花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ナツハゼ

2012年07月10日 | 水元公園
ナツハゼ ツツジ科スノキ属 花がかろうじて残っていました。2012.6.26
スノキ属らしい花だと感じながら見てきました。



ナツハゼの実








葉の形 艶はなくかさかさした感じ




ハゼつながりの ナンキンハゼ  トウダイグサ科



きれいな葉に染まってくれるナンキンハゼの花に初めて気がつきました。
7/6 木場公園で見てきたのです。

☆ ひと花 ☆

2012年07月09日 | 水元公園
どのくらい葉が大きくなったか見たいと行ってみたら!!! 花が咲いた♪
まさか咲くとは思っていなかったのでびっくりです。しかも葉を確認してから日にちが浅いのに



水に映りこむ姿がいいと思いました。




花が上下にあるように写りました。


ボケずに写っていればなんでもいいと思っちゃう。水の揺らぎもあるほうがいいかな!


回り込んで角度も変えて撮りました。

多分オニバスの大きな池からこのため池に移植された株だと思います。
葉だけ確認したときにはなかったのですが花が咲いたので名札が立てられました。



今はたった一輪で寂しいのですがもっと咲いたら!と願っています。


お隣の小さなため池にもあります。初々しい葉が美しい 葉の裏側にも棘が見えます。


アコーディオンのようにたたまれているのでした。


絞り染めのような風合いを感じます。

閉鎖花をたくさんつけるそうですが一番花が開放花でよかった!
オニバス  スイレン科  オニバス属 
国指定の天然記念物であり絶滅危惧種にも指定されている貴重な種ということなので
行く末を見守っていくつもりです。2012.7.6

ヤブレガサ

2012年07月07日 | 水元公園
キク科ということは頭に浮かんでもなんの花なのか分からなかったです。水元野草園






こんな風に咲いていました。


大きく広がった葉がついていました。


早春の頃には閉じていた葉が大きくなって花も咲きました。ヤブレガサの花だったのです!


もうひとつのキク科の花はアズマギクという名札がついていました。









同じような色のミヤコワスレより大きくてがっしりした印象を受けました。2012.6.30~7.6

ミヤマイラクサ

2012年07月06日 | 水元公園
どこもかしこも鋭いトゲだらけ


葉も全体にトゲが多い  裏にも表ほどではなくてもトゲがありました。




全体の形 ぽやぽや穂のように広がっているのが雌花 下のほうのころころ状態は雄花


雌花




雌花のつくりをよく見たいのにボケてどうしようもない 白く見えるのが柱頭だと思うのですが
とらえどころがなくボケすぎてはっきりしないです。花は片側だけにつくように見えます。



雄花 見ているときはころころしているのでこれが「めばな」だとばかり思っていました。





「イラクサ」という植物を教えていただいたときに「触るといらいらするから」ということから
名前がついたと聞きました。
ミヤマイラクサも名前のようにちょっとでも触るとイライラを超えて危険なくらいです。
葉のつき方は互生 草丈は1M以上ありました。イラクサ科
地域によっては「あいこ」という名前で呼ばれるそうです。山菜としてもおいしいとか・・・
そういえばタラノメもトゲが多いのに揚げたり茹でたりすれば棘は感じなくなってしまうのと
同じかもしれません。

権八池

2012年07月05日 | 水元公園
長くご無沙汰していた権八池まで足を伸ばしてきました。
水元公園ではアサザの自生地として知られている池です。2012.6.30



最盛期は過ぎましたがまだアサザは咲いていました。


ため池にあった水草の葉ですが・・・葉がでたばかり




成長するとこんなに大きく広がっていました。
希望を言えばこれはオニバスの葉であってほしいと・・・
権八池の隣がオニバスの池なのですが今年は葉の出方が少ないそうです。



水辺ではミソハギが早くも咲きだして!!!




つぼみだってカッコよく見えました。







もっとたくさん花を咲かせた頃によく観察してみようと狙っています。
ミソハギの花の3タイプ 見つけられるかな・・・

ガガブタ

2012年07月04日 | 水元公園
ガガブタ ミツガシワ科 アサザ属
咲くまではまだもう少しと思っていたらすでに開花していました。
念のため様子をみようと立ち寄ってみてよかった!  2012.6.30









アサザより一回りくらい小さいのかと思っていたところずっとずーっと小さかったので
想像とは全く大きさが違いました。長年の夢がかなったときの第一印象です~







ぽつぽつどころではなくかなりたくさんの花があります。一日でしぼんでしまうはかない花


左にはミクリも見えます。


立ち姿も決まってます!








最後はこんな風に終わるのかな

長花柱花と短花柱花があるそうです。どっちがどっちなのか確認するのは難しい
雌しべが長いほうはなんとか分かるような気もしました。
見たかった花のひとつでも大きなウエイトを占めていました。
地域によっては数を減らしつつあるそうなので消えることなくいつまでもここに残ってほしい!

ノブドウ、クスダマツメクサ

2012年07月03日 | 水元公園
ノブドウの葉ってこんなにきれいだったっけ・・・紅葉したように見えました
出始めの葉は渋い黒いような赤でやがて緑色に変っていくのかな  ブドウ科ノブドウ属







小さな花がちょこんと♪ やっと撮れた




果実ができていましたがこの中には虫こぶもあるかもしれない


異様にふくらんだ果実もありました。これはきっと虫こぶだと思います。


原っぱではクスダマツメクサの黄色いかたまりがあちこちで見られました。
マメ科  シャジクソウ属







終わりごろになるとだんだん色が変ってきます。





この原っぱではチョウトンボが何匹も舞っていました。
じっと待ちながらチャンスを狙う人も!!!
何度かシャッター押してはみたものの失敗に終わって当然だ   2012.6.30

ウマノスズクサ

2012年07月02日 | 水元公園
ウマノスズクサ  ウマノスズクサ科 ラッパのようなサックスのような形です。
花の中には虫が入りやすいような下向きの毛がいっぱい生えています。





花と葉 丸い部分に雌しべや雄しべがあるのですが外からは見えません。
虫が花に入ると出られなくなる? 
雌しべが熟し終わった後に雄しべが花粉を出す頃になると生えていた毛は萎縮して
ハエなどは花粉をつけたまま外に出られるようになるそうです。



ツボミの頃ってなにかに似ている形












もしかしているのかな~と思っていたらやっぱりいました!

優美な舞をみせてくれるあのジャコウアゲハの幼虫 
左側の触覚のような角みたいなものが動いていたので頭のほうかもしれない。