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(2015/6より)

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★ 64-ロクヨン-前編(2016)★ 64-ロクヨン-後編(2016)★

2016-07-02 18:30:49 | 映画(ら)行
メディア 映画
上映時間 121分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(東宝)
初公開年月 2016/05/07
ジャンル ミステリー/ドラマ/サスペンス

犯人は、まだ
昭和にいる。





64-ロクヨン-前編・後編


【解説】

人気作家・横山秀夫の傑作ミステリー巨編を佐藤浩市をはじめとする
実力派キャストの豪華共演で映画化したミステリー・ドラマ。
本作は前後編2部作の前編。時効まで1年と迫る未解決の少女誘拐殺人事件、
通称“ロクヨン”を抱えるとある県警を舞台に、ロクヨンを模した
新たな誘拐事件の発生で混乱が広がる中、刑事部から警務部の広報に
異動になったばかりのベテラン警察官が、記者クラブとの軋轢や警察組織内部に
渦巻くいくつもの対立構造に振り回され、四面楚歌となりながらも、
広報官としてギリギリのマスコミ対応に奔走していくさまをスリリングに描き出す。
監督は「ヘヴンズ ストーリー」「ストレイヤーズ・クロニクル」の瀬々敬久

【ストーリー】

わずか7日間でその幕を閉じた昭和64年。その間に管内で発生した少女誘拐殺人事件。
いまも未解決のその事件を県警内部では“ロクヨン”と呼んでいた。
刑事部で長く活躍しロクヨンの捜査にも関わったベテラン刑事の三上義信。

私生活では高校生の娘が家出失踪中という大きな問題に直面していた彼だったが、
この春から警務部の広報室に異動となり、戸惑いつつも広報室の改革に意欲を見せていた。
折しも県警ではロクヨンの時効まで1年と迫る中、警察庁長官の視察が計画される。

そこで、長官と被害者の父親・雨宮芳男との面会を調整するよう命じられた三上だったが、
なかなか雨宮の了承を得られず困惑する。そんな中、ある交通事故での匿名発表が
記者クラブの猛烈な反発を招き、長官の視察が実現できるかも不透明な状況に陥ってしまう。

自らもなかなか捜査情報を得られず、県警と記者クラブの板挟みで窮地立たされた上、
刑事部と警務部、あるいは本庁と県警それぞれの思惑が複雑に絡み合った対立の渦にも
巻き込まれていく三上は、それでも懸命に事態の収拾に奔走するのだったが…。

【感想】前編(109シネマズ二子玉川)


佐藤浩市さんが好きなのと、サスペンスタッチな作品と思ったので
観にいきました

ジャンルに、ミステリー、サスペンスとあるので、もちろんその要素もあるのですが
全体的には、少女誘拐事件に関わった人たちの人生ドラマ
人間ドラマで、ものすごい見ごたえがありました
余計な説明がなく、テンポがいいので、目を離せない緊張感がありました
その上、出てくる役者さんが、もなさん、存在感があって
素晴らしい
この映画に出ている俳優さんで、何本も主演映画が作れるのではないかと
いうくらい豪華な俳優陣でした

誘拐された少女の父親役の永瀬さんは、事件当時を4キロくらい太らせて
14年後は、13キロ落としたという役作りをしたとのことですが
相変わらず役作りはすごいいです
何を考えているのかわからないという父親の存在感はさすがでした

温厚で骨太な、絶対にいい人だよね~って思わせる刑事役の三浦友和さん、
反対に、なんか悪そうなヤツだよね~と思わせるその上司、奥田英二さん、
いい人に悪い人にも一瞬見える本部長の椎名桔平さん、広報官の佐藤浩市さんに
無理難題をふっかける、こういう嫌味な自分の保身しか考えない嫌味な人いるよね~という、
警察部長の滝藤賢一さん(もうね~観ていて、イライラするくらい憎たらしかったです・笑)
記者クラブで存在感を放つ瑛太さん(ヘタレな男から、できる男まで幅広い演技の瑛太さんですが
今回は、できる男、鋭い男です・笑)
広報官役では、浩一さんをアシストする部下に綾野 剛さん(最近は、いいひと役が多い・笑)
永倉奈々さん(この女優さん、映画でもドラマでも評判がいい作品にでますよね~)

他にも、中村トオルさん、吉岡秀隆さん、筒井道隆さん、(後編には、緒方直人さん)
若手では、坂口健太郎さん、窪田正孝さん、江本 佑さんなどが出ています
トレンディ俳優ぽい若いイケメンが出てないところがいいです
自分の予想していたのとは、まったく違った骨太な人間ドラマで
前編で、いろいろな謎も残り、早く後編が観たいと感じました

この作品の本筋ではないのですが、一人の老人がひき逃げされた事件を
記者クラブで話す三上(佐藤さん)のシーンには、どんな人にも
それないの、それぞれの人生があるんだと(当たり前ですが・苦笑)
感じて、ぐっと来て泣けました

さらに、エンディングで流れる主題歌、小田和正「風は止んだ」を聞いて
またまた涙{でした/ase/}小田さんの声は、ずるい(笑)

久々に骨太ないい邦画を観たなあと大満足

続いて、後編~




【ストーリー】

平成14年12月。時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と
被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、
管内で新たな誘拐事件が発生する。

しかも犯人は“ロクヨン”と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、
父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。事件の性質上、広報室の三上は
記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、
記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。

そんな中、一向に情報が出てこないことに自らも業を煮やした三上は、
ロクヨン捜査にも関わった刑事部時代の上司・松岡が指揮を執る捜査車両に
単身乗り込んでいくのだったが…。

【感想】
4.5
(前編が5で後編が4.5なのは、後編に期待しすぎたせいかもしれません)

まずは、前編、後編とすぐに観ることができて良かった(笑)
というのは、続けて観たので、前半の伏線が後半で見事に回収されて行くのが
よくわかったからです
あのシーンは、あのカットは、あの台詞は
そういう意味だったんだ~とわかった時の
気持ちよさったらなかったです

映画の前半は「64」と14年後の事件が、実はつながっていることを
示す重要な展開、そして、64の真犯人がわかるのですが・・・
しかし、真犯人は、簡単には、落ちず・・・
三上が、ある策を講じるのですが、それがちょっと雑なような気もしますが・・・

真犯人が誰なのかということよりも、64の被害者家族、捜査に関わった人たちが
この14年間をどう過ごしてきたのかということが焦点のように思われ
ラストは、縛られ続けてきたロクヨンから、開放されたようでうるっとしてしまいました



前編に比べると、ちょっと失速感も感じないわけではないので、前後編とせずに
3時間ちょっとにして1本にしても良かったのではないかとも思いますが
最後まで目が離せず、時間の長さも感じることなく観ることができたので
見応えのある作品なんだと思います



出ずっぱりの主役の浩市さん、渋くて、人間味があって良かった
ほんと、豪華なキャスティングで、それにも大満足でした

原作、未読なので、本も読んでみようと思います

余談ですが、観客は、ほとんど中高年で、特に男性が多かったです



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