分子栄養学講師の気ままなブログ

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3組に1組が離婚。幸せな結婚生活を送るためには?

2018年04月19日 | 発達障害

発達障害っ気のある人は、是非読んでおいた方が良い一冊📖

発達障害と結婚

 

3組に1組が離婚すると言われている現代…

なぜそんなにも離婚する人が多いのか

 

その大きな理由のひとつ

時代が変わって、今は昔とは違う結婚の形が求められているから…

 

3組に1組が離婚するって…

3人に1人がなるって言われている、"がん"の割合と似たり寄ったりじゃん😱??笑

 

たしかに、周りを見てみてください

わたしの周りでも、離婚歴のある人だらけです

 

類は友を呼ぶ

わたしの姉にはそこそこ沢山の友達がいますが、その友人の多くが離婚しています

そのことを考えると、おそらくわたしの姉も近い将来、離婚の未来が待っているのではないか??

と、1人勝手に冷静に、姉の夫婦生活をおせっかいにも分析している冷たくクールな妹

アスペ女子のわたし

 

親、親せき、兄弟、姉妹、友人、ご近所さん

あなたの知り合いにも、何組かはいるのではないでしょうか


”周りに離婚している人はいない”と答える人がいる一方で、

”いるいる”と答える人の周りには、意外にも沢山の離婚組がいたりという不思議な結果になるかもしれません


それは、もしも自分の周りに離婚歴のある人がいたり、またそれを見てきたことがあったとしたら…

離婚がそれほど珍しくもない

離婚はそれほどのことでもない

 

そんな感覚が強くなるから

離婚に抵抗がない

そう言えるかもしれません

 

ずっと以前ですが、

美輪明宏さんがある番組でこんなことを仰っていたことを思い出します


昔の人は”結婚は人生の墓場”とよく言ったもの。

嫁に行こうものなら舅、姑の下の世話をするのは当たり前。

亭主にもしも何かあったら、家族全員、大黒柱となって一家を支えるのはお前(自分)。

そんな風に嫌なことを何から何までずっと言われ、それで結婚するのだから、覚悟が全然違うのよ。


 う~ん。

確かに

これを乗り越える昔の女性は本当に凄いと思わずにはいられないわたしです…

今の時代の感覚とはまるで違うことは言うまでもないでしょう

 

昔は結婚と言えば家族ぐるみ、家族同士の結婚でもありました

 

離婚なんてしたら自分の両親、ご近所、親せき…たちから、相当白い目で見られたことでしょう

(おばあちゃん世代から言わせると、”なんて忍耐がない”とかって言われちゃうかもしれませんが)

 

義理の両親と住むことを嫁が拒否するのが許される時代であれば、姑の方も嫁と同居なんて御免!!

そんな時代です

今と昔では結婚に対する価値観がまるで変ってきているのです


そんなこともあり(?)

離婚も簡単に出来てしまう今の時代

 

そこには、女性の自立という社会背景も大きく影響しているでしょう

離婚がそれほど珍しくもないうえに

離婚しても子どもを育てて食べていける

 

離婚しても社会から白い目で見られることもなく、自分の居場所、働く場所がきちんとある

このことは、離婚率が増え続けることの大きな後押しであった

そう言えるのではないでしょうか

 

それにしてもそれだけ離婚する人が多いなか

ただでさえ生きることに大きなストレスを感じ、生活に困難と苦痛を伴う発達障害の人

定型発達の何倍も、幸せな結婚生活の維持というのが難しくなってしまうと言えるのではないでしょうか

 

それはなぜかと言えば、、、

具体的な策を立てていないことに大きな原因がある

 

そもそも。

発達障害として自分が持っている様々な症状を分かっていないこと(人)の方が多く

対策を立てる必要があるだなんて思わない人ばかり…

 

そう思えてならないわたし。。

 

今回の吉濱ツトムさんの新書

発達障害と結婚を読んでいて、改めてそんなことを感じました

 

詳しくは吉濱さんの本に詳細に書いてありますので

幸せな結婚を望む人は、是非見ることをおススメします

発達障害と結婚 (イースト新書)
吉濱ツトム
イースト・プレス

 

現在恋人募集中の人も、婚活中の人にも役にたつ内容だと思います

また、恋人、夫や妻がいる人は、是非お互いに読んで、本を参考にしながらこれからの二人の対策を練るにはもってこいな一冊です

 

哲学的な人生恋愛観や結婚観・思想が書かれたものではなく、

役立つ具体的な方法がアドバイスとして書かれているところがおススメです

 

ある意味、自分に発達障害の気があるからと

または全然モテないからと、

結婚したいのに、いつもフラれてばかりだからどうしたらいいのか…と。

そのようにしてこの本を手に取り、改善策に乗り出そうとする人はとてもラッキーなうえ、そうそうそんな人はいないはずです

 

多くの人が、自分の人生、自分の恋愛、もしくは結婚生活、(果ては育児まで)が、

なぜ上手くいかないのだろう?

と、その理由も分からずに困って苦しんでいる…


そんな人の方が圧倒的に多いのではないかと思えます

 

本の題名が発達障害と結婚となっていることから、、つい、発達障害の人たち向けに書かれた本、発達障害の人たちだけが読む本だと思ってしまいますが

発達障害の人だけの恋愛や結婚について書かれた本ではないことが、読んだ方には分かると思います

 

非モテ男子、非モテ女子のみならず

すべての人の幸せな恋愛、結婚、良きパートナー探しに役立つ秘訣が沢山詰まった本ですので

興味のある人は是非読んでみてください

発達障害と結婚 (イースト新書)
吉濱ツトム
イースト・プレス
コメント
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