ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

冬なのに花を咲かせるとは…

2020-01-16 21:11:43 | 草木花
花が咲いた。
冬だというのに。
秋に芽が出ていたから、植木鉢に植え替えて見守ってきた。
わが家の玄関、風除室の入口近くに置いた。
寒さが増してきたのに、細々と背丈を伸ばして育ってきたのには感心した。


そして、ついに花を咲かせた。



この花が、何の花か分かるかな?
実は、夏の花なのだ。

この花は、娘が最も好きな花なので、昨夏も種を買ってまいたのであった。
矮性なので、あまり大きくはならなかった。
この花を横から見ると、細すぎるけど、葉の様子などから「ああ、あれか」と気付くだろう。



かつて、娘が入院していた病院の駐車場に、6年前の12月になっても成長を続けていたその植物を見て、「がんばれ!」と思って見ていたことがあった。


この写真を見て分かるように、その植物はひまわりであった。
だから、私は、それに「ど根性ひまわり」と名付けて、近くを通るたびに病の娘同様にがんばれ、とエールを送っていた。
残念ながら、12月末に積雪があって枯れてしまい、花を咲かせることはなかった。

冒頭の写真の花は、矮性のひまわりなのである。
アブラムシに食われて、少しいびつな咲き方をしているが、ついに花を開かせたことが素晴らしい。

いくら暖冬とはいえ、寒さに負けずに、小さくとも花を咲かせた。
冬に咲いた、根性あるひまわりである。
見ているだけで「勇気、希望、力を与えてくれる。
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