その針は教えてくれる。
上映時間 112分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ギャガ・コミュニケーションズ=松竹)
初公開年月 2008/03/01
ジャンル ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ
【解説】
オリジナルティ溢れる深淵な世界観と、ユニークかつ
魅力的なキャラクターの数々、そして大胆不敵にして
深い哲学的テーマ性で文学史上に残る傑作となった
フィリップ・プルマンの“ライラの冒険”三部作を、
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのニューライン・シネマが
壮大なスケールで映画化する冒険ファンタジー超大作。
本作はその第一弾。出演は、主人公ライラ役に一万人を
越えるオーディションで選ばれた新人ダコタ・ブルー・リチャーズ、
謎に満ちた悪女コールター夫人役にニコール・キッドマン、
ライラの叔父で探検家のアスリエル卿役にダニエル・クレイグ。
監督は「アバウト・ア・ボーイ」のクリス・ワイツ。
【ストーリー】
“オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア
(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”と
いう動物といつも行動をともにしていた。
そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される
事件が続発、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。
【感想】
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先行ロードショーで観たのですが、今頃の感想です
私は、もともとファンタジーが好きというほどではなく
ファンタジーの本もほとんど読んいません
ですが、最近は、ロード~、ハリポタ、ナルニア~、エラゴン、
スターダストetcとファンタジー映画もよく観るようになりました
そして、あまり評価がよくなかった?ナルニア、エラゴンは
何も知らず、期待もしていなかったせいか意外と面白く
観ることができました
では、「ライラの冒険」はと言うと、面白かったことは
面白かったのですが、予告編がかなりよく(最近は
このコメントばかりの私です)過度な期待のせいか
残念ながら、期待を超えるまでの作品にはなりませんでした
だからと言って、面白くなかったと言っているわけでは
決してありません。
動物が好きな私としては、人間がそれぞれにダイモン(守護精霊)
を持っているという設定にまず惹かれ・・・
<オコジョの時のライラのパンタライモン・いや~~かわいい!
動物好きにはたまりません・笑>
最初から登場してくるダイモンたちにワクワク
ライラにはパンタライモン(子供のうちはダイモンが
一定に定まらないので、オコジョになったり、
ヤマネコになったりといろいろと変化します)
二コール演じるコルターー夫人には、ゴールデンモンキー
ライラの叔父?グレッグ卿役のダニエルにはユキヒョウと
これだけ出てきただけでも嬉しいのに、ノウサギだのハクガンだの・・・
そこへ持ってきてオオカミは出るわ(オオカミは相変わらず悪役で
悲しいのですが・・・)、CGではありますが、とてもよくできていて、
動物がいっぱい出てくる・・・それだけでも私のテンションは上がりまくり~~
私もダイモンが欲しい~~、あの世界に行きたい~~と思ちゃいました(笑)
(ちなみに私のダイモンはトラでした)
<実は、12月に調べた時はこれだったのですが
昨日もう1度やってみたら、カラスでした
で、いいほうにしました・笑>
また、動物と言えばシロクマのよろいグマも
よかった!迫力あるイオレクの登場で
画面に俄然ひきつけられました!
シロクマだらけ(笑)の王国で
1対1で戦うイオレクのシーンはドキドキハラハラでしたが
迫力があってカッコよかったです。男の中の男、いえ、白熊の中の
白熊(笑)と言う感じでした。
<これだけシロクマの中を歩いてみたい・笑>
次に登場人物がみんな魅力的で、なおかつ
キャストがあってます
<この二人はインベージョンカップル>
コールター夫人・・・・人間ではないような存在感さえ漂い、ミステリアス
非常に美しく、そして怖い(笑)ニコール・キッドマン
ライラのおじさん?アスリエル卿・・・英国紳士で学者と言う感じが
似合っていたダニエル・クレイグ
セラフィナ・ペカーラ・・・やさしさ、あたたかさが感じられる
妖艶な魔女のエヴァ・グリーン
リー・スコーズビー・・・渋くて頼りがいのある飛行船乗りのサム・エリオット
ジプシャン族の大統領とビリーの母親
ライラの手助けをする白クマ=イオレク・バーニソン
教権のメンバーにクリストファーリー(これがまた悪そう~~(^_^;))や
アルバートフィニー(こちらも悪そう・笑)も存在感がありあり^^
<パンフに書いてあったのですが、ケイトブランシェットや
ティルダスウィントンに似てるとありました。同感^^>
そして二コールに負けない勝気?な演技で、小生意気で
小憎らしいけど憎めない主人公ライラ役のダコタちゃんがいいですね~~
また声優陣も、かっこいい、よろいグマ、イオレクの声が渋くて
いいなあと思ったら、イアン・マケラン、ライラのダイモン、パンの声が
かわいいと思ったらフレディ・ハイモア君、ほんのっちょっとの台詞だった
野うさぎの声がキャシー・ベイツとなかなか豪華でした。
キャシーはちょっとで、もったいない(^_^;)
2部、3部ではもっと登場シーンが多くなるのかな?
という事で、ダイモンの存在が面白く、登場人物が魅力的、
キャストも適役、CGも素晴らしい、映像も綺麗と
文句のつけどころはないのですが、絶賛まで行かなかったのは
やはり長い原作(読んでませんが)を2時間にまとめることで
ストーリーに面白みが少しかけてしまったからかもしれません・・・
なんかあっさりしているような気がしてしまいました・・・
とか言いながらも、教権、ダスト、ダイモンなどが存在する
平行世界は魅力的でしたし、次回作は私たちが住む世界のお話に
なるようですので、楽しみにしています。
また、普通の児童文学でもなさそうなので、ナルニア~やエラゴンに
比べたら原作はきっと大人向けな感じの児童文学(大人向けの児童文学
と言う表現もおかしいですが)なのかもしれませんので、
原作がとっても読みたくなりました!
そしていろいろな謎が解けるのはこれからだと思いますので
早くも続編楽しみです!
絶賛まで行かなかったと言いながら、この世界観が
結構気に入っている私なのでした(笑)
あなたのダイモンは?
オマケ
どうでも、いいことなのですが
ジプシャンの息子ビリーがめちゃかわいい!私のタイプです(笑)
これから映画を観る方は、良かったら、私の好み(笑)チェックしてください
予告編ではライラが飛行船から落ちるシーンがありましたが
本作ではなかったですよね?見逃したかしら・・
もし出てきなかったのなら、あのシーンは2部になるのでしょうか?
3月1日(土)~公開
<パンフレット¥700クリックで公式サイトへ>
<原作を読んでいないかたはパンフの購入をお勧めします>
この世に無数に存在する、平行世界(パラレルワールド)。
その昔、学者たちはパラレルワールドについての
謎を解こうと、ある道具を作り出した。
それは、画された真実を示す羅針盤。
しかし、パラレルワールドの存在が明らかになることを
恐れた権力者は、それらを破壊し、別世界に関して
口にすることを禁じた。
だが、羅針盤はひとつだけ残っていた。
そいて、それを読めるのはただひとり・・・
ケーブルTVから、昨日事故(障害)報告のメールがありました。
やはりケーブル側の問題でした
では、これから仕事に行ってきま~す
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