ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

山本作兵衛画 ユネスコ遺産

2011-05-29 22:49:46 | 美術・芸術・博物館
世界の人々の営みを記録した歴史的文書などの保存と振興をめざすユネスコの「世界記憶遺産」に 山本作兵衛(1892~1984)の絵画が登録された、というNEWSを昨日の新聞で知った。

20年ほど昔、筑豊地方に建設する建物の地盤調査をした時に、役所や歴史博物館、炭鉱資料館などを調べ回った。その時知ったのが作兵衛さんの絵画。

当時ボタ山近くの労働者小屋に住んでいた炭鉱夫達は、昼の稼ぎはほとんど組織に持って行かれるので、プラスアルファの収入を得るため、夜中に小屋の床板を外して、夫婦で穴を掘って行った。
それでできたアリの巣状態の空洞がいまだに陥没事故の原因にもなっている。
そんな炭鉱夫達の日常を想像させてくれたのが、五木寛之の「青春の門」と作兵衛さんの絵だった。

「自分の絵にはひとつだけウソがある。それは炭鉱はこんなに明るくなかった。ほとんど墨絵の世界だった」とか。

原発がダメになり、石炭火力に目が向き始めている。
ユネスコのNEWSも何やら因果がありそうな気もしてくる。

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