花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ラクウショウ

2010年06月16日 | 近辺の花
メタセコイアの林を抜けていくとその先にはラクウショウの林があります。




気根がいっぱい!出ていました






ラクウショウの実


水元橋のすぐ近くにありました。ラクウショウとの相違は葉が細ひも状であること


①  ①~③まではポンドサイプレス


②  ラクウショウにそっくりな実


③  雄花だと思います。

気付いたこと  ラクウショウとメタセコイア
ラクウショウの樹形はずんぐりしていました。一方メタセコイアはスマートです。
葉の違いも見ました。ラクウショウはずんぐりなのに葉は少し細め
メタセコイアはスマートながら葉はラクウショウより長めで大きい
同時に比べてみないとその差は分かりません。
はっきりしているのはやっぱり「実」の形  湿地であれば気根のあるなしかな



左のほうは三郷方面  対岸に行こうとしてもどうしても行かれませんでした。
この橋のずーっとずーっと先にアサザ池とオニバス池があります。
神秘的なオニバスが見られたらいいです。
8月になって18℃以上の日が3日続けば!と期待しています。

オヘビイチゴ

2010年06月14日 | 近辺の花
こんな風に立っていて黄色い花が上のほうに集まっていたら大抵はオヘビイチゴと見当をつけます。
キジムシロの仲間はどれも似ていて花だけ見たら同じに見えます。



ヘビイチゴかミツバツチグリかそれとも・・・と思う前にこの立ち姿で分かるようになりました。


次に見るのは根元近くの小葉の枚数  5枚です!


5枚の葉と花が一緒に写りました


ヘビイチゴのような真っ赤な実にはならず申し訳程度についていました


ミゾコウジュが早くも咲きだしていました。風でゆらゆらしてどうにもおさまらなくてやっとでした。



水元公園の野草はこのときはあまりなかったです。草も伸びてきてうっそうとしています。
藪の中に踏み込んでいく勇気もあまりなく差しさわりのない程度にとどめておきました。
 

スイレン

2010年06月12日 | 近辺の花
2010.6.1  水元公園  案外簡単に行く事が出来ました。
すぐ隣の駅で降りてバスに乗りました。水元公園の名の通り水が豊富です。
スイレンの池には白いスイレンが盛りでこれからは花菖蒲が咲き出しお祭りがあります。











アサザはどうなっているかと保護池へ行ってみました。
今年のアサザはもう終っていました。フェンスの中へは入れません。
右のほうの青い色のフェンスはオニバスの保護池です。オニバスはまだ葉も余り確認できなかったです。
8月過ぎにもしかしたら咲くかもしれないです。毎年咲くとは限らないと書いてありました。



ニョキニョキ出ていたのは・・・


ヤセウツボ  下のほうは茶色になって花は終わり上のほうだけ咲いてました。



水元公園はかなり広い場所でした。
足が棒になるほど歩いても終わりがないくらい広かったです。
興味があるのはラクウショウの林の中でした。薄暗い林は春一番がいいかもしれない。
アサザとオニバスの池は公園の端にあるのでここまで行くにも時間がかかります。
オニバスは是非とも見てみたいと思います。
厳重に保護されているので咲いている最中でもフェンス越しでしか見られないみたいです。
 

クサタチバナ

2010年06月10日 | 山の記録
高尾山の野草園にあった花たち
クサタチバナという響きのいい名前のついた花です。





サイハイラン


マムシグサの実 緑色のときも ぬっ と立っていました。


グンナイフウロ  栂池を思い出させてくれる懐かしい花


下の2枚はタツナミソウ  同定は難しいのでパスすることに・・・
またしても林の子さんにお世話になりました。ヤマタツナミソウと教えていただきました。
花がまばらに付き三角形に近い葉ということからです。



こちらのタツナミソウは  葉の様子や株の広がりから コバノタツナミ
林の子さん、いつもありがとうございます♪


高尾山の花めぐりはこれで終わりです。歩く道は大分草ぼうぼうになってきました。
今度は涼しさを感じられるようになったら秋の花を見つけに登れたらいいな!

菩提樹の花

2010年06月09日 | 山の記録
タイトルに偽りありかもしれない
菩提樹にぶらさがっている花のようなものが見えました。
高い木なので肉眼ではよく見えなくてなにかひらひらしたものもついているようでした。
つぼみのようでもあるし、咲き終わった後のようにも見えます。



かすかにオレンジ色があるのでこれが花かもしれないです。


花の時期には早かったのか遅かったのか分かりませんが、
菩提樹の花のようなものを見たのでルンルンです。検索してみたら花はとってもきれい!



