん群れてよく咲きます。
よく見られるようにツボスミレの群生しているところへ導かれるようになっていました。
遊歩道は高い位置にあるのでこのような配慮がされていると助かります。







少し広げて中を見てみました。

柱頭はカマキリ型 側弁には毛がありました。




一方田んぼの畦道で見てきたツボスミレ こんな色や


白いツボスミレも咲いていました!





大町自然観察園の花

2013年05月11日 | 大町自然観察園
なにツツジなのか分からないツツジの花 咲き方や花色が気になって撮っておきました。
立ち入れない山の斜面の柵の内側に少しだけ顔を見せていたのです。







水辺のオオカワヂシャは増えることもなく返って減少しているようでした。




ユキノシタはどうかな~  まだつぼみだったのでシャガとリラックスタイム

ヒョロヒョロ ぴろぴろしているものはなにかと調べてみたら雌しべの付属体でした









牧場での一日

2013年05月10日 | 千葉県内
成田ゆめ牧場へ行ってみよう!ということになって。 
朝一で着いたのでまだ人もいなくて牛舎の中はのんびりムード


ハートマークのついた牛はアイドルになってます♪


左に走ってきたのはトロッコ列車 これに乗って一周してきました。
後ろの建物にはラッセル車が格納され保存されているようでした。



郷愁を誘う線路脇の風景


アーチェリーの体験 当然1本も当たらず


セグウェイにも乗れた♪  
インストラクターから乗り方や注意することなどレクチャーを受けてから





すぐにコツは覚えられるみたい スイスイと軽快な走りになってる


ブタナがどこでも満開!トロッコの線路を彩っていました。






ノアザミはビビッドカラーしてた♪


桜の木にからみついたヤマフジ


何かと思ったらムスカリの果実でした。


ハナバチにも遭遇してきました。

ハイライトはセグウェイだったみたい  私はとろ~りのアイスクリームかな♪

サラノキ(沙羅双樹)の花

2013年05月09日 | 夢の島公園




★夢の島温室の解説から
大温室・Aドームに入ってすぐ、クワ科のインドボダイジュの隣に、ジャケツイバラ科のムユウジュとともに
サラソウジュは鉢で展示しています。その3種の植物は、お釈迦様にまつわる仏教の三大聖樹とされています。
サラソウジュはインド原産で、現地ではサラノキ(ショレア)属は重要な木材となり、
広く利用されています。なお、日本の寺院などで見られる沙羅双樹は、ツバキ科のナツツバキで代用して
植えられていることが多く、このサラソウジュとは別のものです。

お釈迦様が入滅した時に生えていたというサラソウジュは耐寒性がなく、日本の屋外では栽培できません。
また樹高も35~45メートルにもなる高木であることから、なかなか温室でも育てにくく、
その上花となれば更に珍しいと言えるでしょう。
当館のサラソウジュは樹高は約3メートルと低いですが、樹として充実したのか、この度、開花しました!!
開花の記録は、夢の島熱帯植物館の25周年目にして初めてのことです。
ぜひ、実物が見られるこの機会をお見逃しないよう、ご来館をお待ちしております!









まさか沙羅双樹の花を見る機会に恵まれるなんて思ってもいなくて・・・
お釈迦様からの施しを受けることができたようでありがたく感謝の気持ちを抱きました。
木のてっぺんのふた枝に花が付きました。どうにかこうにか写ったに過ぎないのですが
満足しています。

仏教三大聖樹のもう1本は インドボダイジュ



葉先に特徴があるのかな!亀さんのしっぽみたい




残りの1本は

インドボダイジュの隣りのにある鉢植えです。

淡いピンク色をした若葉  だいだい色で派手めの花が咲く



ハナノキ トウカエデの果実

2013年05月08日 | 水元公園
ハナノキに花が咲いている!!!かもしれないと出かけたのですが・・・
なにか赤いものが、花かな? 高い木なので遠くからはよく分からない



1枚写してカメラで拡大して確認したら花ではなくて果実みたいに見えました。


遠くてどうしようもない 首を後ろに反らしていると頚椎に負担がかかって痛い

花がちょっとでも咲いていればいいのにと思っていたのですがもう果実になっていました。
あちこちの枝に果実が下がっているので花もたくさん咲いたのだと思うと来年の希望が
わいてきました。4月下旬までに行ってみればいいということが分かりました。


下がっていた果実の部分を拡大しました。
モミジの果実のような形で大きめ 赤い色をしています。きれいな花を咲かせるのでハナノキ
になったそうですが果実も華やかです!雄花が特に美しいそうです。
雌雄異株なのでここの木は雌株でした。



こうなると葉もお気に入りに!


一方水元公園のトウカエデには果実がつきました。
記憶は曖昧ですが市川の植物園で見た果実よりは小さめだという気がします。





シラユキゲシ

2013年05月07日 | 大町自然観察園
シラユキゲシ  多分ここに植えられているものだと思います。

花に比べて大きくて硬そうな葉です。中国原産 ケシ科シラユキゲシ属 




つぼみのときはいかにもケシという感じ








面白いと思って遊び心に付き合って♪


パソコンに取り込んでから気がつきました。四分の一くらいを写せばよかった





シダの葉が出てくるときの形が好きです!
なんというシダなのか調べるのに時間がかかりすぎて途中放棄になっちゃって・・・
オシダ科?ヤブソテツ似???・・・ごちゃごちゃ言い訳してもどうにもならない
繊細で興味深い形に出会ったら懲りずにカメラを向けるかもしれない