花紀行

トレッキングしたりその時々に出会った花たちの思い出
デジカメで撮った写真など・・・

ナガエツルノゲイトウ

2013年11月06日 | 千葉県内
2013.10月の始めごろから気になっていた植物 どんな花が咲いてくるのか待っていました。
田んぼの畦道の何箇所かで見られました。





10月の終わりごろになると少しだけ咲き始めました。
このときにもしかして ナガエツルノゲイトウ と思っていました。



11月の始めにはいよいよ花数が増えてきています。花柄が長い これではっきりしました。











ナガエツルノゲイトウ ヒユ科 ナガエツル属 南アメリカ原産の帰化植物
調べてみると 特定外来生物という記述が圧倒的に多い
「兵庫県の尼崎市で最初に確認されて以来千葉県以南に分布を広げている
世界中でも侵略的な雑草として扱われている」 Wikipediaから
千葉県の印旛沼でも増えすぎているため駆除対策をしているということも載っていました。




なにしろ猛烈な勢いで増殖するので注意が必要なのだと思いました。
横に這うように広がるため抜き取るのも大変 手間がかかりそうです。
葉は冬には枯れても茎はそのまま越冬するそうです。
花を見ている分にはそんなに悪者には見えないのですが
水面にマット状に広がり水流の停滞につながり 船の運航にも支障をきたしたりなどとなると
そうも言っていられないです。一体いつ頃からここに居ついたのか分かりません。
今年になって初めて目にした厄介者のナガエツルノゲイトウでした。