ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

粉飾・捏造・改竄

2017-10-13 21:14:33 | 社会問題
電機・自動車・鉄鋼というかつて日本の基幹産業を代表する企業たちが、まるで内部から自らの排泄物重量で崩壊するように、ガラガラと地響きを立てだしている。

青春を戦争の犠牲にしてきた戦前世代が、坂の上の雲を見上げながら、はいつくばって手にしたはずの昭和の繁栄。しかしそれも、戦争を知らない団塊が吐くバブルとなってはじけ、一瞬にして五里霧中の世に突入。平成という名が仇花の、判で押したようなリストラ首切り。この御代に演じられるのは、国家あげての膨大な借金が下支えする、哀れなピエロが企てる虚飾劇。その最終章は、従属戦士の粉飾・捏造・改竄という形で始まった模様なり。

けれどこれはまだまだ序の口、すべてを先延ばしするツケが間違いなく3年後にドンと出てくる。企業の枠を超えて、産官学の垣根を超えて、アップアップの阿鼻叫喚。落ちるところまで落ちるんだろうな、膿を出しきるしかない。そして戦後焼け跡時代を反面教師にして、もう一度はいつくばって、坂の上の雲を見上げるしかない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