ヤマボウシ  遠くの木に花が並んでいました。


ヤブデマリ?かもしれないです。遠すぎてよく分かりません。 
これもセッコクの近くにあった高い木です。ガイドの人が確かヤブデマリといっていたような・・・


これまでに遠くも見晴らしてきたのに目的のひとつだったジャケツイバラをすっかり忘れてしまっていました。
帰りの電車に乗って山の一部が黄色く染まっているのを見て初めて気付きました。
ジャケツイバラを見落としてきたのは返す返すも悔やまれてどうしようもないです。
野草園にも足を運んできました。少しは花があったので次はそれを紹介します。

フタリシズカ

2010年06月08日 | 山の記録
高尾山にはフタリシズカがいっぱいです。3人4人も普通に見られました。






ツルカノコソウの綿毛  歩くところにはいっぱい咲いていたのです。今はふわふわの綿毛になりました。


サラサドウダンかな♪


気になって仕方なかった花の後 種ができているみたい どんな花が咲いていたのかな 
林の子さんから教えていただいて クワガタソウ だと分かりました。
咲き乱れているときに見てみたかったです。ありがとうございました。





下の2枚も分からない  房状の花がついていました。かなり大きな木です。
この大きな木の花も林の子さんから ハクウンボク と教えていただきました。
エゴノキの花に似ていて房のようについています。鎌倉の光則寺には大きな木があるそうです。
ありがとうございました。助かりました!!!



セッコク

2010年06月07日 | 山の記録
①最初に見たセッコク  リフト乗り場の近くの桜の木についていました。 
山の中で見られないときの為に写しておきました。



② もみじの木についたセッコク


③山の中で杉の木についたセッコク


④上のセッコクをズームで寄ってみました。


⑤かなり遠くの杉の木のセッコク


⑥カメラで見るときどこにあるか探すのが大変でした。上の1枚と同じ場所


⑦帰りにケーブルカー乗り場に入らせてもらって撮りました。桜の木に着生しています。


⑧上ばかり見ていると首が痛くなります。


⑨つぼみのうちはピンク色が濃かったです。


⑩桜は古木で苔むしていました。


⑪最大に寄ってみてなんとか撮れた1枚

一番盛りの頃はたくさんの人が集まってくると思います。
まだ最盛期を迎える前だったので人もそれほどのことはなくゆっくり見ることができました。

サワハコベ

2010年06月05日 | 山の記録
このハコベを撮っているときはミヤマハコベに違いないと思い込んでいました。
帰ってから画像をよく見ていたらどうもミヤマハコベとは違うようだと思うようになり
よくよく調べていったら「サワハコベ」に一番近いと思いました。
花柄が長いことでミヤマハコベしか浮かびませんでした。



咲いているものは少ししかなかったです。


上の写真をトリミングしてみると花弁の切れ込みが浅いです。


更に花柄を拡大してみたら毛は生えていないです。萼には毛があります。


花弁と萼の長さは同じくらい  花弁より萼のほうが長いものもあるそうです。



このハコベはほかのハコベより花が大きく独特の雰囲気があったのでひと目で大好きになりました。
ミヤマハコベにも勿論あこがれていますが、その代わりにサワハコベが現われてくれました。
ミヤマハコベを発見したなんて早とちりしましたが花弁も萼も魅力にあふれたサワハコベ!
このハコベを見るためだったらもう一度登りたいと思うほど 

コゴメウツギ

2010年06月04日 | 山の記録
コゴメウツギ  初めて見たコゴメウツギ マルバウツギよりずっと小さな花を咲かせていました。






ガクウツギ  かたまって今度はガクウツギが!




萼片が4枚!


銭洗い弁天様  穴ぐらは明かりがなかったら真っ暗です。


一番奥まで入ってみたら弁天様がいました。弁天様もどうぞよろしくお願いします。

いわれはそれぞれあると思いますが、とにかく小さな石像やほこらも多いです。
お参りするにも植物観察するにも時間がかかります。

マルバウツギ

2010年06月03日 | 山の記録
♪卯の花の におう坂道 高尾山♪
マルバウツギのいいのにおいに誘われて高尾山へのハイキングは快適でした。
至るところでマルバウツギが咲き揃っていました。









 

プチ休憩しているとき下の方になにか花があるなと思ったらツクバネウツギが!もう終りみたいです。 


外国の人が珍しくてよくここの写真を撮るそうです。私も紀念に♪お地蔵さんよろしくお願いします。

前日の夜遅くに急に高尾山に行くことが決まりました。お天気はとってもいいようなので
早起きして南武線の分倍河原で待ち合わせして出発しました。2010.5.28(金)
ぐちゃぐちゃ道が多い高尾山なので靴も本格的な登山靴にしました。
小学生の団体が何組も登山したり若者のグループも多かったです。
何人もの世話役の人たちに声をかけられました。「あそこにあるから、こっちにもあるから」って。
みんな セッコク のありかを教えたいみたい。教えたくて我慢できないみたい。