ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

年の瀬、去りゆく選手にも残る選手にも幸あれ

2012-12-28 08:32:04 | アルビレックス新潟
今朝は、「松井秀喜引退」という大きなニュースが舞い込んできた。
年齢的には、38歳。
昨今の野球選手の活躍を考えると、まだまだ出来そうな気がするが、本人が潮時と決めた。
結局、けがによる手術の連続などで、十分な体の維持ができなくなったことが響いているのだろう。
残念だが、潔いその決断は、尊重したい。
松井秀喜選手、お疲れさまでした。

さて、そうはいっても、ひいきの選手には、少しでも長く現役生活を続けてほしいと願っている。
アルビレックス新潟では、内田潤選手だ。
前にも、ここで書いたことがある。
昨日、契約更新のニュースが入った。とてもうれしい。

内田選手は、鹿島から移籍してきた選手だが、新潟で人間的に大きな選手となっていると思うのだ。
もう、新潟で所属が2番目に長い選手となり、その存在感とプレーや行動は、たくさんの人に愛されている。
だから、今年のサポーターズCDの最初には、大けがをして今季絶望となった内田選手のチャントから始まっていたのだ。
来年も、選手として、そしてチームの精神的柱として活躍してくれることを期待している。

内田選手は駒沢大出身だが、その同期だったのが、小林慶行選手である。
様々なチームを回って、新潟に入ってきた。
内田選手とは、大学以来の同チーム所属だったのだ。
小林選手は、試合では、新潟のプレーに落ち着きを与えてきた。
勝ち試合で、後半小林選手が入ると、安心して見ていられたものだった。
新潟にいる間に結婚し、子どももできた小林選手。
最終戦後には、子どもを抱いて場内を回ったり記念写真に写ったりしていた。
わが家には、彼のサイン入りポスターがある。

このとおり、すごくダンディーな雰囲気がある。
できれば、子どもが父のプレーする姿がわかるようになるまでがんばってほしいものだ。
けがさえ克服できればまだ現役引退はしないと思うが、これからどうなるのか、気になるところである。
他にも、J1リーグ創設時からGKとしてプレーを続けている小澤選手も、今季で新潟との契約満了となった。
けがの続出でGK不在時に新潟に来て、この2年間、本当によくやってくれた小澤選手。
まだやれる。
ゴールポストに祈りを捧げてから試合に入る彼の雄姿、気合を入れて指示するたくましい姿は、これからも見たい。
がんばってほしい。

私たちの仕事だと、30代半ばや後半というのは、まだまだやっと中堅を迎えたところというイメージだが、スポーツの世界では、もはや引退間近のベテランと呼ばれる世代である。
その後の人生設計もいろいろあるだろうが、現役時代に私たちを熱くさせてくれたことは間違いのない、すばらしい存在であったのだ。
心の中で応援していた選手たち。
現役を引退する選手、
チームを離れる選手、
チームに残る選手、
それぞれの来季が、すばらしいものになってくれることを、幸多いこと祈るばかりだ。

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