花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

あだたら

2006年07月10日 | 山の記録

ほんとの空の里


 

大好きな智恵子さんが眺めたであろう「ほんとの空」をこの目で見てきました。
東京には空がないという智恵子さん
あだたら山の 山の上に毎日出ている青い空が ほんとの空だという 智恵子さん
すでに元素にかえり 人間をやめた智恵子さんは
光太郎さんには無論のこと 私の体内にも「元素」として生きている
見えないものを見、聞こえないものを聞く智恵子さん
ほんとの空が見えた智恵子さんは ほんとの「人間」になれたのかもしれない・・・
 



二本松を過ぎたあたりで空の不思議な現象を見ました。
やや右下の中央あたり 空がまるでオーロラのように虹色に輝きました。
写真ではその醍醐味が分からなくて残念  
フィルターがあったらよかった・・・ビデオでは  ばっちり!
オーロラのうねりのように刻々と色を変え形を変え 
初めて見る自然現象に 我を忘れて見とれていました。
(2006.7.3)


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8 コメント

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本当の空 (あき)
2006-07-10 11:36:43
私も、高村光太郎の詩が好きで

愛読していました

こういう、自然の中で自分を見つめていると

心が浄化される気がしますね

きっと、智恵子さんも俗世間のしらがみから

解かれて、心も洗い流され、素の自分に帰られたんでしょうね

時には自然の中で心の浄化も必要でしょうね

この景色をみたら、旅に出たくなりました
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虹色に輝く雲って! (写楽爺)
2006-07-10 13:59:48
虹色に輝く雲って見てみたかった。

何か右下の円くなっている所に色があるように見えますが?雲を撮るって難しいですよね、でもきれいに撮れていて虹色に輝く様子が目に見えるようです。

今回は草花以外の写真をありがとう。
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本当の空 (ミンキー)
2006-07-10 21:27:33
一昨年の秋、磐越道を通過の折、安達太良山を眺めながら、千恵子抄を、偲んできました。

雲ひとつない高く澄み切った空でした。

とんちゃんの見てきた虹色に輝く空も、安達太良山で見られた、本当の空ですよね。

幻想的な空模様、想像しております。



デジカメでこのように素晴らしい映像が撮れるのでしょうか。スゴ~イ
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空がきれいですね (恵那爺)
2006-07-11 05:10:45
ビディオに撮った虹色が見てみたいですね 

短く編集してアップしてくれるとありがたいのですが

安達太良山へはまだ行っていません

ちょっと楽すぎる感じで、もう少し歩けなくなったら行こうと思っています。
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愛読書 (あきさんへ)
2006-07-11 08:58:27
あきさんも愛読されたんですね。

私も青春時代は夢中になって読みました。

光太郎・智恵子のことが知りたくて何度も読み返しひたっていました。

智恵子さんは病が重くなるにつれて感性がどんどん研ぎ澄まされていったようですね。

素の智恵子さんになられて そして光太郎さんに愛されて亡くなられてからも感動を与えてくれます。
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雲の不思議 (写楽爺さんへ)
2006-07-11 09:03:16
雲と空との境が赤く 青く色づいて まるでオーロラのようでした。

私たちは「昼のオーロラ」だと命名して見ていましたが、太陽の光の屈折の関係だと思いますが、詳しい事は分かりません。

下のほうに円くなったところの回りとその周辺でこの写真では起きています。

ビデオから編集できたらもう一度載せてみます。姉が頼り・・・
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空の青 (ミンキーさんへ)
2006-07-11 09:06:49
ミンキーさんも同じような気持になられましたね。

空と智恵子さんとは切っても切り離せませんね。

ここはあだたらのSAでした。

ここにいけばきっと智恵子さんの空が見られると思っていました。

思いがけず青春の1ページを思い出す結果になりあらためて「光太郎・智恵子」を懐かしみました。
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空と雲 (恵那爺さんへ)
2006-07-11 09:10:40
写真でははっきり分からないのがとっても残念です。

ビデオからでも写真に出来るのでもしできたらおくってもらってアップします。

期待はなんともいえませんが・・・

楽すぎる安達太良山

いいなあ~ そんなことが断言できて・・・

蔵王はへとへと・ヘロヘロ

足がもつれるほどだった
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