今日は朝から門松を作りました。
最近の門松を見てみると「門松」というより「竹」が主役のようになっていますね。
でも本来は「松」が主役で「松かざり」が本来のあり方です。
「歳神」を家に迎えるために、山から「松」を取ってくる「松迎え」が起源のようです。
と言いながらも「松」はなかなか手に入らないので、つい「竹」が主役になってしまいます。
今回は、「門松」の変わり種ということで「公家の門松」に挑戦してみました。
今回はオイル缶を活用し、周囲に割った竹を巻いて行きます。
そして、2カ所紐で結びますが、縁起が良いように3回結び、
結んだ切り口が下に来ないよう上に揃えて切断します。これで胴体部分の完成です。
次に中心部分となる竹3本を束ねて行きます。これも2カ所紐で結びますが、
縁起が良いように3回結び、結んだ切り口が下に来ないよう切断します。
後は「松」「竹」「梅」をメインに、飾りつけを行います。
今回は正面玄関横に1基作りました。
「何か変?」「門松になっていない」「竹が斜めに切ってない」
そうなんです。「公家の門松」は竹を斜めに切らないのです。
京都などに行くと見ることができます。
これは室内用の「門松」です。思ったより簡単に作ることができます。
みなさん、今年も「戸島ふれあい広場」のご利用ありがとうございました。
よいお年をお迎えいただきますよう。