ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

秋の駒止湿原を歩く2

2012-09-21 22:57:13 | お出かけ
駒止湿原には、大きな3つの湿地帯がある。
最も大きなのが、「大谷地」。
ヨシかアシかの生えている地帯を抜けたら、先日の写真のようなかわいいツルコケモモの実

などを、ふかふかの苔の上にたくさん見ることができた。

この大谷地は、3つの湿地帯の中では最も広く、片道一方通行であった。
25分~30分を要するということだったが、われわれ夫婦は、45分もかけてしまった。
ウメバチソウが、風に揺れてなかなかシャッターがきれなかったから。
一方通行なのに、行きつ戻りつしたから。
疲れていて歩みが遅かったから。
…いろいろな理由があるが、やっぱり、結構写真を撮ったから、ということだろう。
秋の花々のほかに、


青空がきれいだった。

すでに、草紅葉が始まっていた。

咲いている花は、

ウメバチソウ、

オヤマリンドウ・エゾオヤマリンドウ、

アキノキリンソウ
くらいしかないと言っても過言ではない。

しかし、時折、次の花の咲き残りを見つけては喜んだ。

オゼミズギクである。

黄色い花、カセンソウに似た細かく放射線状に広がる花びら。
よくぞ会えた!
とうれしくなった。

大谷地を抜けると、しばし大きな砂利道。
そして、2つ目の湿原帯の白樺谷地となる。
ここは、少し休んだりしながらも、案内板(15分~20分)の通り、18分で通り過ぎ、次の水無谷地に入った。

ここで、木道脇の休憩用ベンチで昼食。
と言っても、カロリーメイトやクラッカーですけどね。

リッツがパンパンにふくらんでいた。
気圧が下界とは違うということだ。
やはり、ここは高地ということなのでしょうかね。

白樺谷地、水無谷地では、すれ違う人もいなかった。
秋のすがすがしい湿原独占、であった。




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2 コメント

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Unknown (蜂 吾郎)
2012-09-22 07:07:09
トレッキングは平均的所要時間で歩く必要は無いと思います。人の体力や目的で変わるもので、あくまでも目安として考えるものと考えております。私は十二分余裕のある時間を取った計画で歩くことを心がけています。
返信する
歩くことより花見 (50fox)
2012-09-22 21:28:26
>蜂様
そうなのです。
私たち夫婦の最大の楽しみは、コースの完全制覇ではなく、足元の花見なのです。
時間より遅れる訳は、花見、これにつきます。
時間がかかり過ぎた場合は、どんなに惜しくても、途中でも、引き返しています。
返信する

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