ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

新潟ハーフマラソン、走り切った!~前編~

2018-03-18 21:50:11 | RUN
前夜は、咳が出てすぐに寝られず、1時過ぎには目が覚めてしばらく眠れなかったりした。
それでも、その後は眠れたから、4時15分にかけた目覚ましで目が覚めた。
この2時間余りをよく眠れたから、新潟ハーフマラソンに出場を決めた。
パンや野菜サラダ・バナナ等、朝食の準備をして、車で出かけた。

いつもアルビレックス新潟の応援に来ているので、駐車場まで実にスムーズ。
駐車場で、ゆっくり諸準備を整えた。
スタジアムも、アルビ仕様ではなく、マラソン大会仕様。


今日は、息子と一緒に参加。
息子は、私より速いのでAブロックからスタートで、私はBブロックから。
7時20分でスタジアム内の練習閉鎖、7時45分にスタートブロック集合というので、7時20分過ぎ、指定されたスタート場所に着いて、前めでスタートを待った。
ところが、ランナーたちのいい加減なこと。
遅れてきたというのに、どんどん前から入り込む。
ずるいじゃないか。

8時過ぎ、スタートの号砲が鳴る。
今日は、ここんとこの風邪による体調不良から、無理せずに完走を目指す。
練習では、1kmを5分20秒くらいで15,6kmを走れるようになっていたはず。
だから、1km5分30秒を切るくらいのペースで走り続けていくことができれば、と思う。
よい記録をねらうのであれば、5分10秒くらいでいけるようにがんばるところだが、今回はダメ。

最初の1kmは、ウオームアップの意味もあるが、それでタイムはというと5分27秒。
今日は、これで行きたいと思うペースで始まった。
結構空気は冷たくて、最初に見た道路脇の気温標示は、4℃。
息子から誕生日にもらった冬用のキャップをかぶって耳を隠しながら走っていた。

苦しくならないように、抜かれても気にせず楽に思える走りのペースで行く。
工業団地のようなコースを、2㎞で5分13秒、3㎞で5分14秒。
これが楽なら、このまま行こう、と進める。
体は、幸い咳が出たり苦しくなったりはしない。
いつもの練習のときと同じような感じで走れている。
昨日までの咳き込みを考えると、不思議なくらいだ。
4kmも5kmも、5分16秒、と安定。

風も強くないし、晴れていても気温が高過ぎないから、走りやすい。
だが、そろそろ汗を結構書くようになってきたからか、6km・7kmは5分23秒、8kmで5分21秒と少し下降気味。
だが、その辺りで、バナナの提供があったのはうれしかった。
人の応援ぶりもうれしかった。
自動車整備工場の前には、正義の味方か、赤・青・黄色3色の何とかレンジャーになった、工場の人たちが、変装して応援してくれていた。
ただ、そのおなかが横から見たら正義のヒーローには見えないくらいふくらんでいたけれども…。
少年野球の子どもたちは、練習日だったのだろうけど、沿道に出て3つくらいのチームの子どもたちがハイタッチでがんばれと声を出してくれていた。
コースは、農村、田園地帯が中心だったが、住宅が集まっているところは結構人が出て応援してくれていた。
応援のせいか、9km5分12秒となって、10kmから13kmまでの4kmはすべて5分18秒でいけた。

12kmの3kmは、曽野木中学校区の幹線を行く。
13.5km付近の信濃川に架かる橋の手前で折り返しとなるのだ。
この区間だけは、折り返してくる人の顔が見える。
12.7km付近で、昨年のアルビのユニフォームを着た息子とすれ違った。
私のコンディションが悪いことを知っていた息子は、
「なんだ。全然速いじゃん。」
と言いながら、ハイタッチして走って行った。

折り返し点が見えてきた。

「ん?」
こ、この折り返しのコーンは…

あの新潟銘酒「越乃寒梅」を模したものじゃないか!?
遠くからだったが、写真に撮っておきたくなった。
こういうの、思わず笑えた。
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